連載

  1. ホーム
  2. 連載
  3. コラム・エッセイ
  4. ママ心理士のインドで子育て大騒ぎ 文:すっちー(臨床心理士)
  5. 「インドの移動手段はココが違う!」 ママ心理士のインドで子育て大騒ぎ

「インドの移動手段はココが違う!」 ママ心理士のインドで子育て大騒ぎ

日本では、移動といえば、自転車、車、電車、バスですよね。インドでは、自転車は道路がデコボコ過ぎて乗れません(笑)。車は交通事情が荒々しいので日本人は運転できません(なのでインド人ドライバーさんが必要です)。電車は走っていますが、路線も駅も少なく不便なため、あまり使いませんバスは、色々と危ないのでほぼ乗りません。

 「えーじゃあ子どもと近所に出かけるときは、どうしてるの?」そう思いますよね! それでは、インドでよく乗る、日本にはない乗り物をご紹介します!!

インドの乗り物といえばこれ!「リキシャー」。最初乗った時、子どもたちは大興奮でした!

 

 



おじさんが自転車を足でこいで走らせるタクシーです。日本語の「人力車(じんりきしゃ)」が名前の由来とも言われています。定員が大人2人くらいですが、私と子供2人の3人でよく乗っていました。3人分ってすごく重いのに、スリムなおじさんがひょいひょいと自転車のペダルをこぎ、気持ちのいい風が吹き、ものすごく揺れて(道路がでこぼこなので)ジェットコースターみたいで子どもたちは大大好きでした。リキシャーは、最寄りの駅まで、とか、友達の家まで、とか、お肉屋さんまで、とかそんな時のチョイ乗り用に使います。

 


乗っている時はこんな感じ。動画じゃなくてすみません


料金は交渉制(!)で、距離と乗る人数によって変わってきます。これが曲者で、慣れないうちはよくふっかけられて、通常より高い金額を払っていました。でもそれでもものすごく安いんです。5分乗っても、100円いかないくらい。びっくりですよね。日本の観光地で人力車乗ったら、数千円しますもんね!

ただ、安いからといって普通より高いお金を払っていると、「日本人はいいカモだ」と思われて他の日本人に迷惑になるので、私は毎回頑張って値切っていました。値切るコツはですね、一度気のないふりをして「その金額なら乗らないからさようなら」と立ち去る“フリ”をすることです。すると追いかけてきて、「わかったから乗りな」と言ってくれるので、笑顔で「サンキュー」と言って乗りましょう。毎回毎回大変ですが、これもインドの醍醐味です。演技力、大事!(笑)

 さて、次にご紹介するインドの乗り物は、「オートリキシャー」



 

インドの道路には、この緑と黄色の可愛い乗り物がたくさん走っています。先ほどの「リキシャー」は人力でしたが、この「オートリキシャー」はその名の通り、原付で走らせます。「オート」と省略されて呼ぶことが多いです。リキシャーより遠い距離を移動するときに使います。これは配車アプリで呼ぶことができるので、事前に料金もわかるし、値切り交渉の必要もありません(笑)。料金はとても安くて20分走っても500円以下。エアコンが効かないので夏は暑いけれど、庶民の足として大人気。このオートもほぼ外にいる気分だからか、色合いが可愛いからか、子どもたち大喜びで乗りたがります。

 


乗ってる時はこんな感じ。いい味出てます


ちなみに、デリーの道路渋滞はひどいことで有名ですが、渋滞の原因の一つが道路に「リキシャー」や「オートリキシャー」といった低速の乗り物が混在していることだそうです。インドだと、それに「牛」も加わりますし(笑)。日本のように車・バス・トラックといった同じ速度の乗り物ばかりだと渋滞って起こりにくいんですね。


何かのお祭りでしょうか。渋滞カオスに巻き込まれました


馬も道路にいます笑


私も子どもも、日本と大違いのインドの乗り物はインドっぽくて好きです。 皆さんもインドに行かれた際はぜひ、リキシャーの値切り交渉やオートに乗ってみてくださいね。値切り交渉のコツは演技力ですよ(笑) 。

ではではまた次回。

作家プロフィール

関連記事