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ティラノサウルスはいつ、どこに生きていた? 時代別・生息地別恐竜図鑑がおもしろい!


5月28日創刊が発表された「角川の集める図鑑GET!」。“考える力を育む”というコンセプトで制作されたこの図鑑シリーズの魅力を、さらに掘り下げていきたいと思います。ここでは、動物、昆虫、恐竜の創刊3タイトルの中から、恐竜図鑑の魅力にフィーチャー!! まずはコチラの動画をご覧ください!!


時代別・生息地別の恐竜図鑑はココがすごい!

「いつ、どこにいたのか」を徹底調査!



各章を、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の時代別と、北アメリカ、南アメリカ、アジア、アフリカなど生息地別で分け、どの時代のどこに、どんな恐竜たちがいたのかがわかるようにしています。「ティラノサウルスは何万年前に、どこにいたのか?」「日本にはいったいどんな恐竜がいたのか?」、誰もが気になるそんな疑問に答えます。

同時期にいた恐竜を1枚のイラストで再現



同時期に同じ場所にいた恐竜たちを、当時の環境をイメージした背景の中に再現しました。迫力のイラストから、恐竜たちの生きている様子が伝わります。

 

恐竜の大きさがリアルに伝わる!



恐竜と同じイラストの中にキャラクターがいるときは、だいたいのスケールを合わせています。「この恐竜はすごく大きかったんだな」「人間と同じくらいのサイズの恐竜もいたんだ!」ということが感覚的にわかります。

 

まだまだ語りつくせない「角川の集める図鑑GET! 恐竜」。ぜひぜひ予約してその魅力を発売日に確かめてください!

 

最後にこの図鑑を監修してくれた小林快次先生からのメッセージをどうぞ!


写真提供:北海道大学 広報課


恐竜研究はまだ始まったばかり。「新恐竜研究時代」を始めよう!

新しい技術やアイデアで、恐竜研究は日々進歩しています。恐竜の「血管」や「色」など、私が恐竜研究 を始めた1990年代では知るのが不可能とされていたことが、わかるようになってきています。さらに、 新しい恐竜化石の発見で、長年なぞとされていた「デイノケイルス」や「スピノサウルス」の全貌も明ら かになっています。

そして、近年日本では考えられないような恐竜の全身骨格「カムイサウルス・ジャポニクス」が発見され ました。もう恐竜研究は終わってしまったのでしょうか? もう研究はやりつくされてしまったのでしょ うか? 答えは「NO!」です。この広い地球には、まだ無数の恐竜化石が地中にねむっています。もうす でに発見され、博物館などの研究施設に保管されている恐竜も、新しい技術によってよみがえるときを待 っています。この図鑑をとおして、恐竜に興味をもったみんな。恐竜研究者を夢見ているみんな。恐竜研 究はまだ始まったばかりです。みんなで「新恐竜研究時代」をスタートさせて、この図鑑をさらに新しい ものにしていきましょう!

 

監修 小林快次(北海道大学総合博物館教授)

 

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