ヨメルバ会員のみなさんの「みんなどうしてる?」を調査!今回のテーマは“お子さんの写真・制作物”について。
子どもの成長の証である「写真」や、保育園や幼稚園・学校で作ってきた折り紙・絵・工作などの「制作物」。たくさん残しておきたいと思う反面、「日々増えていく写真の整理が追いつかない」「立体作品の保管場所に困る」と悩んでいる保護者の方は多いのではないでしょうか。今回はヨメルバ会員へのアンケートから、リアルな「子どもの思い出保管事情」についての調査結果をご紹介します。写真は印刷している?園や学校の写真は買う?制作物はどうやって保管している?など、調査結果と皆さんのコメントをご紹介します。
【お子さんの写真・制作物に関するアンケート調査結果】
お子さんの写真の整理。満足にできているのはごくわずか?
◆1.お子さんの写真の整理について、現在の状況は?
まずは現在の状況についての考えを調査。最も多かったのは「整理したいと思っているが、後回しになっている」で54.7%、「多少整理しているが、満足はしていない」が32.8%と、9割近くの方がお子さんの写真や制作物を上手く整理したいと思いつつも、満足にできていないという結果になりました。「整理できており、満足している」という方は9.6%に留まり、非常に多くの方が課題を抱えているようです。
子どもの写真保存は「スマホに入れっぱなし」が過半数!
◆2.お子さんの写真をどのように保存していますか?
お子さんの写真をどのように保存しているか尋ねたところ、最も多かったのは「スマホやカメラに保存したまま整理していない」で54.89%という結果になりました。次いで「クラウドサービス(Googleフォト、iCloudなど)を利用している」が42.77%、「パソコンに保存している」が27.87%、「メモリーカードやハードディスクに保存している」が27.66%と続きます。一方で、「アルバムやフォトブックにまとめている」は23.83%、「定期的に印刷して保存している」は13.83%に留まりました。日々気軽に撮影できるからこそ、膨大なデータがそのまま溜まってしまっているご家庭が多いようです。
写真を印刷する?しない?それぞれのホンネ
◆3.お子さんの写真を印刷された状態で保管されている理由、印刷しない理由はなんですか?
写真を印刷された状態で保管している理由について尋ねると、「成長の記録として残したいから」が72.73%で最多でした。さらに「見返しやすいから(62.94%)」、「お子さんと共有しやすいから(49.65%)」と続きます。自由回答でも、「子どもの自己肯定感が上がると知り家に飾っている。」「お気に入りの数枚だけを定期的にフォトブックにするようにして、子どもと一緒に見返せる「形」に残すことを心がけています。」などのコメントが見られ、印刷・現像することのメリットを感じている方は一定数いるようです。
一方、写真を印刷しない理由としては、「印刷や整理に手間がかかるから(45.50%)」が最も多く、次いで「データの方が共有しやすいから(37.84%)」、「印刷した写真やアルバムの保管場所が足りないから(34.91%)」、「印刷やアルバムは費用がかかるから(28.60%)」といった理由が挙げられています。自由回答を見ても、「写真をたくさん撮るので、印刷するのに時間がかかり追いついていない。良い写真のみを印刷するようにしていますが、その場合子供の色々な場面を思い出に残せないと思うと少し悲しさがあります。」「0歳の時は育休中で少し余裕があり、写真を印刷したり、写真館に行ったりできていたが、仕事を開始してからそのような余裕もなく…。気軽に記念写真っぽくなるしくみなどあると良いなと思います。」など、理想と現実のギャップに悩む声は多く寄せられました。
保育園・幼稚園・学校行事の写真は買う?買わない?
◆4.保育園・幼稚園・学校行事の写真を購入していますか?
園や学校での行事の写真販売についても調査してみました。「毎回購入している」が40.2%、「気に入ったものがある時だけ購入している」が42.3%と、合計で8割以上の方が購入経験があることがわかりました。理由についても見ていきましょう。
◆5.保育園・幼稚園・学校行事の写真を購入している理由はなんですか?
購入する理由としては、「記念として残したいから」が73.20%でトップとなり、次いで「家庭では撮れない表情が見られるから(54.38%)」、「保護者が参加できないイベントの写真だから(46.13%)」と続きました。寄せられたコメントも、「私では撮れない躍動感やお友達とのおどけた表情、とてもありがたいです。」など、プロや先生が撮る写真ならではの価値を感じている方が多いようです。
とにかく整理が大変!
◆6.お子さんの写真の整理や保管について、悩みや困っていることはありますか?
写真の整理や保管についての悩みを聞くと、トップは「写真の枚数が多すぎて整理しきれない」で54.04%、僅差で「整理したいが時間がない」が50.43%となりました。3位以降にも「データが消えてしまわないか不安(44.68%)」、「写真が複数の場所に分散している(28.51%)」、「アルバムやフォトブックの保管場所が足りない(28.30%)」といった回答が続き、94%の方が何らかの悩みを抱えていることがわかりました。自由回答でも、「前の携帯からの写真データが引き継がれていてかなりの量があり、もはや整理する時間もなくて大変困っています。」という切実な声や、「子どもが生まれてからスマホ内の写真が増え、無料分のクラウド容量をあっという間に越えました。買い増ししていますが、それも満杯になりそうです。」と、デジタルならではの容量不足に直面しているエピソードも寄せられました。他にも非常に多くのお悩みが寄せられましたが、共通しているのは「どうにか子どもの思い出を残しておきたい」という気持ち。「幼い頃の思い出はせめて写真にしてでも残しておきたいです。二度とその頃には戻れないので。」という温かいコメントも寄せられました。
立体作品はどうしてる? 制作物の「保管場所問題」と「捨てられない問題」
◆7.お子さんの制作物(手紙・絵・工作など)の整理について、現在の状況は?
写真だけでなく、子どもが一生懸命作った絵や工作などの「制作物」の整理についても聞いてみました。 整理の状況を尋ねると、「気に入ったものだけ保管している」が41.9%で最も多く、「すべて保管しているが、整理はしていない(21.1%)」、「写真に撮ってから処分している(11.7%)」、「一定期間保管してから処分している(10.6%)」と続きました。ある程度取捨選択したり、写真に残して処分している方が多数派でしたが、すべて保管しているという方も2割以上いらっしゃるという結果になりました。
◆8.お子さんの制作物の整理や保管について、悩みや困っていることはありますか?
制作物の整理や保管における具体的な悩みは、「保管場所が足りない」が40.64%でトップでした。次いで「思い出があって処分できない(37.02%)」、「捨てるタイミングがわからない(35.96%)」、「整理したいが時間がない(33.40%)」など、整理したいと思いつつ、感情的にためらわれたり、忙しくてできない、という方が多くいらっしゃいました。また、「子どもが捨てたがらない(25.11%)」、「子どもが後で『取っておいてほしかった』と言いそうで不安(22.55%)」も2割以上の回答を集めるなど、作り手であるお子さんの気持ちを大切にしている様子もうかがえます。
自由回答からは、「絵などはファイルで保管できるのでいいのですが、大きな制作物は保存が難しく、写真に撮ってもその写真の整理方法がわからずそのままになっています。」「立体の工作物のように嵩張るものの管理方法に困っています。」など、大きな制作物の保管に物理的に悩んでいるという声が多く寄せられました。また、「子どもが表向きは『捨てていい』と言っていても、内心は残しておいてほしいと思っていないか不安です。」「数が多すぎるがもったいない気がしてなかなか処分できません。子どもの気持ちも優先したいがキリがない。。」「捨ててしまった後で、後悔しないかいつも不安になります。」といった、子どもの気持ちを気遣ったり、ご自身も捨てるのはためらわれたりと、感情的にも悩ましい問題であることがうかがえます。更に、飾ったり保管したりする場合も、日焼けや作品の劣化が気になるという声も複数寄せられました。
◆9.子どもの「思い出の残し方」について、どんな情報が欲しいですか?
子どもの「思い出の残し方」についてどんな情報が欲しいかも調査しました。最も多かったのは「制作物の残し方・手放し方」で50.00%でした。次いで「忙しくても整理を続けられる方法(44.68%)」、「写真整理・アルバム作りのコツ(44.26%)」が続き、上手く整理しながら何とかお子さんの思い出を手元に残したいという親御さんの気持ちが伺えました。
自由回答では、「親の都合で捨てて良いか子どもの心理面などが気になる。」という声や、「処分する際の子どもへの声かけの仕方」を知りたいといった、単なる収納テクニックにとどまらない、親子のコミュニケーションを含めたアドバイスが求められていることがわかりました。
ヨメルバ会員が実践しているアイデアをご紹介!
最後に、写真や制作物の整理についてアンケートに寄せられたヨメルバ会員のアイデアをいくつかご紹介します。
・カレンダーを作成できるアプリを使って、毎月カレンダーを作成しています。毎月写真を選ぶことでベストショットが紙でもデータでも残るので、作成するのは大変ですが、とても重宝しています。
・子どもの作ったものを目に届く場所に飾ると自己肯定感に繋がるという記事を読んで、リビングに飾るようにしています。気に入ったものだけ数ヶ月飾って、新しいものができればそちらに交換しています。その後お気に入りは、思い出ボックスに入れて保存しますが、写真を撮って捨てるものがほとんどです。
・気に入った物はキーホルダーにしています。
・子どもが学校から持ち帰ったものは大概飾るか、本人が処分を望めばそのようにしたり、私が望めばスマホで写真に収めてから処分しています。たまに子どもの描いた絵を待ち受け画面にしますが目にする度癒されます。
・思い入れがあるものや小さい物は、ファイリングして残しています。大きい物は撮影してフォトブックにしてから処分しています。子どもが気に入っているが大きいものは1年間部屋に飾ってから処分しています。1年間飾ることで子どもたちも、たくさん見てもらえたと思うのか、処分するのを嫌がらなくなります。
以上「お子さんの写真・制作物」に関するアンケート調査結果をご紹介しました。今回のアンケートから、子どもの大切な思い出を残したいという愛情ゆえに、写真や制作物のデータ・現物がどんどん増え、その整理や保管場所に悩むリアルな保護者の姿が浮き彫りになりました。また、今回は「他のご家庭がどうしているか気になる」という声も非常に多く、今後ヨメルバでも専門家のアンサー記事や体験談なども公開予定ですのでお楽しみに。
完璧に整理しようと気負いすぎず、各ご家庭にあった無理のない「思い出の残し方」を見つけてくださいね。
調査概要
ヨメルバ会員を対象に 2026年3月1日~3月31日にインターネット上で実施。有効回答数675
件のうち、お子さんのいる470件の結果を掲載。