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バスケで身長が伸びるというのはホント?『身長先生がズバリ回答! 子どもの背を伸ばすのは、どっち?』ためし読み!

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「もしかしたら、うちの子って低身長じゃないかしら?」「うちの子は小学校低学年のときからずっと背の順がいちばん前のほう。」こんなお悩みありませんか?

1万5000人以上を診てきた身長先生の待望の新著書『身長先生がズバリ回答! 子どもの背を伸ばすのは、どっち?』ためし読み! 最新のエビデンスに基づく、”新しい身長の伸ばし方・考え方”を紹介。今回は身長に関する素朴な疑問を身長先生が回答します。

連載第4回は、第4章「バスケで身長が伸びるというのはホント?」の中から「筋肉質の子どもは、身長が『伸びにくい』or『(体質に)関係なく伸びる』」と「ストレッチは、身長を伸ばすのに『役立つ』or 『関係ない』?」を紹介します!

※本連載は『身長先生がズバリ回答! 子どもの背を伸ばすのは、どっち?』から一部抜粋して構成された記事です。


Q62 筋肉質の子どもは、身長が「伸びにくい」or「(体質に)関係なく伸びる」?

 筋肉質というのは、男性ホルモンが豊富に分泌されていることを意味します。つまり、男性ホルモン、特にその代表がテストステロンになりますが、テストステロンが多く分泌されている結果として、筋肉質の体になっているわけです。  
 では、テストステロンが多めに分泌されていると、そうした体の変化が起こる以外に、どんな違いが生じてくるのでしょうか。

・早熟傾向
・栄養が筋肉に使われやすい

 テストステロンは、男性器の成長や陰毛の発生、声変わりなど、男性的な身体的特徴の発達を促します。つまり、テストステロン値が高い場合、早期に大人への階段を上り始めるので、早熟傾向があるということになるでしょう。
 早熟になれば、それだけ骨端線も早く閉じることになり、最終身長は低くなる可能性があります。
 また、テストステロンのより多い分泌によって筋肉質の体が形作られていくため、筋肉作りのほうに栄養が余分に回されます。その結果、身長の伸びに回される栄養が少なくなるということも考えられます。
 もちろん、こうした関連性はあるものの、一般的に筋肉質だからといって身長が伸びないわけではありません。ですから、その点はあまり心配しすぎないことも大切です。
 もしも気になるようでしたら、病院でテストステロン値を測ってみましょう。その値が標準値内にとどまる程度なら、現段階で筋肉質のように見えているお子さんの体は、男性ホルモンの影響によるものではないということになります。それが身長に影響することにもならないと考えていいでしょう。

Q73 ストレッチは、身長を伸ばすのに「役立つ」or「関係ない」?

 ストレッチは、身長を伸ばすうえで役立つと考えられます。
 ストレッチを行うことによって直接的に身長が伸びるというわけではありませんが、身長を伸ばすためのサポート手段として、ストレッチはとても有効なのです。
 その効能としては、複数のポイントが挙げられるでしょう。

・筋肉の柔軟性を高め、筋肉を正しい位置に整える
・筋肉の血流をよくする
・ケガの防止効果
・体をリラックスさせ、疲労を取り除く
・運動が苦手な子どもの運動のきっかけに

 ストレッチによって筋肉の柔軟性を高めると、筋肉がより正しい位置に整えられることになります。これにより、骨や関節にかかる負担が減ることで、骨の成長が促されやすくなります。
 血流をよくすれば、体の隅々まで栄養が行き渡ることになります。これも成長を促すのに貢献するでしょう。
 こわばった筋肉をほぐし、筋肉がやわらかくなれば、ケガの予防にもなりますし、疲れている場合には、心身をゆるめ、疲労回復効果ももたらすでしょう。
 さらに、運動が苦手な子どもなら、まず行う最初の運動がストレッチでもいいはずです。そこから始めて徐々に体を動かすことに慣れていけばいいのです。

 なお、一般的なストレッチのポイントとしては、「呼吸を止めない」「反動をつけない」「無理しない」「毎日行う」といった点が挙げられます。




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