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【子どもと一日中たっぷり遊べる!】関東近郊のオススメ公園11選

もうすぐ春本番を迎え、いよいよ本格的なおでかけシーズンが到来! そこで今回は子どもたちがみんな大好きな公園を特集。関東・および近郊にある、一日中遊んで過ごせる総合公園をはじめ、11スポットを選んでみました。
アスレチックやアトラクションが充実している、小動物と触れ合える、お花を眺めながら散策できる、さらに人気キャラクターに出会えるなど、入園料ありのコストパフォーマンスの高い、いろんなタイプの公園をそろえたので、どこに行こうか迷っているパパ・ママはぜひ参考にしてくださいね。子どもたちと一緒に遊びまくり、大満足の春の休日を過ごしましょう♪

【子どもと一日中たっぷり遊べる!】関西近郊のオススメ公園10選はコチラ


全国区の人気を誇る「ふなばしアンデルセン公園」(千葉県船橋市)

「アンデルセン」の名称は、船橋市の姉妹都市デンマーク・オーデンセ市生まれの童話作家に由来。園内は、のびのび遊べる「ワンパク王国」や19世紀のデンマークの牧歌的風景を再現した「メルヘンの丘」、モノづくり体験が楽しめる「子ども美術館」など、5つのゾーンで構成され、まさに一日中遊べる総合公園です。
「ワンパク王国」ゾーンでは、ダイナミックにすべり降りるローラ
スライダーなどを併設した「ワンパク城」と、船橋の民話に登場する“じゅうえもん”をモチーフとした複合遊具の「じゅえむタワー」が子どもたちに大人気。さらに同ゾーンでは、4コース計100種の遊具が点在する「森のアスレチック」、水深約50㎝の水遊び場「にじの池」などでも遊ぶことができます。ヤギやウサギ、モルモットなどの小動物に出会える「どうぶつふれあい広場」、アトリエプログラム(有料)を開催する「子ども美術館」といった貴重な体験ができる施設にも注目です。


大型複合遊具の「じゅえむタワー」


ローラースライダーが魅力の「ワンパク城」


「どうぶつふれあい広場」は10:30~12:00、13:30~15:30に開催


「子ども美術館」のワークショップ室


施設情報
住所:千葉県船橋市金堀町525/時間:9:30~16:00(時季によって~17:00)/定休日:月曜(祝日の場合開園、春・夏・冬休みは開園) 
公式サイト:https://www.park-funabashi.or.jp/and/



春は乗り物がおすすめの「こどもの国」(神奈川県横浜市)
             

100万㎡の広大な敷地に、自然と遊び場が共存する「こどもの国」。大型遊具や牧場のほか、ミニ動物園、バーベキュー場、ミニSL(各有料)などがそろい、さまざまな遊びに没頭できます。春から初夏にかけては桜や新緑の中で楽しめる、長さ1.6kmのサイクリングコースやボートがおすすめです(各有料)。2025年3月20日(木・祝)から10月中旬までは「せせらぎ」がオープン。人工の小川と噴水のある池で水遊びを満喫しましょう! 
遊具で目をひくのは、横浜で一番長い「115mローラーすべりだい」。桜や新緑を上から眺めながらすべり降りるのが醍醐味です。そのほか、柵に囲まれて安全な乳幼児エリアから12歳用までの遊具がそろった「なかよしひろば『すくすくアイランド』」もチェックを。


緑いっぱいのサイクリングコース


じゃぶじゃぶ遊べる「せせらぎ」


施設情報
住所:神奈川県横浜市青葉区奈良町700/時間:9:30~16:30(最終入園15:30)/定休日:水曜(2025年3月26日・4月2日は開園) 
公式サイト:https://kodomonokuni.org/



アクティビティが充実の「こもれび 森のイバライド」(茨城県稲敷市)
          

茨城で人気の体験型ビレッジ。アルパカをはじめ、かわいい動物がいるほか、スワンボートやゴーカートなどの有料アトラクションもあり、一日フルに遊べます。身長110㎝以上の子どもから体験できるのが、自然の木を利用したフィールドアスレチック「こもれびアドベンチャー」(有料)。専用のハーネスを装着し、ターザンのように木から木へと移動しながらゴールを目指しましょう。池の上を往復360m滑降するアクティビティ「ロングジップスライド」(身長110㎝以上利用可。有料)は、スリル満点です。
癒し系の遊び場ではアルパカ、ヤギ、ヒツジ、ポニーなどが集う「動物ふれあい広場」や、首都圏初のシルバニアファミリーのテーマパーク「シルバニアパーク」(有料)がそろっています。


「こもれびアドベンチャー」で森の中を探検


「動物ふれあい広場」では餌やり体験もできます


施設情報
住所:茨城県稲敷市上君山2060-1/時間:10:00~17:00(最終入園16:00)/定休日:火曜 
公式サイト:https://www.ibaraido.co.jp/



夜も遊べる「伊豆ぐらんぱる公園」(静岡県伊東市)

日本初の体験型イルミネーションでも有名なレジャースポット。園内には、「船型立体迷路〜KAiZOKU〜」(4歳以上有料)や、往復400mを滑空する「ジップライン〜風KAZE〜」(身長120㎝以上利用可、体重制限あり。有料)などのアトラクションがいっぱいです。
「ボールランドぽよぽよ」や「空中トンネル」などで遊べる無料遊具エリアや、実物大の恐竜が並び立つエリアを散策できる「Dino Age Walk(ディノエイジ ウォーク)」では、子どもたちは大興奮。さまざまな形をした自転車に乗れる「おもしろ自転車」(有料)も見逃せません。なお、夜の部のイルミネーション「伊豆高原グランイルミ」は2025年8月31日(日)まで楽しめる予定です(昼と夜の部は昼夜入替制)。


「Dino Age Walk」の恐竜は実物大!


「伊豆高原グランイルミ ~10th Anniversary~」


施設情報
住所:静岡県伊東市富戸1090/時間:時期により変動(公式サイト参照)/定休日:なし※夜の部は2025年4月7日(月)以降、平日定休あり(ゴールデンウィーク、夏休み期間は毎日営業)
公式サイト:https://granpal.com/



ツリーハウスで遊べる「ムーミンバレーパーク」(埼玉県飯能市)

3月16日(日)で6周年を迎える「ムーミンバレーパーク」。物語から飛び出したような建物が並び、森と湖が一体化した北欧の雰囲気を体験できます。子どもたちにイチ押しは、「ヘムレンさんの遊園地」。これはムーミンの物語に登場するツリーハウスで、思いっきり身体を動かしたり、「きのこの黒板」でお絵かきができます。豊かな自然の中で遊んだり、アートを楽しんでみては? 
身長120㎝&小学3年生以上なら、約400mの壮大な湖面飛行が楽しめる空の冒険「飛行おにのジップラインアドベンチャー」(体重制限あり。有料)に挑戦できます。
子どもたちの好奇心を刺激し、五感を使って全身で遊べる「ムーミン谷のあそびのひろば」、ソフトブロックやおもちゃで遊べるキッズスペースや、ムーミンと北欧関連の本から絵本までが並ぶライブラリー カフェなど、室内施設が充実しているのも特徴です。


園内でムーミンたちがお出迎え ©Moomin Characters™


すべり台もある「ヘムレンさんの遊園地」 @Moomin Characters™


施設情報
住所:埼玉県飯能市大字宮沢327-6/時間:10:00~17:00、土曜・日曜・祝日は~18:00※季節・イベントにより異なる/定休日:不定
公式サイト:https://metsa-hanno.com/



花の大パノラマが広がる「国営ひたち海浜公園」(茨城県ひたちなか市)

総面積350haにも及ぶ園内の各所で見られる四季折々の草花が、訪れる人を魅了します。3月下旬からは、春の“フラワーリレー”がスタート。4月中旬まで「スイセンガーデン」の約100万本のスイセンが咲き誇り、4月中旬~下旬には「たまごの森フラワーガーデン」のカラフルなチューリップにより、森の中がメルヘンな世界に。そして、4月中旬~5月上旬には約530万本ものネモフィラが「みはらしの丘」を青く染め上げ、圧巻の美しさです。


丘を染めるネモフィラの絶景


施設情報
住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4/時間:9:30~17:00※季節により異なる/定休日:火曜(祝日の場合翌平日)、12月31日・1月1日、2月の第1月曜~金曜※季節により毎日開園期間あり
公式サイト:https://hitachikaihin.jp/



緑の中に遊具がいっぱい!「東京ドイツ村」(千葉県袖ケ浦市)

ドイツの田園風景を再現した花と緑のテーマパーク。「おじいちゃんが昔トム・ソーヤだったころの…」をコンセプトにした「ジージの森」(3歳以上有料)では、森の中のツリーハウスやブランコ、ハンモックなどを親子で満喫しましょう。また、カメレオンやヘラクレスオオカブトムシなどに触れ合える「世界の昆虫爬虫類王国」(3歳以上有料)があり、子どもたちの好奇心が爆発。加えて、無料エリアの「わんぱく広場」には、すべり台、ブランコ、ターザンロープなど、小さなお子さんから遊べる遊具が盛りだくさんです。


開放感たっぷりの「わんぱく広場」


施設情報
住所:千葉県袖ケ浦市永吉419/時間:9:30~17:00(最終入園16:00)/定休日:なし※天候により臨時休園あり
公式サイト:https://t-doitsumura.co.jp/



アスレチックの穴場スポット「平和の森公園 フィールドアスレチック」(東京都大田区)

小学生以上が利用できる都内のフィールドアスレチック。6500㎡の敷地には、円状になった遊具の斜面を走り抜ける「前方後円かけぬけ」や、ネットのつり橋を渡る「泉の源探検・郷倉渡り」、壁を登ってロープで降りる「磐井の井戸探検」といった大田区の歴史や史跡、地名にちなんだ40ポイント(種類)の遊具にチャレンジできます。また、隣接した場所には、無料の幼児用アスレチック(4ポイント)や、遊具を配した「平和の広場」も。


丸太を進んで登る「富士講灯籠のぼり」
画像提供:大田区提供


施設情報
住所:東京都大田区平和の森公園2-1/時間:9:30~16:30(最終入園15:00)/定休日:月曜(祝日の場合翌平日)、年末年始、雨天等でコンディション不良の時
公式サイト:https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/sports/fieldathletics.html



難関に挑戦!「フィールドアスレチック 横浜つくし野コース」(神奈川県横浜市)

自然の地形を生かした、50種類のポイントが続くコースがあります。子どもたちに人気のアスレチックは、大きな穴の下から走り回って脱出する「ありじごく」。ロープで登って頂上の鐘を鳴らす「マッスルベル」や、指の力で進んでいく「指猿(ゆびざる)」 といった難関ポイントにも果敢に挑みましょう。また、迷路アスレチックや急角度のすべり台フリーフォール、小さな子ども用の複合アスレチックのある「アドベンチャー キッズの森」が、2024年3月にリニューアルオープン。


急な斜面を走り回る「ありじごく」


施設情報
住所:神奈川県横浜市緑区長津田町4191/時間:9:00~17:00(冬季は~16:30)/定休日:12月29日~1月3日
公式サイト:http://www.tsukushino.co.jp/



アスレチックの規模が日本最大級の「清水公園」(千葉県野田市)

フィールドアスレチック(有料)は3コース計100ポイントあり、うち20ポイントが水上コースになっています。2022年には幼児専用アスレチックエリア「わくわく砦」「わんぱくの森」が完成。謎解きに挑戦できる迷路ゾーンと、じゃぶじゃぶ池(6~9月)や噴水で水遊びできるアクアゾーンから成る「アクアベンチャー」(有料)も同年に誕生しました。動物好きなら、ポニー乗馬のほか、ヤギ・ウサギ・モルモットなどに餌やりできる「ポニー牧場」(有料)へGO!


アスレチックの「ブラブラ橋渡り」


施設情報
住所:千葉県野田市清水906/時間:9:00~17:00(最終受付は施設により異なる)/定休日:年末年始 ※ポニー牧場はリニューアル工事のため休場中(2026年オープン予定)
公式サイト:https://www.shimizu-kouen.com/



遊具と草花の宝庫「国営武蔵丘陵森林公園」(埼玉県比企郡滑川町)

東京ドーム約65倍の広さを誇り、多彩な木製アスレチック遊具がそろう「冒険コース」などのアウトドアフィールドが充実。草花を観賞できるスポットとしても有名です。ひと山が日本一大きいエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」は、平日は大人も一緒に遊べます。青空に向かって思いっきりジャンプしましょう。約50種の遊具が集まる「むさしキッズドーム」は、小さい子どもたちで大盛況。


2023年にリニューアルされた「ぽんぽこマウンテン」


施設情報
住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920/時間:9:30~17:00(11月は~16:30、12~2月は~16:00)/定休日:6月~7月20日・12~2月の月曜(祝日の場合翌平日)、12月31日・1月1日、1月の第3月曜~金曜
公式サイト:https://www.shinrinkoen.jp/

ポカポカ陽気の中、大きな公園でステキな思い出づくりを

「一日中遊べる公園」を一気に紹介してきました。公園遊びは、子どもの成長にもプラスです。アスレチックや遊具で元気いっぱい身体を動かすことで、体力アップにつながります。かわいい小動物と触れ合ったり、美しい花を観賞する体験では心も育むはず。お子さんと一緒にどこの公園に行こうか考えて、春の思い出づくりにレッツゴー!

ライター:小林智明

 


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