連載

  1. ホーム
  2. 連載
  3. コラム・エッセイ
  4. 『もう、子どもじゃない?』特別連載! 「教えて! サッコ先生」
  5. 【第3回】 教えて! サッコ先生③ ~生理痛などの悩みについて~

【第3回】 教えて! サッコ先生③ ~生理痛などの悩みについて~


前思春期の女の子が「自ら読みたい」と思える性教育本「はじめの1冊」となる書籍、『もう、子どもじゃない? はじめてのなやみ、はじめての恋』(2021年1月13日発売)。
思春期外来を行う医師で、本作の監修を手掛けた高橋幸子先生が自ら執筆したコラム「教えて! サッコ先生」の一部を特別公開! 全3回の連載です。



 

【第3回】 教えて! サッコ先生③ ~生理痛などの悩みについて~

 

 生理の時におなかが痛い・頭が痛い・腰が痛いなどの症状がある場合には、痛み止めを上手に飲みましょう。痛み止めは、もう我慢できない! ってなってから飲むのではなく、痛くなり始めたらさっさと飲むことが大切です。若いうちから飲むと将来痛み止めが効かなくなるというのは、迷信です。漢方のお薬や、女性ホルモン剤を使った治療の選択肢もありますから、生理のことで悩んだら、産婦人科のお医者さんを味方につけて、あなたの人生に寄り添う、パートナードクターを作ってほしいと思います。
 すっごくイライラする! とか、すごく悲しい気分に落ち込んじゃうことがよくある人。生理の周期と関係がありませんか? カレンダーに、生理が始まった日や日数、体調の変化を記録してみましょう。毎回同じようなタイミングで気分の変化や体の痛みなどの不調が出ているようなら……? 月経前症候群(PMS)かもしれません。朝起きられないことがよくある、という中学生が月経前症候群の治療をしたら、毎朝起きて学校に行けるようになったというケースもあります。あなたのせいじゃなくて体のバランスを整える役割のホルモンが不安定なせいかも。産婦人科で相談してくださいね。
 大きなイベント(旅行や受験、プールや温泉など)に生理がぶつからないように生理の時期をずらすこともできます。生理を移動させたい時は、産婦人科に相談してみてください。それを知っているだけで、人生得しちゃうよね。

 



©Yuriko Takagami

次回の更新は1月20日!
書籍についてのくわしい情報はコチラ

第1回を読む
第2回を読む

【高橋幸子先生プロフィール】


埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター/産婦人科医。日本家族計画協会クリニック非常勤医師。彩の国思春期研究会西部支部会長。年間120回以上、全国の小学校・中学校・高等学校にて性教育の講演を行い、性教育の普及・啓発に尽力している。本作では、「サッコ先生」としてコラムも執筆。

 


もう、子どもじゃない? はじめてのなやみ、はじめての恋

  • 作:福田 裕子 監修:高橋 幸子 絵:高上 優里子
  • 【定価】770円(本体700円+税)
  • 【発売日】
  • 【サイズ】新書判
  • 【ISBN】9784046320933

紙の本を買う

  • カドカワストア
  • アマゾン

電子書籍を買う

関連記事