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遊び・おでかけ

【動物にふれあえる!】子どもと行きたい全国の動物園10選

子どもたちがみんな大好きな動物園を大特集! 特にキッズたちが喜ぶ、動物たちとのふれあい体験が充実した動物園を全国からピックアップしました。
触ったり、エサやりができる動物の種類はいろいろ。モルモットやウサギといった小動物からゾウやキリンなどの大型動物までいますよ。

そのほか、動物との記念撮影や乳牛の手しぼり体験、ゾウに乗れるゾウライドなどのドキドキワクワクの体験もあるので家族で盛り上がりましょう。なお、各種プログラムは雨天・荒天中止や、状況によって実施内容の変更・中止の場合もありますので、当日各園でご確認ください。




大型動物に接近し大迫力!「アドベンチャーワールド」(和歌山県・白浜町)

140種・1400頭の動物が暮らす動物園と海の動物園(水族館)、遊園地が合体したテーマパークです。4頭のジャイアントパンダファミリーの見学エリアは2か所。希少動物繁殖センター「パンダラブ」で結浜(ゆいひん)と楓浜(ふうひん)、「ブリーディングセンター」で良浜(らうひん)と彩浜(さいひん)が、それぞれのんびり暮らす姿を間近で見ることができます。
WEB予約でアフリカゾウ、アミメキリン、シロサイに接近し、おやつあげ体験と写真撮影ができる特別ツアー「サファリWOW!ツアー」(有料)は、家族で楽しめる大人気企画です。「ふれあい広場」では、カバにおやつをあげられる「カバフィーディング」(有料)や、ウサギ・モルモットとふれあえる「フレンドハウス」(要整理券)を実施。また、世界一小さな馬の仲間、ミニチュアホースと一緒に散歩できる体験(有料)もホースキャンプ内で行えます。
さらに陸の動物に留まらず、人とイルカが繰り広げるパフォーマンス「マリンライブ『Smiles』」や、WEB予約優先の「イルカのおやつタイム」(有料)も魅力的ですね。

  


「パンダラブ」での見学の様子


「サファリWOW!ツアー」のキリンのおやつあげ体験


迫力満点の「カバフィーディング」


「ウサギ・モルモットフレンドハウス」で癒されて


施設情報
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
時間:10:00~17:00 
※季節により異なる/定休日:不定 ※公式HPでご確認ください。
公式サイト:https://www.aws-s.com/




アニマルボートが大人気の「伊豆シャボテン動物公園」(静岡県伊東市)
             

動物たちとの“距離感ゼロの体験”をいろんな形で楽しめます。目玉となるのは日本で唯一の展示方法、「アニマルボートツアーズ」(有料、2歳以下乗船不可)です。コースは2種類。ガイドを聞きながら池を1周し、動物を観察できる「ぐるっと1周コース」と、リスザルまたはワオキツネザルの島へ渡り、おやつあげ体験ができる「モンキー島上陸コース」があります。
さらに、丘の上にいるラマにおやつを届ける「ラマのジップラインおやつあげ体験」(有料)や、「カピバラ虹の広場」でカピバラにおやつ(有料)をあげたり、ふれあいをしたりする体験も。かわいいレッサーパンダたちを近くで見られる「レッサーパンダ館」では、1日2回のおやつタイム(有料)もありますよ。


「アニマルボートツアーズ」で探検気分を!


親子でカピバラを優しくなでてみましょう


施設情報
住所:静岡県伊東市富戸1317-13
時間:9:30~17:00(最終入園16:30)
※季節により異なる/定休日:なし
公式サイト:https://izushaboten.com/




体験イベントが多彩な「埼玉県こども動物自然公園」(埼玉県東松山市)
          

丘一帯に広がる敷地では、キリン、レッサーパンダ、コアラをはじめ、約160種類の動物が飼育されています。小さい子も楽しめる「なかよしコーナー」では、ウサギやテンジクネズミ(モルモット)を優しくなでてスキンシップを。スタッフが付き添い、乗り方などをレクチャーしてくれる「ポニー乗馬」(有料、4歳~小学生対象)にも挑戦しましょう!
ヤギ、ポニー、ペンギンそれぞれのエサやり体験(各有料)もあります。特に「ペンギンのランチタイム」は人気が高いので、早めにチケットを案内所(9:30~販売)で購入するのがおすすめです。また、ヤギやヒツジなどは「なかよしコーナー」の放し飼いエリアで、いつでも近寄って観察できます。


初心者でも安心して乗れる「ポニー乗馬」


ペンギンのエサやりは毎日13:30~


施設情報
住所:埼玉県東松山市岩殿554/時間:9:30~17:00、11月15日~1月31日は~16:30(最終入園各60分前)/定休日:月曜(祝日の場合は開園)、12月30日~1月1日
公式サイト:https://www.parks.or.jp/sczoo/




ゾウと交流できる「アニマル ワンダーリゾウト 市原ぞうの国」(千葉県市原市)

千葉県のほぼ中央に位置する「市原ぞうの国」には、国内最多飼育数のゾウ10頭をはじめ、約70種類の動物たちが暮らしています。サッカーやダンスなど豪快なパフォーマンスを披露する「ぞうさんのパフォーマンスタイム」は、平日は1日1回、週末・祝日は1日2回開催。お鼻にぶら下がり、ゾウと一緒に記念撮影ができる「ぞうさんリフト」(有料※数量限定・事前予約はHPより申込)は、思い出を残すのにぴったりです。
さらに、21年に新設されたゾウたちの水遊び場「エレファントスプラッシュ」では、ダイナミックな水遊びなどを見て楽しめます。カピバラ、カバといった園内にいるほとんどの草食動物たちに直接おやつ(有料)をあげられるのもポイントですよ。


「ぞうさんのパフォーマンスタイム」ではお絵描きも!


「カピバラふれあい広場」でのエサやり体験


施設情報
住所:千葉県市原市山小川937/時間:9:30~16:30、11月~2月は10:00~16:00(最終入園各60分前)/定休日:不定
※公式HPでご確認ください。
公式サイト:https://zounokuni.com/




おサルさんとふれあえる「那須ワールドモンキーパーク」(栃木県・那須町)

世界中の珍しいサルをはじめ、50種400頭羽の動物たちを飼育。「アニマルシアター」で毎日開催される、ニホンザルやフサオマキザルを中心に動物の運動能力を活かしたショーは必見です。希少なキツネザルを含む3種のサルがいる「ふれあい広場」、ウサギやモルモットがいる「ウサモル広場」では、ふれあい体験&エサやりを行えます。
「ゾウの森」ではアジアゾウ2頭がお出迎え。エサをあげられるほか、ゾウに乗って散歩できる、国内では数少ない動物アクティビティ「ゾウライド」は貴重ですよ(どちらも有料)。一見怖そうだけど、意外とおとなしいボールパイソン(ニシキヘビ科)を首に巻いて記念撮影ができる「ヘビフォト」(有料)は、小さい子どもからウエルカムです!


「ふれあい広場」のリスザル。エサ代は¥300


ゾウライドは1組¥2000、ゾウロングライドは1組¥3000


施設情報
住所:栃木県那須郡那須町高久甲6146/時間:10:00~16:00、土曜・日曜・祝日は9:30~16:30(最終入園各30分前)/定休日:水曜・木曜
公式サイト:https://www.nasumonkey.com/




ふれあいエリアの動物は20種類以上!「東武動物公園」(埼玉県・宮代町)

一番人気は、白い毛並みが美しいホワイトタイガーです。土曜・日曜には「ホワイトタイガーガイド」があり、飼育係によるエサやりの様子も見られます。「ふれあいどうぶつの森」では、アルパカやワオキツネザルなど約20種の動物に大接近! なかでもウサギやヒヨコ、モルモットとのふれあい体験を楽しめる「ふれあいハウス」(要整理券)は、小さな子どもの動物園デビューにもぴったりです。ヤギやヒツジのエサやり体験(有料)や、1歳から挑戦できる「ポニーの乗馬体験」(有料)もおすすめ。


とても珍しいホワイトタイガーは必見!


施設情報
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110/時間:9:30~17:30(最終入園16:30)
※季節・曜日により異なる/定休日:1月の火曜・水曜、2月の火曜~木曜、6月の水曜、1月1日
公式サイト:https://www.tobuzoo.com/




乳牛の手しぼり体験が人気の「マザー牧場」(千葉県富津市)
             

花の観賞スポットとしても有名な花と動物たちのエンターテインメイント・ファーム。場内では、動物が主役のさまざまなイベントが毎日開催されています。牧場ならではの「乳牛の手しぼり体験」では、乳牛のぬくもりを感じながら乳しぼりに挑戦! しぼり方はスタッフが丁寧に説明してくれますし、参加無料なので親子で気軽に体験しましょう。「こぶたのレース」では見学するだけでなく、3歳~小学6年生は応募して抽選に当たれば、こぶたを追いかける“選手”としてレースに参加することもできますよ。


「こぶたのレース」の様子


施設情報
住所:千葉県富津市田倉940-3/時間:2~11月は9:30~16:30(土曜・日曜・祝日は9:00~17:00)、12~1月は10:00~16:00(土曜・日曜・祝日は9:30~16:00)/定休日:12~1月の平日に数日あり
公式サイト:https://www.motherfarm.co.jp/




「白鳥どうぶつ園」(香川県東かがわ市)は“自由過ぎる動物園”です!

「白鳥(しろとり)どうぶつ園」は人と動物との距離が近く、動物たちが自由にのびのび暮らす“自由過ぎる動物園”として話題に。猛獣以外は基本的に園内すべての動物にふれたり、園で購入したエサを与えることができます。小さいお子さんには、園内数か所に展示しているヒヨコにエサをあげられるふれあいが好評です。大きな動物では、ゾウのパトちゃんやキリンのモモタ君に近づいてご飯をあげられます。キリンには同じ目線の高さからエサを与えるなど、どちらのエサやりも迫力満点!


ゾウは柵越しにエサをあげます


施設情報
住所:香川県東かがわ市松原2111/時間:9:30~17:00(最終入園16:00)/定休日:毎月水曜に2回
※公式HPでご確認ください。
公式サイト:http://shirotorizoo.com/




入園料無料でも大満足!「野毛山動物園」(神奈川県横浜市)

横浜・みなとみらい21地区を見下ろす高台にある、入園料無料の動物園です。キリンやライオン、レッサーパンダなど、子どもにも大人気の動物のほか、ふれあいプログラムも用意されています。「なかよし広場」では、モルモットやハツカネズミとふれあうことができ、命のぬくもりを実感。「お食事タイム」は動物たちの食事の様子を、飼育員の解説と共に楽しむことができます。解説される動物は曜日によって変わるので、当日園内でご確認ください。


愛くるしいモルモットをなでなで


施設情報
住所:神奈川県横浜市西区老松町63-10/時間:9:30~16:30(最終入園16:00)/定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日※5月・10月は休みなし、臨時開園あり
公式サイト:https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/




天候を気にせず楽しめる「KABAZOO」(千葉県柏市)

「KABAZOO(カバズ―)」は、雨の日でも遊べる屋内型動物園。体験プログラムが豊富で、一番人気のカワウソをはじめ、カピバラ、モルモット、秋田犬への「おやつあげ体験」(有料)から、フクロウを自分の腕に乗せる「フクロウ手乗り体験」(有料)まで、貴重な経験ができます。カピバラを至近距離から見たり、おやつ(有料)をあげたりできる1日2回の「カピバラのお散歩」、当日予約制(最終受付15:15)で小型犬とふれあえる「犬のお部屋」(有料)なども注目です!


赤ちゃんがおやつあげを初体験


施設情報
住所:千葉県柏市大島田1-6-1 アリオ柏2F
時間:10:00~19:00(最終入園18:30)/定休日:なし
公式サイト:https://kabazoo-kashiwa.amebaownd.com/



ふれあい体験の参加方法は事前に確認を!

ここに挙げた、ふれあい体験に力を入れる動物園はどれも魅力的ですよね。子どもたちは動物とのスキンシップを通して、命の温もりや大切さも学べるのではないでしょうか。体験プログラムの中には参加定員数が決まっていたり、事前予約制や先着順のものもあります。パパ・ママは、子どもたちのためにも事前に調べておくのがベストです!

ライター:小林智明




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