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YouTubeチャンネルで保育士さんたちに役立つ情報の発信が大人気のmocaちゃん!
保育士さんたちに役立つ子どもとの関わりTipsは、実は家庭でも役立つものがたくさんあります。
第3回は、ちょっとした時間に保育士がやっている遊びを紹介!
道具いらずで、どこでもできる遊びばかりです!
「長い行列ができている」「ひとりずつやるので時間がかかる」などで、自分の番まで待たなければいけない、という場面もありますよね。でも順番を待つこと自体、幼児にとっては難しいこと。だから待っている時間を「ただ待つ」のではなく、楽しんじゃいましょう!
※本記事は、『保育士さんの現場・日常で「困った!」に役立つ mocaちゃんの保育のコツ大全』から一部抜粋・編集し、掲載しています。
どこでも簡単! すきま遊び①
【落ちるまで拍手ゲーム】
「落ちるまで拍手ゲーム」は、保育士の上の手が下がってきて、下の手にくっつくまで子どもたちは拍手。両手がくっついた瞬間に拍手を止めます。両手の距離や、手が降りてくるスピードを変えて楽しんで。保育士が立ってティッシュをふわっと落とし、床に落ちるまで拍手するのでもOK!
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次の活動や行動まで、ほんの数分、待たなければいけない「すきま時間」。
数分とはいえ、何もしないと子どもたちは退屈してしまうので、すきま遊びで楽しく埋めましょう。
どこでも簡単! すきま遊び②【拍手ゲーム】
保育士が手を叩くのと、同じ数、同じリズムで手を叩いてもらいます。叩く回数を多くしたり、リズムを複雑にしたりすると、難しくできるので、年齢に合わせて調節しましょう。たまに手を打たないフェイントを入れると盛り上がります。
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どこでも簡単! すきま遊び③【パピプペポ】
「保育園の中にあるものをパピプペポで言うので、わかった人は手を挙げてね」とスタート。トイレットペーパーなら「ポピペッポペーパー」です。アレンジで、口パクで当ててもらうのもOK。先生の口をよく見る遊びなので、絵本を読む前の導入にもおすすめです。
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どこでも簡単! すきま遊び④【◯×クイズ】
保育士が◯×で答えられるクイズを出し、子どもたちに手で大きく◯か×を作って答えてもらいます。あらかじめクイズを用意しておけるといいのですが、急なときは「先生が一番好きな色は赤です。◯か×か?」など、自分自身のことをネタにすると考えやすいでしょう。もっと簡単な問題にしたいときは「今日の天気は晴れ。◯か×か?」など、目に見えるものから出題してみて。
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時間があるときは、お友だちクイズを。ひとりを前に呼んでこっそり話を聞き、
「たくみくんが一番好きな食べ物はハンバーグです。◯か×か?」などと出題します。
お友だちでクイズを作るとすごく盛り上がるし、自己紹介にもなりますね。
どこでも簡単! すきま遊び⑤【探偵ゲーム】
「みんなは探偵です。これからこの部屋にいるお友だちの特徴を言うので、誰のことかわかったら手を挙げてね」とスタート。「その子は髪の毛が短くて…」「青いお洋服を着ていて…」「名前の最初に『さ』がついて…」とヒントを出していき、わかった子に答えてもらいます。
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お友だちでなく、部屋にあるものの特徴を言って当ててもらうのでもOK!
どこでも簡単! すきま遊び⑥
【かみなりゲーム】
保育士が「か・か・かみなり!」と言ったら、子どもたちはおへそを隠します。「か・か・からす!」など、他の言葉のときは動きません。間違えなかったらみんなで「セーフ!」を。「う・う・うさぎ!」でうさぎのポーズをするなど、アレンジも楽しんでみましょう。
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「た・た・たぬき!」でお腹を叩くポーズ、「お・お・おにぎり!」でおにぎりを握るポーズなど、自由にアレンジしてみて。
保育士の関わり方には子育てのヒントもたっぷり!園で実際に試行錯誤してたどり着いた関わりTipsですが、きっとご家庭でもきっとお役に立てるはず!
困ったな…と思うことがあったら思い出してみてくださいね。
本ではもっとたくさんのTipsを紹介していますので、ぜひご覧ください!
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〈プロフィール〉mocaちゃん
元保育士YouTuber。 保育士を目指す学生や現役保育士、保護者など、子どもにかかわる人々に向けて役立つ動画を配信。保育士時代にあそびのヒントをYouTubeを見て学んでいて、「もっとこんなのがあったらいいのにな…」と考え自分でも動画投稿を開始。保育に役立つあそびのヒントや、保育に関するあるある、保育グッズなどの整理整頓方法、保育に役立つグッズ紹介などさまざまな動画を投稿している。最近では、園の魅力を伝える活動や、学生向けの就職支援活動、保育雑誌でも活躍している。
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<書籍情報>
著者 mocaちゃん 監修 首藤 敏元
- 【定価】
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 【発売日】
- 【サイズ】
- 四六判
- 【ISBN】
- 9784046054951