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【都心から行ける施設】キユーピーの見学施設「マヨテラス」に行ってきた!

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こんにちはみやけです。普段は育児漫画を書いたり、美味しいものを食べたりしています!

今回は、大人も子どももワクワク学べる「キユーピーマヨテラス」を、ヨメルバ公式キャラクターのヨモモンと一緒に体験!その様子をレポートします。



「キユーピー」といえば、日本で初めてマヨネーズを製造・販売した食品メーカー。(※ちなみに会社名は「ユ」ではなく大文字の「ユ」表記が正しいんです!)

100年以上日本の食卓を支えてきた企業が、“マヨネーズの楽しさと奥深さを伝える場所”として作ったのが「マヨテラス」です。

都心からすぐ行ける、駅近の場所!



場所は東京都、京王線の仙川駅から徒歩約7分。駅前からでも目を引く大きな六角形の建物です。こちらの「マヨテラス」は、工場跡地にできた複合施設の中にある“スポット”。同じ建物内にはグループオフィスや研究開発拠点も入っていて、その一角として誕生しました!

なお、キユーピーの工場見学 (オープンキッチン) は、茨城県・五霞工場、佐賀県・鳥栖工場、兵庫県・神戸工場でも楽しめます。(要予約)


入り口のキユーピーちゃんは季節の装い。



守衛さんからパスを受け取り、建物に入ると…




かわいい~~ ! !

こちらのサラダホールは、名前のとおりサラダをイメージしているとのこと。 ころんとかわいいお野菜の丸椅子、卵形のランプ、そして受付はココット容器!



左にはおなじみのマヨネーズがどん!見ているだけでわくわくしますね。

じっくり見たいところですが、まずは見学に行ってきます!

いざ見学へ! 所要時間は約60分

見学時間は約60分。開始前に説明と準備があり、見学後はお買い物タイムもあるので、全体で2時間ほど見ておくと安心かなと思います。

時間になるとグループごとに分かれ、コーディネーターさんの案内でスタートします。

当日のお楽しみを残しつつ、ご紹介していきますね。

※見学中の撮影はNG。希望者は見学後に撮影可




マヨネーズの歴史を知ろう



入り口入ってすぐのキユーピーギャラリーにて、マヨネーズの歴史を知ることができます。キユーピーは1925年(大正14年)に日本初のマヨネーズを発売して今年で100年。

そもそもマヨネーズって名前の由来は?キユーピーちゃんがマスコットとして抜擢されたのって…?

普段マヨネーズを手に取るだけでは気が付かなかった豆知識や、マヨネーズ開発に込められた思いまで知ることができます。




もっと知りたい、マヨネーズの秘密!

真ん中のサラダホールを抜け、マヨネーズの蓋をイメージした入り口を通り、マヨネーズドームに入ります!

改めて真正面から見てみましょう。


どどん!


ワクワクしちゃう!


蓋を抜けると…


中はこんな感じ!


ここで、さらにマヨネーズについて深掘りをしていきます。

「どうして保存がきくの?」なんて容器の秘密も、「マヨネーズには定義がある!」という話も、この空間の中で楽しむことができます。



キユーピーマヨネーズは海外にも工場があり、世界にもたくさんの種類があります。

中国はスイートマヨネーズ、タイはシラチャーマヨネーズ、マレーシアはチリマヨ(ハラル)など!ちなみに中国語では「キユーピー」を「丘比」と書くとのこと。

旅に出たら、その国のキユーピーマヨネーズを探す楽しみも増えました。


いざ、ファクトリーウォークヘ!



ファクトリーウォーク内では、美味しく安全なマヨネーズが作られるまでの工夫を、楽しく体感することができます。

部屋を移動しながら、コーディネーターさんが丁寧に説明してくれます。


徹底的な衛生管理のご紹介


こんなところにキユーピーちゃんが!


マヨネーズを作る人たちはどんな服装なんだろう?実際にどうやって作られているんだろう…?

コーディネーターさんのわかりやすい説明と、わくわくする仕掛けとともにどんどん理解が進んでいきます。


卵が割られる様子は圧巻


綺麗に殻・黄身・白身が分かれる様子も映像で流れています。なんと卵を割るスピードは一分間に〇〇〇個とのこと!正解は実際に訪れた時に聞いてみてくださいね。

ちなみにファクトリーウォーク内では、あらゆるところに「隠しキユーピー」がいっぱい。ぜひ探してみてください!

マヨネーズに使われる黄身以外の行き先は?

マヨネーズの原材料は主に黄身・酢・油

「分けられた卵白はどうなるの?」と疑問が出てくるのが自然ですが、さすがキユーピーさん。卵白だけでなく、殻、卵膜まで余すことなく活用されているんです。


チラ見せ


何に使われていると思いますか?



こちらの機械は材料の検査コーナー。マヨネーズを作る時に従業員が「分量、間違っていたかもしれない…」と考えてしまい、不安で眠れない夜を過ごした、なんて実際の話をきっかけに生まれた優しい機械です。

ここでは代表者が実際にQRコードを読み取るゲームをすることができます。


かわいいイラストが散りばめられています。



こんなかわいい通路も。カラフルな色合いに、子ともたちも喜ぶこと間違いなしですね。

キユーピーキッチンで味比べ

最後は「キユーピーキッチン」へ!ここでは一番のお楽しみ、実際にマヨネーズの試食ができます!



このマヨネーズたち、全部蓋の色が違いますよね。すべて味が違うんです!

 左から

・王道キユーピー マヨネーズ
・カロリー半分のキユーピーハーフ
・キユーピー アマニ油マヨネーズ
・卵不使用のキユーピー エッグケア
・キユーピー 燻製マヨネーズ

  です!(※試食のラインナップは変更することがあります。)

全員分のきゅうりのスティックとお皿が配られて、自分のペースで味比べを楽しむことができます。

これをきっかけに、生野菜をマヨネーズで食べる経験ができる子どもも増えるかもしれません。おうちで「利きマヨネーズ」なんてやってみても面白そうです。



ちなみにここで食べたマヨネーズは、のちほどお土産コーナーで実際に買うことができます!

マヨネーズの裏ワザも!

味見をしていると、チョコケーキ、ホットケーキ、チャーハンに……コーディネーターさんがマヨネーズの意外な裏ワザを教えてくれました。

マヨネーズの酸味は熱で飛ばされるので、ホットケーキなどの甘いものに入れても独特の味はしないまま、ふわっとカリッとさせてくれるんだとか。家に帰ったらすぐにでも試してみたくなります。

普通のキユーピーマヨネーズに、お家にある調味料を混ぜてみる「まぜマヨ」レシピなども公式ホームページに公開されているので、ぜひのぞいてみてください!


マヨネーズ活用法!


工場見学者限定!お土産も買えちゃいます。



マヨテラス見学後は、参加者だけ特別にお買い物も楽しめます。味見したマヨネーズはもちろん、普段スーパーで見ることができない商品や、調理グッズ・文具やレアな小物なんかもここで買えるんです!

同行したカメラマンさんは、あまりに魅力的な商品の数々にたくさんお土産を買っておりました。

小さな子どもでも楽しめる工夫がいっぱい



マヨテラス内の説明は小学生以上の子向けにわかるように設定されているとのことですが、小さな子どもでも飽きないような仕掛けがたくさんあり、映像や展示が多く、テンポよく進む構成になっていました! 試食を含めた約60分間も、あっという間に過ごすことができると思います。

待ち時間を過ごすための細工や、壁に貼られたおすすめレシピや豆知識などもあって、見れば見るほど好奇心が満たされていきます。

見学ツアーの種類には、「小学生以上対象コース」「未就学を含むコース」と分かれているので、都合に合わせて選ぶことができるのも嬉しいです。ちなみに外国の方からの需要も高く、「英語ツアーコース」は今年から新設されたとのこと!海外にもキユーピーファンがたくさんいるんですね。

建物内はバリアフリーで、ベビーカーでも問題なく移動可能。授乳室やオムツ替えスペースも完備されているため、未就学児でも安心して参加できます。トイレ近くには無料のロッカーもあるので、荷物が多い人も安心です。

事前予約はマスト!特に夏休みは競争率高め



マヨテラスの見学は完全予約制で、公式サイトから予約可能です。

平日開催ですが、夏休みや長期休暇期間はすぐに予約が埋まるとのこと。 希望日がある場合は、早めのチェックがおすすめ!  いろいろな時間帯に開催しているので、予定に合わせて選ぶことができます。

各回しっかりと人数の制限をして、コーディネーターさんがわかりやすく説明してくれるので、満足感がありますよ。

マヨテラス見学を終えて



見学が終わるころには、「今日学んだことを誰かに話したい!」と思うくらい、マヨネーズが身近でおもしろい存在に感じられるようになっていました。

家に帰ってからの食卓でも楽しみが増える、学びとおいしさがぎゅっと詰まった施設です。親子のおでかけ先や自由研究の候補に、マヨテラスをぜひ入れてみてください!

マヨテラスの詳細はこちら

場所:東京都調布市仙川町2-21-1(仙川キユーポート内)
京王線「仙川駅」徒歩7分

公式HP: https://www.kewpie.co.jp/entertainment/mayoterrace/

費用:無料 

予約:完全予約制、下記URLより予約できます。(お電話でも受付可能)



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