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※第1~6回はこちらから
集団災害が発生したとき:救命率を上げる「119番」の方法
目の前に多くの人が倒れているときは、「〇人の傷病者あり」と通報時に伝えよう
交通事故などで多くの人がケガをしている場合、すぐに119番通報をして状況を説明しなければなりませんが、悲惨な場面を目の当たりにすると、うまく言葉にして説明するのが難しくなります。
このような通報時に最も大切なことは「約〇人が倒れています」とおおよそでもいいので人数を伝えることです。これにより、救急隊の増強要請がかかり、出動・現場到着・救命処置が早くなります。パニックにならず、すばやく通報をして救命率を上げましょう。

住所がわからない場合
家の表札や大きな建物、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、駅の改札口、自動販売機の住所表記、交差点名、看板などを見て伝えましょう。高速道路上では白い板の数字を伝えましょう。

自動販売機:住所が表示されている
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全4章もくじ 公開
著者:タイチョー イラスト:みぞぐちともや
- 【定価】
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】
- 四六判
- 【ISBN】
- 9784046058836