児童書の次に読む本、ここに集合! 角川ステラBOOKSプロジェクト
子どもの頃はよく本を読んでいたのに、気がつけば読書離れ!
読書離れをした中高生に届けたい「本選びのサポートプロジェクト」、角川ステラBOOKSがはじまります。

小学生の頃は読書が好きだったのに、いつのまにか本を読まなくなった。
この現象、当てはまる方も多いのではないでしょうか?
小学生くらいまでは、どの本を読めば良いか迷うことは少なかったと思います。絵本や児童書コーナーに行けば、年齢別、ジャンル別に区分けされた売り場があり、気になる作品と出会える「場所」がありました。
しかしそこを卒業すると、本選びは一気に難しさを増します。
単行本売り場、コミックス売り場、文庫売り場。たくさんの売り場があり、たくさんの作品があるけれど、10代の自分には刺さらないあらすじや装丁の本ばかりで、読みたい物語となかなか出会えない。いまの自分にジャストフィットする物語はどこにあるんだろう。
本選びの難しさが、読書離れを生み出していることに気づいたわたしたちは、そんな悩みを持つ10代読者の本選びをサポートする「角川ステラBOOKS」プロジェクトをスタートしました。
ステラとは、星を意味するイタリア語。世界にたくさんある本の中から、あなただけのステラを見つけてほしい。そんな願いを込めて名付けたプロジェクトです。
10代の読者に絶対楽しんでもらえる新作や、10代の間にこそ読んでおくべき名作を集め、TikTokやnoteといったSNSの「場」を通じて、みなさんへと紹介していきます!
第一弾
記念すべき第一弾は、ホラー&ミステリの人気2ジャンルから、新作書き下ろしアンソロジー&名作のスペシャルカバー版が登場します。アンソロジーには「怪盗レッド」の秋木真さん、「絶対絶命ゲーム」の藤ダリオさんも参加しています!
ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎
種類の違う謎4つ。君はすべて解き明かせるか?
ミステリ小説、その醍醐味はもちろん謎解き!誰がやったか?(フーダニット)、どうやったか?(ハウダニット)、なぜやったのか?(ホワイダニット)、そして叙述トリック。4つのテーマで人気作家が書き下ろし競演!
学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖
ホラー小説界の最前線で活躍する作家陣が集結。
物語の主人公は、全員高校生! お化け、恐怖物件、青春、デスゲーム、モキュメンタリー。最旬のホラージャンルをちりばめて、たくさんの「こわい」を凝縮した恐怖小説アンソロジーをお届けします。
「てのひらに、新世界。」シリーズ
中高生の永遠のロングセラーを集めた「てのひらに、新世界。」シリーズは、虹箔仕様のスペシャルカバーで7月下旬より展開予定! 作品の魅力を表した1フレーズから、運命の1冊を見つけてください。
2025年夏ラインナップ

『青の炎』貴志祐介
定価836円

『永遠についての証明』岩井圭也
定価748円

『ブレーキ』山田悠介
定価572円

『人獣細工』小林泰三
定価770円
あなたの「読みたい」がここにある。
角川ステラBOOKSを、どうぞよろしくお願いします!