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赤ちゃんはママやパパと楽しく遊ぶことで、人とのお付き合いの楽しさやコミュニケーションの取り方を覚えていきます。
笑ったり、歌ったり、いろいろなやりとりを一緒に楽しみながら、心が一つになる経験を重ねていきます。
赤ちゃんの心と体の育ちにあわせた、親子で触れあいながらできる85の遊びを「ねんねのころ」「おすわりのころ」「たっちのころ」にわけて、イラストと漫画でたのしく紹介する1冊!特別ためし読み公開です!
特別ためし読みの第4回は、「おすわりの頃(6~9ヵ月)」から、「つかまえてやる!」です。
つかまえてやる!
赤ちゃんには、どうやら物の動きを予測しているらしい様子が見られます。
興味を持っているオモチャを、赤ちゃんの横から正面まで動かします。赤ちゃんには動きのスピードと距離がわかり、ちゃんとタイミングを見計らって手を出します。ゆっくり動かすと、待ちきれずに先に手を出してくることもあります。
この時期、目で追うことができるのは左右の動きだけ。オモチャを上下に動かすと目で追うことはしません。
めやす 手を伸ばしてつかもうとする
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ポイント1
上下の動きを予測できるのは8ヵ月を過ぎてからです。
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ポイント2
動かすスピードをいろいろと変えてみましょう。
月齢が上がってくると、手の動きはよりはっきりしてきます。
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