
日本は世界で一番水族館が多い国ともいわれています。みんながよく行く水族館だけでなく、 日本全国にはたくさんの魅力的な水族館があります!水族館で実際にはたらく人から、 水族館の魅力や楽しさを教えてもらって、 魚や水の生きものの面白さを発見しよう!そして水族館へ行ってみよう! (毎月2回更新予定)
最先端技術で世界の水辺を散歩する
カワスイ 川崎水族館【神奈川県】
連載第2回は、2020年7月にオープンした「カワスイ 川崎水族館」をご紹介します。
カワスイ 川崎水族館は「カワスイ」として親しまれている新しい水族館です。地元・川崎市を流れる多摩川からアジア・アフリカ・南米アマゾンの熱帯雨林などの「世界の水辺」をテーマにして、「多摩川ゾーン」「オセアニア・アジアゾーン」「アフリカゾーン」「南アメリカゾーン」「パノラマスクリーンゾーン」「アマゾンゾーン」など6つのゾーンで構成されています。それぞれの地域の環境全体が水槽や展示で表現されているため、魚だけでなくさまざまな生きものと出会えることが大きな特徴です。

日本の本州に匹敵する大きさといわれる世界最大級の湿地「パンタナル」を再現した巨大水槽。水槽のうしろには南米のアマゾン川流域で撮影された映像が放映され、スケールの大きさに圧倒される。
カワスイ 川崎水族館はビルの中に後からできた、日本で初めての水族館です。
最新の映像・音響・照明技術を使った、ここでしか見られないユニークな展示が見所です。

全長約6000kmのアマゾン川に棲むアマゾンカワイルカやマナティの姿がダイナミック。
カワスイならではの、デジタルCGを使用した等身大のクジラたちの展示も!?
私たちの姿を見て、イルカたちがこちらに遊びに来てくれるかもしれません。


昼の展示で会える「ワライカワセミ」と夜の展示で会える「フクロモモンガ」。魚だけでなく両生類や鳥なども飛び交う見たことのない展示が楽しい。
昼と夜で照明や演出、生きものが入れかわることも大きな特徴です。
ご来館の際は、違う時間帯で、是非見比べてみてください。

館内イベントでは、オニオオハシやカピバラなど生きものをカワスイクルーが紹介する飼育員解説や、バックヤードツアー、世界のクジラを紹介するインタープリテーション、アマゾンゾーンでのスコールや濃霧の演出を毎日開催中。

展示の終わりには、生きものを間近で観察できる特別コーナーも。


また、生きものたちの暮らすアマゾンゾーンのジャングルに実際に入っていただけるアマゾンタイム、アマゾンナイトも行っています。
カピバラやナマケモノたちをじっくり観察してみませんか?
カワスイ 川崎水族館
2020年7月にオープンしたばかりの、JR川崎駅徒歩1分の川崎ルフロン9-10Fにある水族館です。「世界の美しい水辺」をテーマに、川崎市を流れる多摩川からアジア、アフリカ、南米アマゾンの熱帯雨林まで、世界の様々な環境に暮らす生きものを最先端の技術を駆使して展示しています。都会にいながら、世界の水辺を散歩するように楽しむことができる、新感覚のネイチャーエンターテインメント水族館です。
〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町1-11川崎ルフロン9-10F
Tel:044-222-3207
カワスイ公式HPはこちら↓
カワスイ 川崎水族館 - 2020年7月グランドオープン
※ご来館の際は、営業時間やイベント開催時間等をご確認ください
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