ぬいぐるみの「死?」に、学校に巣くう「邪神」――謎を解き明かすのはキミだ! 「カドカワ読書タイム」12月刊、好評発売中!
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もうすぐクリスマス! 友達とパーティを開いて、みんなで「鐘のキャロル」を歌いながら、かわいいぬいぐるみの交換なんていかがですか?
そんな12月――「カドカワ読書タイム」シリーズから2冊の本が発売しました♪
短い時間で読めて「朝の読書運動(通称・朝読)」にも最適なので、ぜひみなさんも手に取ってみてください!
ぬいぐるみ犬探偵 リーバーの冒険
第5回カクヨムWeb小説コンテスト「朝読小説賞」受賞作
<あらすじ>
このぬいぐるみたちハンパない! 癒し系にして――探偵と助手。
ゴールデン・レトリーバー(子犬)のぬいぐるみ・リーバーと、その後輩でビーグル(子犬)のぬいぐるみ・コーハイが、探偵コンビとなってさまざまな事件を解決していく!
人間たちが寝静まった深夜、ぬいぐるみたちはごそごそと動き出す……。
と言っても別にホラーじゃないッスよ。だって本当は、ぬいぐるみは動けるんスから――。
いつものようにぬいぐるみたちと遊んでいた、ある夜のこと。
大きな悲鳴(あ、人間には聞こえないッスけどね)が聞こえ、お風呂場に駆けつけてみたら、なんと、ぬいぐるみペンギンのギンが死んでいたッス!
これは、殺ぬいぐるみ事件にちがいないッス!
すぐに、肉球色の脳細胞を持つ名探偵のリーバー先輩とその助手であるボクは謎解きを始めたんスけど、その犯ぬいぐるみは思いもよらないヤツで……。
邪神の怪談 ぼくの学校には名状しがたき怖い神様たちがすんでいる
<あらすじ>
この学校にはただの怪談じゃない、もっと怖くて恐ろしい「邪神」たちがいる
本好きの孤独な少年アキラは、放課後の図書館で不思議な少年エイジと出会う。
彼はこの学校にまつわる怪談や奇妙な噂について調べていた。
エイジと仲よくなったアキラは彼の調査を手伝い始め、ある日クラスメイトのユミからトイレの幽霊を確かめる肝試しに誘われて行くことに。
しかし、そこにいたのは幽霊ではなかった。
「テケリ・リ」
聞こえてきたのはおぞましい怪物の鳴き声。
それはまさに恐ろしい『異界』からの呼び声だった。
その日からアキラは名状しがたき邪神たちと、黒い魔導書を持つエイジの物語に巻き込まれていくのだった。
著者:一夜 月夜 イラスト:今野 隼史
- 【定価】
- 本体1000円(税別)
- 【発売日】
- 【サイズ】
- B6判
- 【ISBN】
- 9784046800220
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「カドカワ読書タイム」は、読書に慣れていない少年少女たちが「朝の読書運動(通称・朝読)」の時間に手に取りやすい本を届けたいという願いから生まれた、手軽に読める小説シリーズです。2020年6月の刊行スタート以降、毎月若年層に向けて新たなエンターテインメント読書を提供していきます。
公式サイトはコチラ▶カドカワ読書タイム