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この本が必要なのはこんな人! オススメの活用法を紹介します<絵本『やってみよう!』短期集中連載 第3回>


幼稚園・小学校受験の名門幼児教室である伸芽会が完全監修!
「絵本を読みながら品格と教養、やる気が身につく」のはもちろん、気になる小学校受験に必要な要素もしっかりと満たしてくれるという、これまでにありそうでなかった1冊です。巻末付録には、小学校受験を目指す保護者に向けた伸芽会教育研究所・麻生尚子先生による詳しい解説ページも。
受験をしても、しなくても、子育て中の方なら読んでためになること間違いなしの絵本です!

短期集中連載もいよいよラスト。第3回目では、絵本『やってみよう!』を読んでいただきたい人について、またオススメの活用法をお伝えします!

 


 ①この本が必要なのはこんな人 

1.小学校受験に興味を持っている人
「やってみよう!」は幼児教室伸芽会の完全監修! だから、先生たちが教室で実際に幼稚園・小学校受験を目指す子たちに普段行っている声掛けや、保護者への家庭での学びのアドバイスが随所にちりばめられています。では実際に「いつ頃からどんな準備をすればいいの?」と思いますよね。小学校受験に興味を持たれた方は、『やってみよう!』と同じく伸芽会教育研究所麻生尚子先生に聞いたこちらの記事「はじめての小学校受験」をチェックしてみてください!

▶【はじめての小学校受験】専門家に基礎知識を教えてもらいました

2.自分の力で立てる子にしたい人
絵本では、きょうだいのさまざまな冒険を通して、小学校受験をしてもしなくても、子どもの成長に必要な力を解説しています。具体的には、困ったときに問題を解決しようと工夫する自助力、自分の言葉で周りの人に相談できる勇気や語彙力やコミュニケーション力などがあります。
そして何より、わが子が「やってみたい」と思ったときに「まだうちの子には無理……」ではなくて、挑戦させてあげられる親の方の“子離れ”も欠かせません。絵本のしょう君とゆうちゃんが成長する様子やそれを見守る家族と一緒に、こうした力を家庭の中で身につけていきましょう。


 ②大人は子どもの鏡 

子どもは大人の言うことやることを本当によく見ていますし、よくも悪くも真似をするものです。小学校受験ではそんな子どもたちの生活や考え方、親子の関わりや親の価値観を見るためにも、さまざまな試験や面接が行われるのです。最近では共働きでの小学校受験をする家庭もたくさんいますが、同時に日々忙しく過ぎていく中で、どうしてもコミュニケーションが希薄になっている親子も少なくありません。そのため、面接で親子の素の関わりを見るような質問も多くなっているといいます。

大事なのは子どもに接する時間の量ではなく、その質なのです。仕事のときに家事のことを考え、家事のときに育児のことを考え、育児のときに仕事のことを考える……。1日に多くのことをこなしていると、どうしても心の中で引きずってしまいがちですが、子育て心理学的にも“毎日ひとつ、濃い遊びを短時間でいいから取り入れる”ことは、親子間の精神的な絆を強くするそうです。結果的に親子の絆が強くなると、子育てもスムーズにいくことが多くなるとも。そんな親子時間の質を充実させるためのツールとして、絵本の読み聞かせはとっても有効と言えるでしょう。

『やってみよう!』は子どもが小学校に上がるまでに身につけてほしい大事なこと、求められていることがギュッと詰めこまれています。ぜひ親子のコミュニケーションツールとして活用してみてくださいね。



▼『やってみよう!』好評発売中▼


監修:伸芽会 作・絵:たはら ともみ

定価
1,650円(本体1,500円+税)
発売日
サイズ
A4変形判
ISBN
9784041132944

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伸芽会 教育研究所の麻生尚子先生に小学校受験について聞きました!



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