世界155ヵ国以上で長年にわたり愛され続けている人気キャラクター『ピングー』。その魅力をたっぷり楽しめる展覧会「可愛いだけじゃない!?ピングー展」が、東京・有楽町のYURAKUCHO MUSEUMで9月6日(日)まで開催中です。今回は、編集部がひと足先にお邪魔した内覧会の様子とともに、親子で存分に満喫できる本展の魅力をたっぷり紹介します!
世界155ヵ国以上で愛されるピングーに出会える!
『ピングー』は、スイスの映像作家オットマー・グットマンによって生み出されたストップモーションアニメ(コマ撮りアニメ)です。南極に暮らすやんちゃなペンギンの男の子・ピングーと、妹のピンガ、アザラシのロビなどが繰り広げる、ユーモアたっぷりの日常が描かれています。パイロット版が制作された1980年以来、45年以上にわたり世代や国境を超えて愛され続けている人気キャラクターです。
東京国際フォーラム地下1階にオープンした「YURAKUCHO MUSEUM」で開催中!
会場であるYURAKUCHO MUSEUMは、東京国際フォーラム地下1階に新しく誕生した展示空間。同会場のこけら落としの企画として選ばれたのが「可愛いだけじゃない!?ピングー展」です。YURAKUCHO MUSEUM・中山三善館長は「ピングー語という独自の言語で会話する設定は世界的に類を見ない、ピングーならではの特徴です。ピングーの国際性はYURAKUCHO MUSEUMのスタートにぴったりです」と話しています。中山館長が語るように、言葉がわからなくても世界中の人が笑顔になれるのがピングーの魅力です。
オープン前日のレセプションには中山館長とピングー(写真左)、ピンガ(写真右)が登場!
見どころ①:本物のクレイモデルに大接近! アニメ制作を疑似体験
まず注目したいのが、アニメーション制作で実際に使用された貴重なクレイモデルの数々です。
展覧会のテーマは「遊園地」
ピングー一家が暮らすかまくら型の氷の家・イグルーのセットも公開
『ピングー』は、粘土で作った人形を少しずつ動かしながら撮影して制作されています。1コマごとに少しずつ形やポーズを変えて撮影することで、ピングー独特のユーモラスな動きが生まれます。
1コマずつ撮影してつなげると、からだが伸びるシーンが完成!
赤いくちばしに注目! 驚いたときや怒ったときに伸びるピングーのくちばし
クレイモデルを間近で見ると「こんなに細かく作られているんだ!」と驚かされます。よく目を凝らして見ると、シーズンごとにクレイモデルのフォルムや質感が微妙に異なっていることがわかるはず。ぜひ実物で違いをチェックしてみてください!
いたずらや冒険が大好き。やんちゃで元気いっぱいのピングー
妹のピンガ。ペンギンの子どもらしい色味や質感にぜひ注目を!
ピングーと仲良し、アザラシのロビ。かわいいしっぽを会場でチェック!
詳しいキャラクター紹介も展示されています
展示はすべて手持ちのスマホで撮影OK! アニメーション制作に参加したかのような気分を味わえます。とっておきの1枚を撮影するのもおすすめです。
アニメの制作気分を味わえます♪
映像作家オットマー・グットマン手書きの制作メモや、絵コンテ、ポジフィルムなど、貴重な制作資料も多数展示されています。5分の物語を撮影するために、なんと1ヵ月の時間を要していたのだそう! 緻密な制作の裏側もぜひチェックしてみてください。
作品づくりの裏側も公開
見るだけで楽しくなる絵コンテの数々
クレイモデル制作の指示書もあります
見どころ②:子どもが大喜び!仕かけいっぱいの「体験型展示」
「可愛いだけじゃない!?ピングー展」の魅力は、見るだけで終わりません。会場には、手を動かして楽しめる体験スポットがいたるところにあります。とくに注目してほしいのが、自分の声をピングー語に変換してくれるこちらの展示です。
ボタンを押しながら赤いくちばし型のマイクに向けて話すと、ピングー語に変換!
アニメ『ピングー』では、英語でも日本語でもない独自の「ピングー語」が使われています。特定の国の言葉ではないからこそ、世界155ヵ国以上の国や地域で吹き替えをせずに放送され、愛されてきました。そんなピングーの魅力を体験できるのがこの翻訳機です。「こんにちは」「ありがとう」は、どんな言葉になるでしょうか? 子どもたちと一緒にトライしてみてください。
スロットに挑戦!
ほかにも、ハンドルを回転させたり、棒を引いたりして画面内のピングーを動かし、「コマ撮り」を体感できる展示が盛りだくさん! ゲーム感覚で遊べるため、子どもたちが夢中になること間違いなしです。
ハンドルをぐるぐる回すと画面はどう変わる?
引っ張る強さやスピードを変えて試してみよう!
ピングーに変身!
体験エリアの締めくくりはダンスコーナー! スクリーンのピングーたちに合わせて踊りを楽しめます。意外と難易度が高く、親子で競うと盛り上がりそう♪ 子どもたちが踊るかわいい姿は絶好のシャッターチャンスです。思い出のひとコマをスマホに収めましょう!
子どもと一緒にLet’s ピングーダンス♪
見どころ③:ミニチュア写真家・見立て作家・田中達也さんとのコラボ作品も!
さらに見逃せないのが、Instagramフォロワー400万人超の大人気ミニチュア写真家・見立て作家・田中達也さんとのスペシャルコラボレーション展示です。
新作ミニチュア「3分クッピングー」
ピン具(グー)おにぎり
文房具や食品など身近なアイテムを組み合わせてユニークなミニチュア世界を作り出している田中さん。本展では、これまでSNSで発表してきたピングー作品3点に加え、新作も初展示されています。クスッと笑えて美しい世界観は必見です!
最後はグッズが並ぶショップでお楽しみ
展示を満喫したあとは、100点以上のグッズが集結した特設ショップへGO! 会場限定のオリジナルグッズがところ狭しと並んでいます。
ピングーのかわいいアイテムが大集合!
文房具や身につけて楽しめるグッズが満載
肌ざわりがよくぎゅっと抱きしめたくなる「BASICぬいぐるみ PINGU™」
『Yogibo』とのコラボアイテム「ピングー展 オリジナルYogibo Dropブラック」
子どもたちが喜びそうなのが、カチカチしたクリック感が心地よいキーボードキーホルダーと、クリアマルチケース付きフレークシール。それぞれお気に入りを自由に選んでカスタマイズできるので、「どれにしよう?」と悩む時間も楽しい思い出になります。リュックなどにつけて、帰宅後も展覧会の余韻にひたれますよ!
クリック感が心地よいカスタムキーボードキーホルダー
アルファベットやお気に入りのキャラクターを自由に選んで組み合わせられる
4種のクリアマルチケースから1つ、15種のアクリルシールの中から5つ選んでカスタマイズ
親子の夏の思い出に
クレイモデルを見たり、からだを動かして遊んだりと、親子で思い切り楽しめる展覧会。涼しい室内での展示なので、暑い夏のお出かけ先にぴったりです。夏休みの思い出づくりに、ピングーの世界へ遊びに行ってみてください。
【展示情報】
会期:2026年7月10日(金)〜9月6日(日)※会期中無休
会場:YURAKUCHO MUSEUM(東京・有楽町)
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号 東京国際フォーラム地下1階
開館時間:10:00~18:00(最終入場17:30)
土日祝、8月10日(月)〜14日(金)は10:00~20:00(最終入場19:30)
主催/企画:ソニー・クリエイティブプロダクツ
〈料金〉
一般・大学生:2,200円 (税込)
中高生:1,650円 (税込)
小学生:550円 (税込)
※未就学児無料(保護者同伴に限る)
※8月8日(土)~16日(日)、9月5日(土)、6日(日)は入場に日時指定券が必要
〈巡回予定〉
福岡市科学館:2026年11月21日(土)~2027年1月11日(月・祝)
取材・文:三東社
© 2026 JOKER