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『あてっこ どうぶつずかん だれ』に出てくる動物で、この施設で見られるのは・・・
▶コウモリ、キリン、カモ、カメ、ヘビ、ノウサギ、リス、フクロウ
※2023年10月20日時点の情報です。
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1980年5月5日に開園した埼玉県こども動物自然公園は、比企丘陵の地形を活かした東京ドーム10個分ほどの広大な敷地の中に、約160種の動物たちが暮らす、自然豊かな動物園です。
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入口
動物たちを間近で感じられる展示方法を採用
特長は、動物たちを間近に感じられる展示方法です。
世界最大級(約3,900㎡)のペンギン生態園「ペンギンヒルズ」では、ペンギンたちが自由に暮らすエリアの中に入ることができます。
ペンギンというと、氷や雪の中で暮らすイメージをお持ちの方がいるかもしれませんが、当園で飼育しているフンボルトペンギンは、岩場や緑のある所で暮らしています。
ペンギンヒルズは、生息地のひとつであるチリのチロエ島まで視察に行き、現地を再現したつくりになっています。その環境や取り組みが評価され、エンリッチメント大賞(※1)に2011年、2022年の2回にわたり選ばれました。
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フンボルトペンギン
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生息地を再現したペンギンヒルズ
カンガルーコーナーもペンギンヒルズ同様に、ウォークスルーの展示方法をとっています。
カンガルーたちが目の前を横切ったり、寝転んでいたり、自由に過ごす姿をすぐそばで見ることができますよ。
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カンガルー
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ウォークスルー形式の展示
2022年にオープンした「キリンテラス」は、キリンの大きさを間近で体験できる国内初のガラス張り屋内展示室で、迫力満点です。屋内のため、天候や気温に関係なく見ることができます。
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雨の日も安心して観察できるキリンテラス
マニアックな動物たちにも会える!
他ではあまり見ることのできない動物もたくさんいます。
たとえば2020年に開園40周年を記念し仲間入りした、カンガルーの仲間「クオッカ」を、生息地のオーストラリア以外で見ることができるのは世界で当園だけです!(※2)
口元が笑っているように見えることから「世界一しあわせな動物」として話題になりましたが、かわいいだけではなく、掴む力の強さや動きの素早さなどワイルドな部分も魅力的です。(※クオッカ公開時間 平日13:30~15:30、土日祝日10:00~13:00)
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日本ではここでしか見られないクオッカ
他にも、同じオーストラリアの動物「コアラ」も全国で数か所でしか展示されていません。
寝ていることが多いコアラですが、タイミングがあえば、木の上をすたすた歩いていたり、木から木をジャンプしていたり、活発な様子を見ることができます。
じっくり観察してみると何か面白い発見ができるかもしれませんよ!
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タイミングが合えば活発な様子を見ることができる
小動物舎ecoハウチューの中にいる「グンディ」は、ヤマアラシの仲間に近く、ネズミの中でも原始的なげっ歯類の動物。
ベージュ色の毛と、ぺたっとなる姿から、きなこ餅のようだ!とSNSで話題になりました。また、グンディは数頭で積み重なっていることが多く、その様子も大人気。
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積み重なるグンディのようす
そのほかにも、ecoハウチューの中には、ビスカチャやハダカデバネズミ、チビフクロモモンガ、ウスイロホソオクモネズミなど珍しい動物たちがたくさんいます。
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ビスカチャ
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ハダカデバネズミ
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チビフクロモモンガ
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ウスイロホソオクモネズミ
日本で数か所でしか出会えない、「マヌルネコ」も展示しています。
屋外放飼場「マヌルロック」は、マヌルネコがすむ乾燥した岩場をイメージしており、野生での生活を想像することができる展示になっています。
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希少なマヌルネコ
手作りの掲示物やグッズ、体験イベントも盛りだくさん
もう一つの特長が、スタッフによる手作りの看板やハンズオン(※3)です。
各コーナーには、個性豊かな看板があちらこちらにあるので、動物だけではなく掲示物も注目してみてください。
動物の特徴や習性などについて楽しく学ぶことができますよ!
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スタッフ手作りのハンズオン
また、体験イベントも盛りだくさんです。
なかよしコーナーでのウサギ・テンジクネズミ(モルモット)とのコンタクトや、乳牛コーナーでの乳しぼり、乗馬コーナーでのポニー乗馬は毎日開催。
他には、ペンギンのエサやり体験(ペンギンのランチタイム)やヤギのエサやり体験なども開催しています。(※4)
動物に触れることにより、動物との距離感や感じるきっかけになりますよ。
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ポニー乗馬のようす
最後に、オリジナルグッズを紹介します。
グッズのほとんどは園長やスタッフが描いたイラストが使用されています。
クオッカのぬいぐるみは、園長監修。どこよりも忠実に再現している自信作です!
遠方でなかなか行くことができないという方は、オンラインストアもあるので、ぜひチェックしてみてください。
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オリジナルイラストを使用したグッズ
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クオッカのぬいぐるみ
※1 エンリッチメント大賞・・・特定非営利活動法人市民ZOOネットワークにより、エンリッチメント(動物福祉の立場から、飼育動物の幸福な暮らしを実現するための具体的な方策)に取り組む動物園や飼育担当者に贈られる賞。
※2 2023年10月現在の情報です。
※3 ハンズオン・・・実際に手で触れて、仕掛けをめくったり、動かしたりすることにより、楽しく学ぶことができる掲示物のこと。
※4 開催時間はHPをご確認ください。
【施設紹介】
埼玉県こども動物自然公園(さいたまこどもどうぶつしぜんこうえん)
TEL:0493-35-1234
※お電話でのお問合わせは、開園時間内にお願いします。
住所:〒355-0065 埼玉県東松山市岩殿554
開園時間:9:30~17:00(入園は16:00まで)
※11/15~1/31は9:30~16:30 (入園は15:30まで)
休園日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開園)、年末年始(12/30~1/1)
※詳細は公式HPをご覧ください。
入園料:大人(高校生以上)700円、小人(小・中学生)200円
交通:•電車 東武東上線高坂駅から徒歩20分
•バス 東武東上線高坂駅発鳩山ニュータウン行きバスに乗車し、「こども動物自然公園」停留所下車(約5分)
駐車場:あり
•大型・中型車 2000円
•普通車 600円
HP:https://www.parks.or.jp/sczoo/
Twitter:https://twitter.com/saitamazoo_tw
Instagram:https://www.instagram.com/saitamazoo/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCNCn6mBBDfbuTr4Q0_4xcWg
読めば動物園に行きたくなる!
『あてっこ どうぶつずかん だれ』発売中♪
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