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おうちでかんたん!モンテッソーリ 第15回:数教育 おうちでできる数のゲーム


【モンテッソーリ流 数のゲーム】

家庭でできる、おすすめのゲームをご紹介します。とてもシンプルなものなので、親子でペアになったりすれば、4歳くらいから小学校低学年のお兄ちゃん、お姉ちゃんもいっしょに楽しめます!

【家庭でおすすめのゲーム<1>】



【準備】

●同じ物を55個(ちょっと大変ですが…)用意しましょう! オリジナルの教具はくるみですが、どんぐり、100円ショップのビー玉やおはじき、フエルトボールなどなんでも大丈夫です。

●折りたたんだ小さな紙に0~10までの数字を書いて、かごなどの容器に入れておきます。

【やりかた】

①まずはじめにお約束を伝えます。「カードは一度しか見ないよ。声に出して読まないよ。誰にも見せないよ」

②カードを1人1枚ひいて、一度だけ見ます。見たらその数を誰にも教えずに、次の人にカードの入った入れ物を回します(心の中で数を覚える練習になります!)。

③全員がひいたら、最初の人から55個の中からその数だけをとって並べます。最後に、答え合わせです。

【答え合わせの例】

「(数えて)パパは、くるみを5つ取ったよ。(カードをみんなに見せて)パパのカードは5でした! くるみも5、カードも5、同じです!!」(拍手)

【面白いポイント】

カードを一度しか見ないで、決められた数を一定の時間覚えることや、ゼロのカードを引いた人は何も取ることができないのも、ワクワク楽しいポイントです。

【家庭でおすすめのゲーム<2>】



【準備】

●同じように、折りたたんだ小さな紙に、1~10までの数字を書いて、かごなどの容器に入れておきます。

【やりかた】

①ゲーム<1>と同様に、1枚カードをひいて、黙って一度だけ見ます。

②大人「お部屋の中から自分のカードの数だけ、同じ物を、何か決めて持ってきてね」と伝えます。

③それぞれが持ってきたら、答え合わせです。

【答え合わせの例】

「パパは、えんぴつを持ってきたよ。えんぴつが1本、2本、3本、(カードを見せて)カードも3だったよ!」

 

【面白いポイント】

このゲームの面白いところは、心の中で数を一定時間記憶することと、様々な数え方を知ることです(本は1冊、2冊。あめはひとつ、ふたつなど)。

いかがでしたか? とても素朴なゲームですが数の敏感期にいる子どもには、とても魅力のある遊びです。家族で楽しくやってみてください!


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