5月28日創刊が発表された「角川の集める図鑑GET!」。“考える力を育む”というコンセプトで制作されたこの図鑑シリーズの魅力を、さらに掘り下げていきたいと思います。ここでは、動物、昆虫、恐竜の創刊3タイトルの中から、動物図鑑の魅力にフィーチャー!! まずはコチラの動画をご覧ください!!
生息地域別・環境別動物図鑑のココがすごい!!
「どんな環境で暮らしているか」を徹底調査!
動物(ほ乳類)について、生息地域と環境別に章分けしてまとめました。「この動物とこの動物は同じ場所で生きているんだ」「この動物はこういう環境を求めて移動しているんだ」というような、新たな発見がたくさんあります。
地名が書かれているから、世界の地理が身につく!
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ヒマラヤ山脈、ゴビ砂漠など、社会科で習う地名は、なるべく地図上に記しています。動物の生息地域との関係性から、地理が自然と身につくようになっています。
背景入りの写真で生息環境がイメージしやすい!
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自然の中にいる動物たちをよりリアルに感じられるように、迫力のある、背景込みの写真を選んで載せています。写真から生息環境をイメージしやすく、ながめているだけでも楽しい図鑑になっています。
まだまだ語りつくせない「角川の集める図鑑GET! 動物」。ぜひぜひ予約してその魅力を発売日に確かめてください!
最後にこの図鑑を監修してくれた小菅正夫先生からのメッセージをどうぞ!
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多くの魅力的な動物たちといつまでもこの地球で生き続けていくために
目の前に直径2mの地球儀があるとします。そのとき、世界一高い山エベレストの高さは、たったの1.4mmしかありません。また、もっとも深いマリアナ海溝の深さも、1.7mmにすぎません。まるで、地球の「しわ」ですね。このわずかな「しわ」のあいだに、たくさんの生き物がすんでいます。この地球では、地表の「しわ」や空気の流れ、海の流れによって、気候に変化があらわれ、雨の量のちがいによって、森林や草原、湿地などの環境ができています。赤道付近は暑く、南極は極めて寒い。砂漠では昼は暑く、夜は寒い。熱帯地域でも、ジャングルの中は意外とすずしい。地球という星では、「しわ」のあいだにあるさまざまな環境の中で、多くの動物種が長い時間をかけて進化を続けながら、けんめいに生きているのです。 さあ、図鑑GET!を開いてみましょう。この図鑑では、生物地理区を知るところから始まります。そして、動物の基本を学んだら、各大陸へ向かいます。まるで君達自身が地球を旅するかのように、さまざまな生き方をしている動物と出会いながら、動物たちが環境とどれほど密接なかかわりをもっているかについて調べていけます。ところどころに出てくるダーウィン博士のクイズも、この図鑑をしっかりと読んでいけば、かんたんに答えられるでしょう。最後まで読み終わった君達が、多くの魅力的な動物たちといつまでもこの地球で生き続けていくために、なにができるかを考え、そして実行してくれることを期待しています。
総監修 小菅正夫 (札幌市環境局参与円山動物園担当、北海道大学客員教授)
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