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『あてっこ どうぶつずかん だれ』に出てくる動物で、この施設で見られるのは・・・
▶キリン、ヘビ、カメ、フクロウ、コウモリ、サル、カルガモ、ホッキョクグマ
※2023年9月15日時点の情報です。
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海洋動物に出会う、太平洋横断の旅
天王寺動物園は1915年(大正4年)1月1日に開園し、100年を超える長い歴史を持つ動物園です。現在約11ヘクタールの園内におよそ180種1000点の動物を飼育しており、都心のオアシスとして多くの利用者で賑わっています。
新施設のペンギンパーク&アシカワーフで体験できる旅は、フンボルトペンギンの生息地である南米・チリから始まり、赤道を越えて、カルフォルニアアシカの暮らす北アメリカ・カルフォルニアにまでわたります。
さあ、太平洋を横断する大航海の旅へ出かけよう!
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多くの生き物が暮らすペンギンパーク(Penguin Park)
ペンギンパークのモデルとなったのは、チリ・チロエ島のプニウィル。「緑の島」とも呼ばれ、チリの海岸や沿岸の島々など、暖かい場所に暮らすフンボルトペンギンなど、多くの生き物がいます。
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フンボルトペンギン
小道を抜けると現れるのは、ペンギンたちが自由に動き回って過ごすことができるペンギンの丘。野生下での「グアノ層」の環境を再現しています。※高病原性鳥インフルエンザ発生時は封鎖。ペンギンのプールでは、造波装置を設置して波を発生させ、自然の水環境を再現。活発に泳ぎ回るペンギンの姿をアクリルガラス越しに見ることができますよ。
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ペンギンの丘
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フンボルト海流ビュー
カリフォルニアがモデル!?アシカワーフ(Sea lion Wharf)
アシカのプールから続く小道を抜けると、そこはカリフォルニアの港町! 海で生活することに適した体や能力を備え、群れで暮らすアシカと人間が共生する環境を再現し、その現状を伝えます。
デッキ部分は、カルフォルニアの港町の漁師の小屋をイメージ。アシカたちが陸上で過ごしている様子を間近で見ることができます。
また、アシカのプールでは、水の中を自由に回遊するカルフォルニアアシカを眺めることができ、岩のトンネルを優雅に泳ぐ姿は必見ですよ。
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カルフォルニアアシカ
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漁師の小屋
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カリフォルニア海流ビュー
動物たちに適した飼育の工夫
天王寺動物園では、海洋動物たちが健康で楽しみながら過ごすための「動物福祉」への配慮を行っています。
例えば、飼育動物の“幸福な暮らし”を実現するための工夫として、生息環境に近い水環境を再現し、野生本来の行動を引き出す仕掛けをたくさん設けています。また、洞窟や壁際など、動物たちが隠れられる場所を設け、行動の選択肢を増やしています。
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環境エンリッチメントの取り組み
担当飼育員がおすすめするペンギンパーク&アシカワーフの見どころ!!
見どころは、なんと言っても水中で泳ぐフンボルトペンギンやカルフォルニアアシカの姿を見られるところです。ペンギンが頭上を泳ぐ姿は、まるで空を飛んでいるよう!アシカは前ヒレひとかきで一気に前へ進みます。この泳ぐために特化した流線型の体を、間近で観察してみてくださいね!
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泳ぐフンボルトペンギン
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泳ぐカルフォルニアアシカ
【施設紹介】
天王寺動物園(てんのうじどうぶつえん)
TEL:06-6771-8401
住所:〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108
開園時間:9:30~17:00(入園は16:00まで)、5・9月の土曜日・日曜日・祝日は~18:00(入園は17:00まで)
休園日:毎週月曜日(祝日の場合は開園し、翌日休園)、12/29~1/1 ※臨時開園あり
入園料:大人500円、大阪市外の小・中学生200円、大阪市内の小・中学生無料、未就学児無料 ※その他各種割引あり
駐車場:天王寺公園地下駐車場(490台)、天王寺公園茶臼山エントランス駐車場(70台)、天王寺公園南側バス駐車場(10台)
交通:新世界ゲートへOsaka Metro「動物園前駅」、Osaka Metro「恵美須町駅」、JR「新今宮駅」、南海「新今宮駅」、各駅から徒歩5~10分(エレベーター使用時は10~15分)
てんしばゲートへOsaka Metro「天王寺駅」、JR「天王寺駅」、近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」、各駅から徒歩5~10分(エレベーター使用時は10~15分)
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読めば動物園に行きたくなる!
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