ヨメルバ会員のみなさんの「みんなどうしてる?」を調査!今回のテーマは“子どもの食事”について。
「好き嫌いが多くて、栄養バランスが心配…」「食べるのが遅くて、朝の忙しい時間はイライラしてしまう…」—子育て中、毎日のお子さんの食事が大きな悩みの種になっている方は多いのではないでしょうか。今回のテーマは「子どもの食事について」。お子さんがいるヨメルバ会員の方571人にアンケート調査を行いました。お子さんの食事に関して、保護者の方はどのような悩みを抱えているのか、また、お子さんの好き嫌いへの対応方法など、調査結果をご紹介します。
【子どもの食事に関するアンケート調査結果】
子どもの食事に悩んでいる保護者は75%!
◆1.お子さまの日々の食事に関して、不安や悩みを感じることはありますか?
まずは、子どもの食事に対して不安や悩みを感じている方がどのくらいいるのかを調査。「よくある」(29.6%)と「ときどきある」(45.5%)と回答した方を合わせると、実に75.1%の保護者が、食事に関して何らかの不安や悩みを抱えていることが明らかになりました。「まったくない」と答えた方は5.6%に留まり、非常に多くの方が、日々お子さんの食事に不安を感じたり、悩んでいることがわかります。
◆2.お子さまの食べ方や食事の準備について、どのような悩みをお持ちですか?
不安や悩みについて、具体的な内容についても見ていきましょう。以下の3つが上位を占める結果となりました。
• 栄養バランスに自信がない (41.33%)
• お子さまが好き嫌いをする、偏食である (35.90%)
• 食べるのに時間がかかる (30.12%)
上位2つの回答からは、「栄養バランスを整えたい」という保護者の方の願いに反して、「(お子さんが)好き嫌いをする」つまり、用意した食事をお子さんが食べてくれないという現実が見て取れます。この葛藤については、「白米をほとんど食べてくれません。ふりかけ、のりなど用意しても食べないのでおかずだけの食事になってしまい、カロリーや栄養は足りているのか気になっています。」「子供が好んで食べる毎食の献立を考えたり、作っても食べないかもと思うと負担が大きい。」「小さい頃から偏食がひどく、今は肉と炭水化物ばかりです。少しずつ慣れて行けば年齢とともに食べられるものが増えるかと思いますが、食べられるようになるまでの間、サプリなどで補うべきか迷っています。」など、自由回答欄でも多くのコメントが寄せられました。多くのご家庭で「子どもの健康のために栄養バランスを整えたい」という想いと、「子どもの嗜好や気分に左右される」という現実との間で奮闘している実態が垣間見えました。
子どもの好き嫌いの実態と、ご家庭での工夫
◆3.お子さまに食材やメニューの「好き嫌い」はありますか?
保護者の悩みで2位になった「子どもの好き嫌い」。実際には、どのくらいのお子さんに「好き嫌い」があるのでしょうか。アンケートで「お子さまに食材やメニューの『好き嫌い』はありますか?」と尋ねたところ、「非常に多い」(13.5%)、「多い」(19.3%)、「少しある」(38.4%)と、合計71.2%ものお子さんに何らかの好き嫌いがあるという結果になりました。程度の差はあるものの、多くのご家庭が好き嫌いの問題と向き合っていることがわかります。
◆4.お子さまの「好き嫌い」に対して、どのような工夫をしていますか?
ヨメルバ会員の皆さんは、「子どもの好き嫌い」に対してどのような工夫をしているのでしょうか。1位は「食材を細かく切る・混ぜる」(42.03%)、2位が「無理に食べさせず様子を見る(41.16%)、3位が「味付けを変えてみる」(33.63%)という結果になりました。ただ食べさせることを強制するのではなく、食材の形や調理法を変えたり、子どものペースを尊重したりと、あくまで食事がポジティブな体験になるよう、試行錯誤を重ねている様子が伝わってきます。
具体的にお子さんが嫌いな食材・メニューについても調査しました。結果は「ピーマン」「ナス」「トマト」「にんじん」を中心とした野菜が大多数。また「きのこ類」も上位に入りました。「嚙み切れない肉」や「ネバネバ」「つぶつぶ」した食材が苦手など、食感が重要だというコメントも多数見られました。「食感に敏感で、特に なすやピーマンなどのやわらかい野菜が少し苦手です。味よりも「ぐにっとした感触」が気になるようで、細かく刻んだり他の食材と一緒に調理すると少しずつ食べられるようになりました。」という声も。こういった工夫のほかにも、どのようなことに気を付けているのか、次の質問で見ていきましょう。
◆5.普段から気をつけていること
日々の食卓の中で、ヨメルバ会員が大切にしていることは何でしょうか。「お子さまの食事に関して、普段どのようなことに気をつけていますか?」という質問に対し、約60%の方が「栄養バランスを意識している」と回答しました。また、2位3位には「楽しく食べることを心がけている」(46.41%)、「 極力家族そろって食べるようにしている」(45.88%)が続きます。栄養を考え、楽しい雰囲気で食卓を囲むというのが、多くの保護者が目指す理想の姿であることが見受けられます。
◆6.専門家から聞きたいアドバイス、読みたい記事は?
専門家から聞きたいアドバイスのトップは「栄養バランスを整えるコツ」(43.43%)、そして記事で読みたいテーマの2位も「栄養バランスの取れたレシピ」(50.79%)でした。
一方で、忙しい毎日の中でいかに時間を作るかも大きな課題となっているようです。専門家への相談テーマでは「時間をかけない健康的な食事の作り方」(38.88%)が2位に、そして記事で読みたいテーマの第1位は、60%近くが選んだ「時間をかけずに作れるレシピ」(
(58.32%)でした。「栄養バランス」の整った食事を、忙しい日々の中で「時間をかけずに」作る具体的な解決策を、非常に多くの保護者が求めていることが見て取れました。
お悩み解決の参考に
今回のアンケートでは、過去のアンケートと比較しても非常に多くのコメントをいただきました。ヨメルバ編集部でも、みなさんの「食事」への関心の高さ、そして日々の生活の中で本当に多くの方が悩みを抱えていることを実感しました。みなさんから寄せられたコメントの一部をご紹介します。
【食べる量が少ない、栄養が気になる】
・あまり量を食べなくて痩せている。野菜が好きなのは良いが子供が好きなからあげなどを食べない。ダイエットしてる人の食事のようなヘルシーな物が好きで、たまにたくさん食べても結局痩せている。
・赤ちゃんの頃から食が細く、体重も少なめですが、成長曲線にはずっと沿っているため問題はないと言われています。ただ、体重よりも「食べる量が少ないことによる栄養不足」が心配です。本人は食べることが嫌いなわけではなく、「お腹すいたー!」とご飯を心待ちにした状態で食べるもののすぐお腹いっぱいになってしまいます。
【好き嫌いが多い】
・好き嫌いが多く、嫌いな物は頑なに食べないので、どうしたらいいか困っています。
・食べた事がないのに嫌いと言って食べないものが多いです。食べたら美味しいと言うこともあるので、まず食べてみてほしいのですが、どうすれば子どもが食べてみようとチャレンジできるかアドバイスが欲しいです。
・子どもの好き嫌いがなくなったら、親としてもお料理がもっと楽しくなると思います。子どもが食べてくれないことにストレスを感じるので、辛い時があります。みんなが笑顔になれる食事が作りたいので、是非とも好き嫌いを減らす方法を教えて欲しいです。
【食べるのが遅い】
・とにかく食べるのがゆっくりで、少食なのに食事に1時間かかります。温かく美味しいうちに食べれるようになってほしい。
・食べるのに1時間半近くかかります。口をなかなか開けず、ずっともぐもぐしていて食事が進みません。保育園からは、完食を目指すのではなく、楽しく食事をすることを心がけてくださいとアドバイスをもらいましたが、進まない食事にイライラしてしまい、常に落ち込んでしまいます。テレビやおもちゃを遠ざけたり、時間を30分程度に区切って食事を下げたりしていますが、なかなか改善されません。
・食べるのに時間がかかってしまうことが悩みです。夜より朝ごはんの方が時間がかかるので、夜の食事量が多いのかな?と思って減らそうとすると、まだ食べたいと泣くときもあります。量なのか、栄養の偏りなのか原因が分からず悩みます。
これらのお悩みに関しては、お茶の水女子大学特任教授で、幼稚園教諭やこども園の園長なども務めてきた宮里暁美先生からのアドバイスを紹介した記事を公開しています。「食べる楽しさ・面白さ」を失わずに悩みを解決するにはどうすればよいか、ぜひ参考にしてみてください。
偏食やマナー、おやつについてなど専門家監修の記事も公開していますので、ページ下部の関連記事をチェックしてみてくださいね。紹介した以外にも、たくさんのお悩み、記事のリクエストをいただいたので、食事の悩みにまつわる新たな記事も公開予定です。
以上「子どもの食事」に関するアンケート調査結果をご紹介しました。紹介したコメントに強く共感される方も多いのではないでしょうか。この記事が、お子さんの食事と向き合うためのヒントになれば幸いです。
調査概要
ヨメルバ会員を対象に 2025年12月1日~12月31日にインターネット上で実施。有効回答数991件のうち、お子さんを持つ571件の結果を掲載。