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おうちでかんたん!モンテッソーリ 第12回:秩序と言語の敏感期

言語の敏感期

人間の赤ちゃんは、生まれた場所で話されている、どんな言語でも吸収する力を持って生まれてきます。この敏感期があるおかげで、苦労なく話し言葉を身につけることができるのです。話し言葉の敏感期は、生まれてすぐにはじまり、抱っこしてくれた人の口元をずっと見つめます。3歳をすぎる頃、今度は周りにある記号に興味を持ち、筆記具を使って書きたい! 文字を読みたい! と強く思うようになっていきます。

 



秩序の敏感期

世界共通で「イヤイヤ期」と言われる時期があります。この時期は秩序感が狂うと、激しい抵抗を引き起こします。私達もみな、日々秩序感を頼りにして生きていますが、2歳前後はまさしくその秩序感を頼るピークです。いつもと同じということが安心感へと繋がります。それは、知らない世の中を理解して、まわりに適応していくためにとても大切なことなんです。この敏感期を頭に入れておくと、ママパパが子どもの心を理解するために、とても役に立つことが多いですよ!



まとめ

【言語の敏感期】

・0-6歳はまわりで使われている言語を苦労なく獲得していく

・0-3歳は話し言葉に敏感になり、周囲でたくさん言葉が話されていることが大事(話し言葉に敏感)

・3-6歳は筆記具を操作することや、文字という記号に興味を持っていく(読み書きに敏感)

 

【秩序の敏感期】

・0-6歳は、安心して過ごすためにいつもと同じであることを手がかりにしている

・一般に的には2~3歳頃がピーク

・いつもと同じ「順番」「やりかた」「所有者」「場所」「約束」など目に見えるものから見えない物までこだわりを見せる

・秩序感が守られると子どもは安定していく

 

いかがでしたでしょうか?

一生で一度しかない敏感期、大人がそれを見つける目を持つと、子どもの見方が変わって子育てが少し楽しくなりそうですね!

 

 


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