【東京・横浜】家族で行けるホテルのランチブッフェ10選

たまにはちょっと奮発して、ホテルのランチブッフェを家族で食べに行ってみては？ ローストビーフをはじめ、リッチでおいしいホテルメイドの料理の数々に出合えるのはもちろん、開放的な空間で非日常の時間を過ごせますよ。注文を受けてからシェフが目の前で仕上げるライブ調理が見られるなど、子どもたちは「食」に対する興味が湧きます。お子様メニュー用のキッズコーナーを設けるホテルもあるので、チェックしましょう！

スイーツまでハイレベルの「グランド ハイアット 東京」（東京都港区）

冷菜から肉料理・魚料理、デザートまでそろう約30種類の料理は、どれも美食。音や香りも楽しめるオープンキッチンから、シェフが旬の食材を生かした作りたての料理を提供してくれます。さらに、世界の製菓大会で優勝・受賞経験者を輩出しているペストリーチームによるスイーツがズラリ。テラスでの食事も可能なので、都心にいながら南仏気分でランチのひと時を楽しめますよ。
ランチブッフェで人気なのが、ロティサリーチキン、ロティサリーポーク、ローストビーフ（ローストビーフは土曜・日曜・祝日のみ）。ロティサリーオーブンでお肉を回転させながら、じっくりと時間をかけて焼き上げる「フレンチ キッチン」の定番料理です。テーブルオーダーのため、温かいものを直接、席まで運んでくれるもうれしいですよね。
土曜・日曜・祝日限定で「アイスクリームステーション」や、開業時から朝食で好評のフレンチトーストも用意。子どもたちが喜ぶこと間違いありません！

  

施設情報
店名：オールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」
住所：東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京2F
時間：11:30～15:00（LO14:30）※90分制（土曜・日曜・祝日のフリーフロープランは120分制）／定休日：なし／料金：大人6,072円～、子ども3,036円～、3歳以下無料
公式サイト：https://www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/recommended/french-kitchen-lunch-buffet/

景観・料理・スイーツの三拍子そろう「東京プリンスホテル」（東京都港区）
             

豊かな緑×東京タワーの景色が望める「ブッフェダイニング ポルト」は、開放感ある窓際席が特におすすめです。料理はシグネチャーメニューから和洋中まで、季節の食材を豊富にそろえたメニューをラインアップ。ジューシーなローストビーフは、醤油麴などのタレに1日漬けて、時間をかけてじっくりと焼き上げています。大きなグラナパダーノ（チーズ）の中で絡めたパスタは3種のソースから選ぶことができ、お子さんにも好評です。
店内に入ってすぐ目に入ってくるスイーツのショーケースは、食事を始める前からより気分が高まるように美しく演出。ブッフェとしては珍しい、シェフが目の前で揚げる揚げ物や、パティシエが盛り付けるジェラートなども必食です！

施設情報
店名：ブッフェダイニング ポルト
住所：東京都港区芝公園3-3-1 東京プリンスホテル3F
時間：11:30～15:00（LO14:30）※90分制／定休日：なし／料金：大人5,085円～、小学生3,277円～、4歳～未就学児は2,486円～、3歳以下無料
公式サイト：https://www.princehotels.co.jp/tokyo/restaurant/porto/

逸品料理、キッズコーナーが魅力の「浅草ビューホテル」（東京都台東区）
          

ホテル26階で営業するブッフェレストランなので、まず眺望に注目を。客席から東京スカイツリーや浅草寺が一望でき、絶景ですよ。「武藏インプレッション逸品付きブッフェ」と名付けられた食べ放題では、シェフが2か月に一度こだわりの逸品を考案する、1人1皿限定の特別料理を用意。牛ロースや国産豚などを武藏窯で焼き上げたグリル料理も目玉の一つです。ママたちからは彩り豊かな野菜しゃぶしゃぶや、“映える”盛り付けの料理が支持を得ています。
季節ごとに装飾が変わるキッズコーナーには、からあげやポテトなど約10種の料理が並ぶほか、お子さんが喜ぶデザートも登場！　親子でワクワクしながら贅沢なひと時を楽しみましょう♪

施設情報
店名：スカイグリルブッフェ武藏
住所：東京都台東区西浅草3-17-1 浅草ビューホテル26F
時間：11:30～15:00（土曜・日曜・祝日は2部制）※90分制／定休日：なし／料金：大人平日5,500円～、小学生平日3,900円～、3～5歳は平日1,000円～、2歳以下無料
公式サイト：https://www.viewhotels.co.jp/asakusa/restaurant/musashi/

9つのゾーンに料理が約80種！「ウェスティンホテル東京」（東京都目黒区）

23年10月にリニューアル、「恵比寿の豊かな水と緑」をキーワードに明るく開放的な空間に生まれ変わりました。グリーンを中心とした光あふれる広々とした空間と、ライブ感が楽しめるフルオープンキッチンが特徴です。
「グランドブッフェ」は、料理の種類やテーマごとに9つのゾーンで構成。日本のローカルフードや本格的なアジア料理など、約80種（季節により変動）のメニューがそろっています。多彩な麺料理を扱う「ヌードルステーション」では、オリジナル担々麺のほか、日替りパスタが評判。キッズにはデュセスポテトやカレーが人気です。エグゼクティブペストリーシェフが手がけるデザートコーナーのプリンやチーズケーキ、季節のデザートも見逃さないで！

施設情報
店名：インターナショナルレストラン「ザ・テラス」
住所：東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京１F
時間：11:30～14:30、土曜・日曜・祝日12:00～16:00（各LO）※90分制／定休日：なし
料金：大人平日6,400円～、子ども3,800円、3歳以下無料
公式サイト：https://www.theterracetokyo.com/jp/

プラントベース料理から甘口カレーまで用意「品川プリンスホテル」（東京都港区）

約1200㎡の大空間に約400席が並び、ゆっくりと食事が楽しめます。ランチブッフェのメニュー数は約70種、注文を受けてからゆでてソースに絡めるパスタや、オープンキッチンで焼き上げるアツアツのピッツァなどは必食。目の前でスライスしてくれるローストビーフも定番です。
新たな試みとして、植物性由来の材料のみで作る「プラントベースフードコーナー」を設置。ベジタブル麻婆豆腐や野菜のディップといった季節ごとに変わるメニューが、女性を中心に好評です。ハワイ発祥の牛ダシのラーメンとして知られているサイミンや、牛肉たっぷりのハプナビーフカレーは、大人から子供まで大人気。料理ボードにはありませんが、お子様向けのコーンスープと甘口カレーの用意があるのもうれしいですよね。

施設情報
店名：LUXE DINING HAPUNA（リュクス ダイニング ハプナ）
住所：東京都港区高輪4-10-30 品川プリンスホテル メインタワー1F
時間：11:00～15:00※90分制／定休日：なし／料金：大人平日5,650円～、小学生平日3,616円～、3才～未就学児は平日￥2,486～、2歳以下無料
公式サイト：https://www.princehotels.co.jp/shinagawa/restaurant/contents/hapuna/

キッズネギトロ丼がかわいい♪「横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズ」（神奈川県横浜市）

季節によりテーマを変えた料理やデザートを約70種提供。横浜にいながら、各地の料理を楽しめます。24年1月6日～3月31日（日）は、「冬の北海道フェア」を開催。北海道の東部、釧路（くしろ）エリアへシェフ自ら訪れ、厳選した新鮮な海の幸や山の幸を使い、腕を振るいます。また、お客さん自身のスマートフォンから注文できる「オーダーブッフェ」形式なので、席から立ち上がらずにゆっくり食事ができるのも魅力です（一部料理はブッフェボードに用意）。
平日のランチメニューでは、子ども用にかわいいクマの形をしたキッズネギトロ丼や、ハンバーグやポテトなどのキッズメニューをオーダーブッフェで注文できます。土曜・日曜・祝日はキッズ用の低いブッフェボードが設置され、子どもが自由に選ぶことができますよ。

施設情報
店名：オールデイブッフェ「コンパス」
住所：神奈川県横浜市西区北幸1-3-23 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ2F
時間：11:30～15:30（最終入店14:30）／定休日：なし／料金：大人平日5,500円～、4～12歳は平日2,750円～、3歳以下無料
公式サイト：https://ybsh.sotetsu-hotels.com/restaurants/compass/

シェフの調理パフォーマンスが光る「ヒルトン東京お台場」（東京都港区）
             

日中はまばゆい光が差し込む広々とした空間に、季節ごとに変わるテーマのもと、バラエティー豊かな約50種のメニューの数々が登場。こだわりのコールドセレクション（冷菜など）、ホットセレクション（温かい料理）のほか、シェフが目の前で仕上げる「ライブステーション」では、ジューシーで柔らかく絶大な人気を誇るローストビーフをはじめ、できたての料理が提供されます。さらに、常時15種類以上のデザートがそろうのも魅力の一つ。家族みんなで楽しみましょう！

施設情報
店名：シースケープ テラス・ダイニング
住所：東京都港区台場1-9-1 ヒルトン東京お台場2F
時間：11:30～13:00、13:30～15:00※90分制／定休日：なし／料金：大人5,900円～、子ども3,540円～、3歳以下無料
公式サイト：https://www.hiltonodaiba.jp/restaurants/seascape

名物カルボナーラ＆ローストビーフは必食「横浜ベイホテル東急」（神奈川県横浜市）

吹き抜けの窓から光が降り注ぎ、パームツリーが生い茂る店内は、開放的なリゾートの雰囲気いっぱい。その場所で、季節ごとにテーマを設けたフェアが開催されます。店内中央に位置する「アクションコーナー」では、シェフが目の前でパルミジャーノ・レッジャーノ（チーズ）と麺をあえるカルボナーラや、カッティングサービスを行うローストビーフが名物です。また、土曜・日曜・祝日のみキッズコーナーが設置され、約5種類の料理がお目見え。

施設情報
店名：オールデイダイニング「カフェ トスカ」
住所：神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7 横浜ベイホテル東急2F
時間：11:30～14:30、土曜・日曜・祝日は～15:30（各LO）※90分制／定休日：不定休／料金：大人4,900円～、小学生2,800円～、4歳以上の未就学児1,300円～、3歳以下無料 ※フェアにより変更となる場合があります
公式サイト：https://ybht.co.jp/restaurant/cafe_tosca.php

華やかなタパスにときめく「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留」（東京都港区）

ホテル24階・地上約100ｍのダイニングは、天井まである窓から東京タワーや浜離宮恩賜庭園が眺められます。料理はタパスカクテルブッフェと、食べ放題のサラダとスープが楽しめるのがポイントです。少量ずつを小皿に盛り付けたタパスを、少しずつたくさん味わえますよ。タパス、サラダとスープのブッフェ以外は、コース料理仕立てに。４種から選べるメイン料理、デザート盛り合わせ、コーヒーが付きます。キッズ用ブッフェはありませんが、お子様ランチセット（2,000円）を提供。

施設情報
店名：オールデイダイニング「ハーモニー」
住所：東京都港区東新橋1-6-3 ザ ロイヤルパークホテル アイコニック東京汐留24F
時間：11:30～16:30（LO14:30）※120分制／定休日：なし／料金：大人4,500円
公式サイト：https://www.royalparkhotels.co.jp/ic/tokyoshiodome/dining/harmony/

オーシャンビューが最高！「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」（神奈川県横浜市）

横浜港が目の前に広がるロケーションで、行き交う船なども眺められます。約3か月ごとに開催されるフェアでは、日本各地だけでなく、世界の料理を特集することも。注目はシェフ自らサーブするライブキッチン。子どもも大好きな定番ローストビーフのほか、フェアのアイテムが複数提供されます。キッズには焼きたてデニッシュ、各種スイーツも人気。毎朝ホテルで焼き上げる種類豊富なデニッシュや、プレミアム生クリームソフト「クリミア」などを好きなだけ食べましょう！

施設情報
店名：ブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」
住所：神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 1F
時間：11:30～15:00※90分制／定休日：なし／料金：大人平日5,800円～、5～12歳は2,900円～、4歳以下無料※フェア・イベントなどにより料金が異なります
ホテルウェブサイト：https://www.icyokohama-grand.com/restaurant/ocean_terrace/

値段以上の満足感が得られること必至、自分たちへのご褒美に！

港区のホテルを中心に、東京・横浜の人気ランチブッフェの魅力をお伝えしました。ファミレスに慣れている人は、ちょっとお値段が高いのが気になるかもしれません。ただ、メニュー数や料理とサービスの質、空間演出、そして食べ放題であることを考えれば、どれも値段以上の満足感を得られるはず！ パパ・ママもたまには自分たちへのご褒美にホテルブッフェはいかが？

ライター：小林智明　　※価格はすべて税サ込み表記です