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おうち時間を楽しもう《聞かせて!聞かせ屋。けいたろう》 第1回 子どもが「えほん読んで」と言う理由 〜読み聞かせって、何が良いの?〜

「絵本の読み聞かせは良い」「絵本を読んであげてください」よく言われますが、【読み聞かせ】って…何が良いのでしょう?

ズバリ、良い所をお伝えします。
「親子の関わりの時間をくれる」
これです!

絵本を読み聞かせすると、[読み手(大人)]と[聞き手(子ども)]が同じ時間を過ごします。一つのお話を、一緒に楽しむのです。
膝の上で、又は対面して…寝転がって…体勢は自由!(笑)
大好きな親御さんがそばに居てくれて、自分の為に声を響かせてくれるのですから、嬉しいに決まっています。


おじいちゃんと一緒によみきかせ、楽しいね。(絵本は『 だあれだ だれだ? 』(文/うしろよしあき 絵/長谷川義史 ポプラ社刊)



そして読んでもらっている間、子どもは、絵本の素敵な絵に夢中になって良いのです。
これが二つ目の良い所。
「もう、自分で読めるでしょ?」
確かに幼児期、子どもは文字を読めるようになります。
でも…ちょっと待って!その姿を後ろからのぞいて見て下さい。
ひと文字ひと文字を、懸命に解読していませんか?
そこに絵を楽しむ余裕はありそうですか?

文章を読んでもらえれば、子どもは素敵な絵に夢中になれるのです。そういう時間が、約束されます。
大人だってそうです。本屋さんで絵本を手に取った時、文章ばかり読んでいませんか?
絵を味わう。それが絵本の美味しい所です。

他にも「感性が豊かになる」とか「言葉が育つ」とか
「想像力が育まれる」とか…色々と言われますが、求め過ぎると肝心の「楽しさ」を忘れてしまいます。絵本は教材ではなく、勉強ではなく、義務でもなく。
「親子で絵本を楽しもう!」そんな気持ちで、もっと気楽に気楽に!

では「関わり」と「素敵な絵」を存分に味わえる絵本を2冊紹介しましょう。

わたしは だあれ?




愛らしい動物達が「だあれ?だあれ?わたしはだあれ?」と遊ぶお話です。
リズム良く、子どもに問うように読むと良い感じ。
きっと、「うさぎ!」「ぱんだ!」と元気な声が聞こえます。
ページをめくると…「あったりーっ!」なんて言われるものだから、子どもは嬉しくて嬉しくて!
家族で「だあれだ?遊び」が流行ったら素敵ですね。

こーちょこちょ





くすぐり好きなくまの子ちゃんが、次から次へと「こーちょこちょ」。カエルが「けろろ!」こぶたも「ぶひひ!」と、にっこにこ。
絵本の中の動物達を、親子でくすぐりながら読んでください。
そして…子どもにも「こーちょこちょ!」喜びますよ。
読み聞かせる「関わり」と、こちょこちょ遊びの「関わり」
W(ダブル)の効果が期待できる絵本です。(洗剤の宣伝のようですねw)

絵本が親子関係を、より深く結んでくれたら良いなぁと思います。
人と人を結んでくれる。そんな絵本が大好きです。


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