今回はピンポイントに「ぞうきんを絞る」という活動についてお届します。「ひねる」「ねじる」「にぎる」などとも密接に関係していて、手や手首、腕などの力のいる動きです。
【絞るということ】
私達が小学校のお掃除の時に体験してきたような、「ぞうきん絞り」は、かなり手の力が必要だったことを覚えていませんか? 実は、年中・年長さんくらいでもぞうきんがしっかりと絞れる子どもは意外と少なく、絞ったところで、水がびちゃびちゃ、ということも多いかと思います。では、どうしたらいいのでしょう?
【スモールステップで考えよう!】
まずは、これまでの連載でお伝えしてきたよう、前段階の手の練習をたっぷり行うことが大切です! (第5回「握る」/第7回「ひねる・ねじる・まわす」などを参照してください。)
以下は、「絞る」ことのステップの参考例です。