ヨメルバ会員のみなさんの「みんなどうしてる?」を調査!今回のテーマは“読み聞かせ”について。
子どもの成長や親子のコミュニケーションに良いとされる「読み聞かせ」。やった方が良いとは思いつつも、上手く読めているのか気になったり、お子さんがなかなか集中してくれなかったり、逆に何度も同じ本の読み聞かせを頼まれたり、お悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。今回はそんな「読み聞かせ」について、ヨメルバ会員812名にアンケート調査を行いました。何歳から始めたか、読み聞かせをして良かったと感じたことは何か、調査結果と皆さんのコメントをご紹介します。お仕事やボランティアで読み聞かせをされる方もぜひご覧ください!
【読み聞かせに関するアンケート調査結果】
9割以上が読み聞かせの経験アリ!
◆1.読み聞かせの経験はありますか?
まずは回答者ご自身のお子さんへの読み聞かせ経験をたずねたところ、「以前はしていたが、今はしていない」が49.9%、「現在読み聞かせをしている」が43.9%と、9割以上の方がお子さんへの読み聞かせを経験していることがわかりました。また、お仕事やボランティアでの読み聞かせ経験についても、「過去に読み聞かせをしたことがある」が19.6%、「現在読み聞かせをしている」が9.5%となり、約3割の方が家庭外でも読み聞かせに関わった経験があることがわかりました。
◆2.読み聞かせはいつからいつまで?
ご家庭での読み聞かせをお子さんが何歳の頃から始めたかについての質問では、「0歳(生後すぐ〜)」が55.4%と過半数を占めました。次いで「1歳頃」が25.9%、「2歳頃」が9.8%と続いており、非常に早い段階から読み聞かせを育児に取り入れているご家庭が多いことがわかります。コメントでも、「新生児から始めた読み聞かせは、今でも大好きで1日に2、30回は読んでと言われます」、「生まれた頃から読み聞かせをしていて、幼稚園~小2くらいまでは読書が大好きな子でした」といった体験談が寄せられており、早くからの読み聞かせが子どもと本をつなぐ良いきっかけになっている様子が伺えます。
一方で、ご家庭での読み聞かせをお子さんが何歳の頃までされていたかという質問では、「現在も読み聞かせをしている」方を除くと、「未就学の頃(小学校入学前)まで」が25.1%で最も多くなりました。次いで「小学校低学年まで」が22.3%と続きます。「0歳から保育園を卒園するまでは毎晩寝る前に欠かさず読み聞かせをしていましたが、小学校入学あたりからねだられなくなり、自然と機会が減りました」というコメントにもあるように、小学校入学を機に徐々に減っていくという方が多いようです。その一方で、「自分で本を読めるから読み聞かせをやめるということはなく、必要ならずっと続けて良いのだなと実感しています」「このアンケートをきっかけに小4の息子と会話をしたら、今でも読み聞かせしてほしいよと言われました。まだ一緒に読みたいと思っていることはうれしいです」というコメントもありました。無理に読み聞かせを“卒業”する必要はないのかもしれませんね。
読み聞かせのタイミングは「就寝前」が圧倒的
◆3.ご家庭での読み聞かせは、どのようなタイミングで行っていますか?
ご家庭での読み聞かせをどのようなタイミングで行っているかについては、「就寝前」が77.09%と圧倒的に多く、次いで「お子さんが読みたがった時」が55.58%、「休日の時間がある時」が47.81%と続きました。多くのご家庭で、1日の終わりの入眠儀式や、親子のリラックスタイムとして読み聞かせが定着しているようです。
就寝前のルーティンは、お子さんの睡眠トラブル解決にも役立ちます。詳しくはこちらの記事を参考にしてくださいね。
- 寝かしつけにぴったりな絵本を紹介した記事もあります。
◆4.読み聞かせをしている本は?どうやって選んでいる?
どのような本を読んでいるかという質問では、「ストーリーのある絵本」が72.71%で最も多く、次いで「赤ちゃん向け絵本」が58.57%、「昔話・童話」が56.37%、「仕掛け絵本」が52.79%という結果になり、年齢や成長に合わせて多様な絵本が楽しまれていることがわかりました。
読み聞かせをする本はどのように選んでいるのでしょうか。情報源として最も多く活用されているのは「書店で実物を見て」の72.31%で、第2位は「図書館で読んで」の52.19%となっており、「保育園・幼稚園・学校からの情報」の33.27%や「ECサイト(Amazon・楽天・7netなど)の情報・口コミ」の24.50%を上回り、実際に本を手に取って子どもとの相性や内容を確認したいというニーズが根強いことが伺えます。
◆5.読み聞かせについて、困ったこと・悩みは?
理想の読み聞かせ像がある一方で、現実には様々な悩みがあるようです。読み聞かせに関するお悩みや困りごとについての質問では、「忙しくて読み聞かせの時間が取れなかった」が28.88%で最も多く、次いで「お子さんが同じ本ばかり読みたがった」が28.09%、「どんな本を選べばよいかわからなかった」が26.49%、「お子さんが集中して聞けない、または途中で飽きてしまった」が25.50%となりました。
「寝る前に何冊も絵本を持ってくるため、「寝る時間遅くなるから2冊まで」と言って制限してしまうことがあるので、せっかくの読書機会を少し奪ってしまったという気持ちになることがある」といった、忙しい毎日の中で十分に読み聞かせの時間を取るのが難しいという声や、「2歳と0歳の子どもに読み聞かせをしていますが、上の子は集中して聞いてくれる一方で、下の子が泣いたり動き回ったりすると中断してしまい、なかなか落ち着いて読めないのが悩みです。また、年齢差がある中でどんな絵本を選べば兄弟一緒に楽しめるのかも迷うことが多いです」という兄弟・姉妹への読み聞かせの難しさについてのコメントが複数見られました。 また、「自分の声に自身がない」「自分の声で読み聞かせをするとイメージと違う声が出て、どんどん自己嫌悪になって読むのが嫌になり、子どもからせがまれても読むのが億劫になってしまっていました」という、読み方に関して悩んでいる方も多くいらっしゃるようです。
どのように読み聞かせをしたらいいか悩んでいる方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。読み聞かせのトップランナー、聞かせ屋。けいたろうさんが「絵本の読み方と選び方」について、みなさんから寄せられたお悩みに答えてくれています。
◆6.読み聞かせをして「よかった」と感じることは?
大変なことも多い読み聞かせですが、メリットを感じた方も多くいらっしゃいました。読み聞かせをしてよかったこととしては「お子さんが本を好きになった」が64.34%と最も高く、「親子のコミュニケーションが増えた」が58.57%、「生活の中で本を読む習慣ができた」が49.20%、「お子さんの語彙力・表現力が増えたと感じる」が45.62%、「お子さんの想像力が育ったと感じる」が39.84%と続きました。
コメントを見ると、文字や言葉を覚えるのが早かったという声や、「言葉の発達が早かったのでイヤイヤ期がほぼ無かった」「子どもの記憶力がよくなった。知らないうちに字が読めるようになった」といった学習面で役立ったという方も複数いらっしゃいました。「人の気持ちを思いやる子に成長したと感じる」「絵本の世界のおかげで現実世界を少し忘れ、落ち着いた気持ちで眠ることができる」といった、感情面での効果を実感されている方も。
また、「寝かしつけのためにやっていた部分も多かったですが、結果として本好きで勉強が得意、表現力豊かなのびのびした子に育っています」という喜びの声や、「一緒に物語の世界に入り旅をする感覚で楽しい時間を子どもと過ごしていたので今ではとてもいい思い出のひとつです」「面白いお話などを共有できた。良い思い出になった」といった、親子のコミュニケーションとして良い思い出になったという方も多いようです。
気になるのは読み聞かせにおすすめの本
◆7.ご家庭での読み聞かせに関する情報として、読みたい記事は?
最後に、ご家庭での読み聞かせに関する情報として専門家に聞いてみたいことや読みたい記事について伺いました。結果は「年齢別のおすすめ本、選び方」が42.61%でトップとなり、次いで「子どもの興味関心別のおすすめ本、選び方」が37.81%と、どんな本を選んだらいいのか、オススメの本を知りたいという方が多数いらっしゃいました。
ヨメルバにはおすすめ本の記事が多数ありますが、その中から読み聞かせに特化したものをいくつかご紹介します。
そのほかには、「読書習慣につなげる方法」を知りたいという声も31.40%という結果でした。具体的な読者の声としても、「4歳の子が『自分は文字が読めないから読んでほしいの!』と1人ではあまりストーリー性のあるものを見ようとしません。読み聞かせから1人での読書習慣に結びつけていくにはどのように関わっていったらよいのでしょうか」という疑問や、「絵本から児童書への移行のタイミングがわからない」といった、子どもの成長に伴うステップアップの指針を求める声が多く寄せられました。似たようなお悩みを抱えている方は、ぜひ一人読みにオススメの本を紹介した記事を参考にしてみてください。
以上「読み聞かせ」に関するアンケート調査結果をご紹介しました。多くの方が「子どもに本を好きになってもらいたい」「コミュニケーションの時間を大切にしたい」という思いで、忙しい日々の中で読み聞かせに取り組んでいる実態が見えてきました。ヨメルバで本を選んで、親子の温かい時間につなげていただければ嬉しいです。
調査概要
ヨメルバ会員を対象に 2026年2月1日~2月28日にインターネット上で実施。有効回答数812件の結果を掲載。