肉食動物と草食動物が同じ展示場に！？　夏の夜間開園も【神奈川県・よこはま動物園ズーラシア】『あてっこどうぶつずかん　だれ』といく　全国の動物園案内 No.1

2023年07月21日

『あてっこ　どうぶつずかん　だれ』に出てくる動物で、この施設で見られるのは・・・

　▶キリン、シマウマ、サル、トラ、カモ、ウサギ、フクロウ、ホッキョクグマ、ヘビ

※2023年7月21日時点の情報です。

ようこそ、世界一周の動物旅行へ！

よこはま動物園ズーラシアは、1999年4月に開園した、国内でも比較的新しい動物園。
園内は世界の気候帯・地域別に８つのゾーンに分かれていて、東京ドーム約10個分（45.3ヘクタール）もある敷地面積は、国内でも最大級の広さを誇ります。
園ではオカピなどの希少動物を数多く飼育しており、動物園を一周することで、まるで世界旅行をしているかのような気持ちを楽しんでいただくことができますよ！

希少動物のオカピ

野生での生物環境を再現した展示場

ズーラシアでは、動物が暮らす野生の環境に近づけた展示方法の「生息環境展示」を取り入れています。たとえば、ホッキョクグマは、雪原ではなく夏の北極をイメージして、草木が生える展示場となっており、水中で泳ぐホッキョクグマを観察することができる水中ビューもあります。

草木の中のホッキョクグマ

肉食動物と草食動物が同じ展示場に！？

アフリカのサバンナゾーンにある「混合展示場」では、草食動物のエランド、グラントシマウマ、キリンの他に、肉食動物のチーターが一緒に展示されています。
一見すると草食動物をチーターが襲ってしまい、危険なように思いますよね。でも、チーターは自身より体の大きな動物は襲わないという習性があるため、草食動物も安全に過ごすことができるんです。たまに気の強いグラントシマウマにチーターが追いかけられている、なんて光景が見られることも！

アフリカのサバンナゾーンの「混合展示場」

季節ごとに様々なイベントを開催。8月には夜間開園も！

ズーラシアでは、ハロウィンやクリスマスなど、季節ごとに様々なイベントを開催しています。毎年8月の土日祝日には、ナイトズーラシアを開催しており、開園時間を延長して、普段は見ることができない夜の動物たちの姿や、イルミネーションを楽しむことができますよ。どんなイベントを行っているかは、公式ホームページをチェックしてくださいね。

ナイトズーラシア　※過去に開催された際の様子です

【施設紹介】

よこはま動物園ズーラシア（よこはまどうぶつえんずーらしあ）

TEL：045-959-1000
住所：〒241-0002 神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
開園時間：9:30～16:30（入園は16:00まで）
休園日：毎週火曜日（祝日の場合は開園し、翌日休園）、12/29～1/1 ※臨時開園あり
入園料：大人800円、中人・高校生300円、小・中学生200円、小学生未満無料
　　　　毎週土曜日は高校生以下無料（要学生証等）
　　　　よこはま動物園・金沢動物園共通年間パスポート 18歳以上 2,000円
駐車場：普通車2,200台　1,000円/回
交通：相鉄線「鶴ヶ峰」「三ツ境」駅から「よこはま動物園」行きバスで約15分、JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山」駅から「よこはま動物園」行きバスで約18分、「横浜」駅から「よこはま動物園」行きバスで約1時間
動物種：約100種600点（2022年3月末現在）
面積：45.3ha
　　（東京ドーム　約10個分）
　　（横浜スタジアム　約17個分）
開園日：1999年4月24日
HP：https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/
Twitter：https://twitter.com/ZOORASIA_office
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