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Children & Education

子育て・教育

聞かせて!けいたろう 第2回 「赤ちゃん絵本」がはぐくむ、親子のきずな

こんな絵本も見つけましたよ。
Sassyのあかちゃんえほん もぐもぐ』(KADOKAWA刊)



どん!と来ましたね〜。めくってみると……。



「ばなな ぱっくん もーぐもぐ」
おぉ、両唇音のオンパレードではないですか(笑)!

 



「もっしゃ もっしゃ にんじん かぷっ かぷっ がぶっ」
良いですね〜。まさに「もぐもぐ」のタイトル通り、くだものも野菜も言葉もおいしく食べ放題ですね!
左右対象の顔や、色のコントラストが強い模様を使うなど、視覚的にもこだわられた絵本で、赤ちゃんが大喜びだと思います。

『見る』『聴く』『触れ合う』。これらを赤ちゃんが存分に味わえるように一生懸命作られたのが、良い赤ちゃん絵本だと思います。まだ体の機能的にも、未熟な赤ちゃん。そんな赤ちゃんとしっかり向き合い、充分な配慮がされてこそ、そういう絵本が完成します。文字もページ数も少ない中、赤ちゃんにも親御さんにも受け入れられる絵本を作るのは、本当にたいへんなのです。一般的に対象年齢とされる期間も短いですから、作り手側としては、手に取ってもらうのもひと苦労(笑)。だからこそ、応援したい『赤ちゃん絵本』。
だって、親子の時間が豊かになるのですもの。
だって、親子の絆が育まれるのですもの。
一冊の絵本が、あなたと赤ちゃんの日々を変えるかもしれません。もちろん、もっと素敵な方向に。

【今月のけいたろう】YouTubeを始めました(まさかの展開)。
聞かせ屋の『声』だけ絵本紹介です。
https://www.youtube.com/channel/UC5UbOvPGD1qAkcPGs0RSf_w
絵本の表紙+トークだけで、絵本の魅力を伝えます。
チャンネル登録者はまだ8人。

 

今回ご紹介した絵本

※書影をクリックすると詳細ページへ移動します


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