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おうちでかんたん!モンテッソーリ 第11回:感覚と運動の敏感期

感覚器官と運動器官が敏感に

子どもは、まだ未熟な感覚器官や運動器官をできるだけ使い、洗練していくために、0歳~6歳までの間にそれらがとても敏感になります。幼児期の前半0歳~3歳頃まで「印象や動きを獲得する時期」であり、後半3歳~6歳頃までは「洗練させていく時期」という違いがあります。また、単に感覚や運動器官を完成していくだけではなく、同時に知性も発達させていきます。

 

【感覚の敏感期】

赤ちゃんは生まれる前から、胎内で音を聞いたり匂いを嗅いだりして五感を使っていました。でも、大人のように完成された状態で誕生するわけではありません。五感は使うことによってゆっくり完成されて、さらに洗練することができます。子どもが五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)を思う存分使えるように、見守ってあげましょう。



 

【運動の敏感期】

運動といっても、サッカーや水泳などのスポーツのことではありません。子どもは、自分の筋肉(随意筋)を思い通りに動かせるようになりたいと思っていて、そのためにありとあらゆる動きを練習したいと願っています。それは身体全体を使う運動や、バランスをとる動き、指先をつかう小さな運動まで様々なものをさします。しなやかに動ける手や体を手に入れることで、自分で考えて行動できる主体的な人間へと成長できるんです!



まとめ

【感覚の敏感期】

●06歳は五感がとても鋭くなる。

●03歳は感覚を使って探求し、様々な印象をため込む時期

●36歳はそれまで得た感覚を整理し、洗練させていく時期

 

【運動の敏感期】

●06歳は随意筋(ずいいきん)を思い通りに動かす練習に夢中になる

●03歳は様々な動きを獲得していく時期

●36歳は動きを調整し、洗練させていく時期

 微細運動(指先手先を使った小さな動き)、粗大運動(全身を使う大きな動き)など様々な動きを精一杯行いたい時期

 

 


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