
実験は、天気のいい昼間、日当たりのいい場所で行いましょう。ただし熱中症にはくれぐれも注意してね。

①ティッシュを同じ方向に3回折って、温度計に巻き付ける。

②ティッシュを巻き付けた温度計を、試験管に差し込む。ティッシュでフタをするようなカタチになるが、これは試験管内の温まった空気が逃げないようにするため。

③いよいよ実験開始。試験管立てを日当たりのいい場所に置こう。試験管立ては太陽に正面を向けて(試験管立ての影が真後ろにできるように)置くのがポイント。どの色がいちばん温度が上がるかな?

④時間を計りながら、それぞれの温度計が、1分後、2分後、3分後……に、何度になるか記録していこう。上の写真は1分後の様子。早くも色によって温度の上がり方に違いがある。

僕が20分ほど観察したところ、ある色は40℃を超えたけど、ある色は37℃に届かなかった。それがどの色かは、ぜひ自分で実験して確かめてほしい。
柳田理科雄先生
東京大学理科Ⅰ類を中退し、学習塾講師を経て、1996年に刊行がスタートした『空想科学読本』シリーズがベストセラーに。
いかがでしたか? スーパー戦隊には、他にも緑や黒など、さまざまな色のヒーロー&ヒロインが登場しますので、ぜひいろいろな色で実験してみてください。時間によって温度がどう変化したかを折れ線グラフにすると結果が分かりやすいですよ。
※この実験は、汐文社『愛蔵版ジュニア空想科学読本2』に掲載された内容をもとに、一部加筆し再構成いたしました。
『空想科学学園』絶賛発売&配信中!
『空想科学学園』は、オールカラーまんがを楽しく読むだけで理科に興味がわき、正しい知識がどんどん身につく人気シリーズです!
※書影をクリックすると、ためし読みができます。