KADOKAWA Group

Enjoy & Go out

遊び・おでかけ

感性を育む! おすすめ名建築スポット6選【親子でおでかけ隈研吾建築巡り】


日本を代表する建築家・隈研吾さん。隈研吾さんと言えば、木や石、竹に紙などさまざまな素材を使った、自然のあたたかさを感じさせる建物づくり。
開催中の大阪・関西万博でも、隈研吾さんが手がけた茅葺き屋根の「EARTH MART」をはじめとするパビリオンが注目されていますよね。
そんな隈さんの素材やものづくりへの思いがつまった絵本『けんちくってたのしい! たてものとそざいのぼうけん』の発売にちなんで、絵本を片手に親子で一度は訪れたい隈研吾建築を6つご紹介します! 暑い夏も涼しく過ごせるスポットです♪
絵本と隈研吾さんの直筆サイン入りポストカードがあたるInstagramキャンペーンもご案内!




▼目次
【東京都】角野栄子さんの世界で想像力を育む 「魔法の文学館」
【東京都】”森の縁側“でゆったり読書 「せせらぎ館」
【栃木県】石・水・光の癒し空間 「石の美術館」
【京都府】天然素材のドーナツファクトリー「koē donuts kyoto」
【岡山県】森の中のアートスペース 「吉備高原Nスクエア」
【高知県】隈研吾建築がいっぱいの町の図書館「雲の上の図書館」
隈研吾さんの絵本とサインがあたるキャンペーン実施中!

 

【東京都】角野栄子さんの世界で想像力を育む 「魔法の文学館」



「魔法の文学館」は、童話作家・角野栄子さんの世界に入り込める児童文学館。
なぎさ公園の丘に建つ隈研吾さん設計のまっしろな建物の中には、『魔女の宅急便』の舞台となったいちご色の「コリコの町」が広がり、壁一面に映し出されるプロジェクションマッピングや4面映像の「黒猫シアター」など、楽しい仕掛けがあふれています。



「おうち形」の本棚に囲まれたライブラリーには、角野栄子さんの作品はもちろん、栄子さんが選んだ世界の児童書がそろっています!
子どもたちの自主性を育むため、本はあえてあまり分類せずに配架されていて、自由に選んで、好きな場所で読むことができます♪



画像提供:魔法の文学館

 

【東京都】”森の縁側”でゆったり読書 「せせらぎ館」



「せせらぎ館」は、東京都大田区にある「せせらぎ公園」内の憩いの場。「森の縁側」をイメージして設計された休憩スペースでは公園の自然を感じながら本を読んだり、ゆったりとくつろいだりすることができます。また「はなれ」をイメージしてつくられたレストランも併設!
「せせらぎ文庫」に置かれた本は公園やレストランに持ち込んで自由に読むことができます。


せせらぎ文庫


月に一回行われる「おはなし会」では、読み聞かせだけでなく、工作をするときも。参加無料、親子で参加できます。


おはなし会の様子


 

【栃木県】石・水・光の癒し空間 石の美術館



「石の美術館」は、100年を超える歴史を持つ石蔵をベースに、地元で採れる芦野石をいかしてつくられた総石造りのアート空間。まるで石の迷路を探検するかのように、水盤に架かる石橋を渡ったり、中庭のさまざまな石積みの意匠を鑑賞したり。隈研吾さんによる石と水と光が織りなす非日常的な空間に、感性が磨かれます♪


中庭の様子


バリスタの淹れるドリンクは館内でも飲むことができる


新設された「石のラウンジ」は、オリジナルデザインの家具が揃ったくつろぎスポット。入館料不要のエントランスでは、ショップでの買い物やカフェのドリンクを楽しむことができます。

 

【京都府】天然素材のドーナツファクトリー「koē donuts kyoto」


©Masaki Hamada (kkpo)


「koē donuts kyoto(コエ ドーナツ キョウト)」は、出来立てのドーナツをナイフ&フォークスタイルで楽しめる体験型のドーナツファクトリー。
京都嵐山の竹を使った「竹の洞窟」のような和の内装がやわらかで、心が癒されます♪
「オーガニック」「天然由来」「地産地消」をキーワードに、素材や製造にこだわってつくられた地球環境にも優しい”新しいドーナツ”が楽しめます。


いちおしメニューの「ドーナツメルトストロベリー 1,100円(税込)」


 

【岡山県】森の中のアートスペース 「吉備高原Nスクエア」



「吉備高原Nスクエア」は、豊かな自然とアートに囲まれてゆっくりと時間をすごせる憩いの場です。
岡山県が日本一の生産量を誇るCLTパネルという短冊状の板材を組み合わせて作られた外装や内装が特徴!



コミュニテーションスペースでは、図書の専門家が選んが絵画集や写真集、絵本などのアート関連書籍が約300冊そろったアートライブラリーや、週末に不定期で開催される音楽祭など想像力を育むイベントが楽しめます♪ イベント情報は、ホームページをご覧ください!

 

【高知県】隈研吾建築がいっぱいの町の図書館「雲の上の図書館」



高知県梼原町は、まちの駅やミュージアム、ホテルなど、隈研吾さんの建築が世界で一番多く集まっている町
なかでも親子におすすめなのが梼原町立図書館「雲の上の図書館」です。
靴を脱いで入ったら、好きなところに座ったり、寝転がったり、おしゃべりしたり、自由に本が楽しめます!



館内5か所にある本の世界を表現したジオラマや、貸出可のボードゲームなど楽しい体験もいっぱい。
梼原の杉を使ってつくられた森のような空間でリラックスしながら感性を育むことができます♪



雲の上の図書館は、絵本『けんちくってたのしい! たてものとそざいのぼうけん』の舞台にもなっています!



 


隈研吾さんの絵本とサインがあたるキャンペーン実施中!



世界的建築家・隈研吾さんの“ものづくり”への思いがつまった絵本『けんちくってたのしい! たてものとそざいのぼうけん』の発売を記念し、プレゼントキャンペーンを開催中です!
絵本と隈研吾さんの直筆サイン&複製スケッチ入りポストカードのセットを、抽選で計5名様にプレゼントいたします。


■応募方法
①『GET!|図鑑とかがくの本|KADOKAWA』公式Instagramアカウント( @zukan_get )をフォロー⠀
②注意事項を確認し、キャンペーン投稿に「好きな建物・おすすめの建物」をコメントして応募完了!⠀
※建物の所在地や建てられた年代に制限はありません。
※コメントには個人を特定できるような情報を含まないようご留意ください。

■キャンペーン期間
2025年5月16日(金) ~ 2025年6月15日(日)23:59 まで

■ご応募・詳細はこちらから!
https://www.instagram.com/p/DJst-aUSyIr/?igsh=emEyNTlrMWdiOHI0


書誌情報


監修: 隈 研吾 絵・文: たつみ なつこ

定価
1,980円(本体1,800円+税)
発売日
サイズ
A4判
ISBN
9784041158821

紙の本を買う

電子書籍を買う


この記事をシェアする

特集

ページトップへ戻る