ユニークな機能を持ったペンが大集合! 文具ソムリエールの菅未里さんがおすすめする、子どもが夢中になるペン5選を紹介します。「ちょっと自慢できる」特別な1本で、子どもの毎日を鮮やかに彩りましょう!
◆『HEDERA ヘデラ ゲルインクボールペン ポップハート』
ひねると飛び出すハートモチーフ
TSUTAYAオリジナルのライフスタイルグッズブランド「HEDERA(ヘデラ)」の文具は、デザインや色・素材にこだわったシリーズです。筆記ブランドとのコラボレーションで生まれたボールペンは、赤いハートがデザインのアクセントになっています。
ハートモチーフが目を引くボールペンは、ダブルボールヘッドを採用してなめらかな書き心地を実現。
- 菅さんのイチオシPOINT!
「キャップ式とノック式がボールペンの主流となるなか、『HEDERA ヘデラ ゲルインクボールペン ポップハート』はボールペン本体をひねってペン先を出す回転式。本体をひねると、ペン先とともに、ペン尻からハートがぴょこんと顔を出します。ちょっぴり面倒に感じる“ひねる”という動作も、ハートが出るとわかれば楽しくなります。シンプルながらも類を見ない可愛らしさが詰まった1本は、学校や習いごとのお供にも、子どものボールペンデビューにもおすすめです」
インク色は黒のみ。ボディはホワイト・ピンク・ブラックの3色展開。
商品情報
『HEDERA ヘデラ ゲルインクボールペン ポップハート』
商品サイト:https://store.tsite.jp/item-detail/stationery/36449.html
画像提供:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
◆『TANK(タンク)』
圧倒的なインク量で宿題の丸つけも安心
宿題の丸つけ用に用意していた赤ペンが、あっという間に書けなくなった経験はありませんか? そんな悩みを解決するのがこのゲルペン。一見、一般的なペンに見えますが、じつは商品名に大きな特徴が隠れています。
発色のいいゲルインクでサラサラなめらかな書き心地。優れた速乾性も特徴。
- 菅さんのイチオシPOINT!
「『TANK(タンク)』は、その名の通り、ボディすべてがインクタンクというゲルペンです。さらさらした書き心地が魅力のゲルペンは、油性ペンよりインクの減りが早い傾向があります。書き心地がよくても、たびたび買いにいくのは手間がかかりますよね。そうした手間がグッと減るのが、インク量が多い『TANK(タンク)』の魅力。筆記距離はメーカー比5倍。替え芯なしの買い切りタイプで、替え芯を間違えて購入する心配もありません。丸つけに使用するときはもちろん、子どもがお絵かきに使うときも、ストレスなく見守れます」
写真上からブラック、レッド、ブルーのほか、グリーン、ピンクの全5色展開。
商品情報
『TANK(タンク)』
商品サイト:https://www.sun-star-st.jp/items/221028080148/
画像提供:サンスター文具株式会社
◆『マットホップ』
えのぐのように描けてしっかり発色
ゲルペンは、つるつるした表面には書けないと思っていませんか? 『マットホップ』は、つるつるした表面や濃い色の紙にも色をのせやすいカラーペンです。
写真やマスキングテープにもデコレーション可能。えのぐのように鮮やかに発色。
- 菅さんのイチオシPOINT!
「お絵かきやアートが好きな子どもにおすすめなのが、えのぐのように鮮やかに発色する『マットホップ』。大きな色の粒をたくさん使ったカラーインキが濃い色の紙の上でもしっかり発色し、えのぐで描く楽しさをペンで手軽に再現できます。使うときのポイントは、描いたあとしばらく待つこと。インクが乾くと、マットで濃い色が鮮やかに映えます。ノートの表紙やお菓子のパッケージ、写真やマスキングテープなど、つるつるした面にメッセージやイラストを書いてみてください。お気に入りの色を複数選んで使うと、より楽しくなりますよ!」
レッド、イエロー、ブルー、グリーン、ピンク、バイオレットなど全21色展開。
商品情報
『マットホップ』
商品サイト:https://www.pentel.co.jp/products/ballpointpen/mattehop/
画像提供:ぺんてる株式会社
◆『フリクションボールノック』
反復学習に役立つライフハックにも注目
「消せるボールペン」という新ジャンルを切り拓き、世界累計販売本数44億本を突破している『フリクション』シリーズ。『フリクションボールノック』は、同シリーズおなじみの主力アイテムです。
サイドのクリップをノックしてペン先を出すクリップスライドノック式。
- 菅さんのイチオシPOINT!
「フリクションインキは60度以上になるとインクの色が消え始めます。摩擦熱により文字が見えなくなるわけですが、書いた文字にドライヤーの温風をあてても、こするときと同じように書いた文字が見えなくなります。この特徴を利用して、家庭学習で学習プリントの反復練習するとき、『フリクションボールノック』で答えを書くと、もう一枚プリントアウトしなくてもドライヤーの温風で一気にまっさらな状態に戻り、繰り返しチャレンジできます。この使い方の注意点は、温度が下がるとインクの色が再び見えるようになること。マイナス10度以下でインクの色が再び現れるようになるため、寒い場所で使用するときはこの点に気をつけましょう。意外と知られていないのですが、『フリクションボールノック』は替え芯があります。繰り返し使えるところも魅力です」
カラーは、写真左からブラック、ブルーブラック、グリーン、ブルー、ライトブルー、ピンク、オレンジ、レッドの8色展開。
商品情報
『フリクションボールノック』
商品サイト:https://www.frixion.jp/product/?id=LFBK-23EF-B
画像提供:株式会社パイロットコーポレーション
◆『イルミリー カラートゥーカラー』
こすると色が変わる! 1本で2色楽しめるカラーペン
『イルミリー カラートゥーカラー』は、『フリクション』シリーズと同様に、書いたものをペン尻の専用ラバーでこすると変化が起こる、新発想のマーカーペンです。
1本で2倍楽しめる、ワクワク楽しいマーカーペン。
- 菅さんのイチオシPOINT!
「『イルミリー カラートゥーカラー』は、こすると色が変わるマーカーペンです。写真のように、イラストや文字の一部の色を変えたり、マーカーをひいたあとに一部をこすってストライプ柄にしたりと、1本で2色楽しめます。手紙やカードのフチどりや、学習ノートや手帳をカラフルにしたいときにおすすめです。タスク管理をするとき、チェックボックスをこのペンで色付けして、完了したらこすって色を変えるという使い方も◎。楽しく達成感を味わえます」
同色系バイカラーを楽しめる全9種展開。
商品情報
『イルミリー カラートゥーカラー』
商品サイト:https://www.pilot.co.jp/promotion/ilmily/product_3rd.html
画像提供:株式会社パイロットコーポレーション
■ お気に入りの1本を見つけよう!
文房具売り場にはさまざまな商品が並んでいます。豊富なラインアップの中からお気に入りのペンを探すコツとメリットについて、菅さんにうかがいました。
「インクの種類が増え、ペンの選択肢は広がり続けています。今回ご紹介したアイテムのように、書き心地やインク切れしにくさなどの利便性を重視したものもあれば、発色のよさやかわいらしさ、楽しさ優先のものなど、さまざまな種類があります。実際に手にとって試し書きをして『このペンがあるとがんばれる!』というアイテムが見つかると、子どものモチベーションアップにつながるかもしれません。ペンは手に取りやすい価格のものが多いところも魅力です。ぜひ親子で子どもの好きなペンを探しに行ってみてください」
子どものモチベーションアップにも、ワクワクの創出にも。今回ご紹介したアイテムを参考に、子どものお気に入りの1本を親子で探してみましょう!
取材・文:三東社
【プロフィール】
菅未里(かん みさと)
文具ソムリエール。文房具販売・仕入れ担当を経て、文房具の専門家として独立。国内外で商品や売り場の企画・監修、メディア出演、メーカーのコンサルティング、執筆などを行っている。『毎日が楽しくなる きらめき文房具』(KADOKAWA)など、著書多数。