「毎日のお弁当がマンネリ化してきた」、「イベントのときだけでも、かわいいお弁当を持たせたい」
そんな悩みを抱えるオベンターの皆さん、朗報です。
Instagramで44万人のフォロワーを誇るキャラ弁界の神・つやこママが、少しの工夫でお弁当がぐっと華やかになる方法を伝授します。
マネして作って詰めれば、絶対に喜んでもらえるお弁当のできあがりです! ぜひお試しを。
※本連載は『実は、頑張らなくてもできる! つやこママのかわいいお弁当』から一部抜粋して構成された記事です。
つやこママの4大ルール
RULE 01:かわいいお弁当に仕上げる秘訣は…
RULE 02:かわいいだけじゃない! 栄養バランスも考える
栄養面からお弁当を見た場合、主食:主菜:副菜のバランスは、3:1:2が理想的です。
主食はご飯、パン、麺などエネルギーになるもの、主菜は、肉、魚、卵などタンパク質を多く含み、体を作る材料になるもの、副菜は野菜、きのこ類、海藻などビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含み、体調を整えるものです。
栄養価と彩りに野菜は役立ちますが、苦手な人には、肉巻き(P80〜)にする、ツナマヨで和えるなどちょっとした工夫で食べやすくなることも。また、卵アレルギーなどで黄色担当のおかずがない時は、とうもろこし、黄パプリカ、さつまいもなどを詰めるといい彩りになります。
RULE 03:お弁当箱は深さが大事
冒頭の「かわいいお弁当に仕上げる秘訣は…」(P4)にて、「高さを揃える」とお話ししました。これを可能にするのが、お弁当箱の深さです。
深さのあるお弁当箱は、高さを揃えてバランスよく詰めるのが意外と難しいものです。おにぎりよりはご飯を詰めるタイプのお弁当に向いています。
一方、深さが浅いお弁当箱は、おにぎりやおかずの高さを揃えやすく、見せるお弁当箱としては初心者向きです。
RULE 04:お弁当箱は仕切り方で洒落る!
見栄えのいいお弁当のバランスは、主食:[主菜+副菜]=1:1が作りやすいバランスです。まず主食(ご飯、パンなど)をどのように仕切るか決めてから、おかずを詰めるようにします。
ベーシックな四角いお弁当箱と丸みのあるお弁当箱で仕切り方の例をご紹介します。いつものお弁当箱でも仕切り方を変えれば、おかずの詰め方も変わり、マンネリ化を防げます。
※次回は、「ワクワクが止まらない! イベント弁当(ひな祭り おにぎり弁当)」を公開します。
「キャラ弁」というと難しくて手の込んだイメージがありますが、おかずの調理工程はシンプルなものも多いです。
レンチンだけでできたり、ただ焼く/煮るだけで完成するものも。
書籍ではこれ以外にもたくさんのレシピを紹介しています。
マンネリ弁当に悩む方はぜひ、ご覧ください!
【書籍情報】