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子育て・教育

1日1分の読み聞かせで英語がどんどん好きになる<子ども英語366>ためし読み②


「おうち英語」に取り組んでみたいと思っていても何から取り組めばいいのか…そんなみなさんにおすすめなのが1日1フレーズの読み聞かせ。ネイティブが普段使っている身近なフレーズを1日1分読み聞かせることで、親子で英語習慣が身につけられます。ぜひ声に出して読んでみましょう!

第2回は7月のテーマ「MANNERS」からご紹介します。

▶この本の使い方はコチラ

 

 




Please hand me the blocks.
そのブロック、ママ/パパに渡してちょうだい

子どもは力の加減がわからず、物を手渡すときに投げつけることがあります。
けれども、ママやパパが物を手渡す姿を見ながら、
少しずつその方法を学んでいくでしょう。
慎重に物を渡すときは、たいてい手を使うのでhandという動詞を使います。

 今日の語句 
  block 〔名詞〕おもちゃのブロック  



 




Please walk.
歩こうね

歩くことに慣れない子どもも、だんだん自然に歩けるようになり、
あっという間に走りはじめます。こうなると、ママ・パパはますます忙しくなるでしょう。
とくに、危険な駐車場や歩道にいるときには、気を抜けなくなります。
そのようなとき、走らずに歩くように子どもに伝えなくてはいけません。
もっとも簡潔な表現は‘Please walk.’です。

ヒント:急いで歩こうとする子どもには‘Please slow down(ゆっくり歩こう).’という表現が使えます。

 今日の語句 
  please 〔表現〕〜しよう(優しく提案をす–る命令)  



 




Please leave the cables alone.
コードはさわらないでね

コードは、子どもたちの目には楽しそうなおもちゃに見えるようです。
でも、むやみにふれると大きな事故につながることもあります。
「危険なものには手を出さないで」と言うときleave aloneという表現を使います。
コードのほかにも、熱い食器やとげのあるサボテンなどに手を伸ばしたときにも
この表現を使うことができます。

 今日の語句 
  leave alone 〔句動詞〕放っておく  



 




Please hold mommy’s
hand in the parking lot.

駐車場では、ママと手をつなごうね

家の中では、子どもがある程度自由に過ごすことができますが、
外には危険も多いので、子どもをしっかり守らなくてはなりません。
もっとも安全な方法は、子どもと手をつなぐことです。
とくに、駐車場や踏切、人の多い場所などでは、
子どもに‘Hold my hand.’と言いましょう。この習慣を身につければ、
子どもは公共の場に出るたびに、自分から親と手をつなぐようになります。

 今日の語句 
  parking lot 〔複合名詞〕駐車場  



 

1日フレーズの読み聞かせ、いかがだったでしょうか?

本書では366日異なるフレーズを紹介しています。そのどれもがネイティブが普段の暮らしで使う言葉なので、気軽に生活に取り入れやすいのが特徴です。さらに音声データもついてくるので、発音が心配な方は音を流すだけでもOK。今こそ一緒に「おうち英語」を始めましょう!

 

【プロフィール】

オリバー・グラント Oliver Grant
言語学・スペイン語学士、TEFL国際英語教師。
アメリカ出身。10年以上、非英語圏の学生たちに英語を教えたのち、渡韓。小中学校で英語を教えつつ、YouTubeに英語学習の動画を投稿しはじめたところ、教科書にはない実践英語を学びたい人たちからの反響が大きく、登録者数220万人超のチャンネルに成長した。現在は韓国人の妻チョン・ダウン、娘のチェリーとともにアメリカ在住。
YouTube @Oliver-ssam lnstagram @oliverkorea

チョン・ダウン Da Woon Jeong
韓国出身、アメリカ在住。33歳の誕生日に、夫のオリバーからiPadをプレゼントしてもらったことをきっかけに、lnstagramでウェブトゥーンの投稿をはじめる。韓国人がアメリカで暮らす中で経験する、文化や考え方の違いなどを日常系ウェブトゥーンにした投稿は共感を呼び、フォロワー数は17万人を超える。
lnstagram @manim_toon

 

【書籍情報】


作:オリバー・グラント 絵:チョン・ダウン 翻訳協力:株式会社トランネット

定価
2,640円(本体2,400円+税)
発売日
サイズ
A5変形判
ISBN
9784046064813

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