こんな時、どうしたらいい?Q&A『実は、頑張らなくてもできる! つやこママのかわいいお弁当』ためし読み
「毎日のお弁当がマンネリ化してきた」、「イベントのときだけでも、かわいいお弁当を持たせたい」
そんな悩みを抱えるオベンターの皆さん、朗報です。
Instagramで44万人のフォロワーを誇るキャラ弁界の神・つやこママが、少しの工夫でお弁当がぐっと華やかになる方法を伝授します。
マネして作って詰めれば、絶対に喜んでもらえるお弁当のできあがりです! ぜひお試しを。
※本連載は『実は、頑張らなくてもできる! つやこママのかわいいお弁当』から一部抜粋して構成された記事です。
つやこママがお助け! こんな時、どうしたらいい? Q&A
Q:のりパンチを使わずにのりを上手に切るには?
A:クッキングシートで型紙を作り、のりを挟んでカット!
下絵を描いたクッキングシートを上からあてて切る方法は、ズレたり切りにくかったりすることも。下絵を描いたクッキングシートでのりを挟んでから切ると、ズレにくく、キレイに仕上がります。安定して作業できるのでおすすめです。
~つやこママより~
袋から出したてののりはパリッとしすぎているので切りにくいです。袋から出して1~2分おいてからカットしましょう。
Q:リクエストばかり聞いていると茶色いお弁当に…
A:同系色が隣り合わないように配置すれば茶色感が薄れます
お肉や揚げ物、煮物を詰める時は、それらが隣り合わないように、間に赤、黄色、緑、白、紫といった色をさし込みます。簡単なのはスナップエンドウやブロッコリーなどの塩ゆでした緑色の副菜。卵やにんじんのおかずで黄色みを足すのもいいですね。
Q:おかずがマンネリ化しています…
A:「彩り肉巻き」がおすすめ! 具材と味付けを変えればバリエは無限大! P80~84にたくさん紹介しているので参考にしてください
Q:暑い日に持たせるお弁当はとくに心配…。つやこママの安全対策が知りたい!
A:保冷剤&保冷バッグはマスト! 私は通年、このスタイルです。ほかにもいろいろ工夫をしています
工夫1:冷やす
お弁当を持ち運ぶ時は保冷バッグに保冷剤を入れて。食べる人には日の当たらない、涼しい場所に置いておくように伝えましょう。
工夫2:除菌する
調理前のまな板、お弁当を詰める前のお弁当箱の蓋の内側に、食品用アルコールスプレーをして除菌をしておきます。
工夫3:素手で触らない
おかずをお弁当箱に詰める時は菜箸やトングを使っています。またおにぎりを作る際も必ずラップで包んで握ります。素手で食材に触ることはしません。
工夫4:おかずを選ぶ
1.汁気がないおかずを選ぶ
しっかりと冷ました、汁気のないおかずを選びます。ラペなど汁気のあるものは、汁気を絞ってから詰めます。
2.抗菌効果がある素材を取り入れる
大葉を使ったおかずやお酢をきかせたおかずを詰めることで、お弁当内のいたみを防ぐ工夫をしています。
3.しっかりめの味付けで冷めてもおいしい
塩分や糖分でしっかりと味付けしたおかずは、冷めてもおいしく、いたみの進行を抑制する効果も狙えます。
ためし読みはここまで。
「キャラ弁」というと難しくて手の込んだイメージがありますが、おかずの調理工程はシンプルなものも多いです。
レンチンだけでできたり、ただ焼く/煮るだけで完成するものも。
書籍ではこれ以外にもたくさんのレシピを紹介しています。
マンネリ弁当に悩む方はぜひ、ご覧ください!
【書籍情報】