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「日本と言えばなんだろう?」 ママ心理士のインドで子育て大騒ぎ

 そうです。答えは、「日本といえば……アニメ!!」これも間違いない! インドの子どもたちは、テレビで観る日本のアニメが大好きなんです。「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」は、もう20年以上も放送されているご長寿番組で、インドの人はみんな「しんちゃん」を知っています。「ドラえもん」の知名度は想定していましたが、「しんちゃん」は想定外でした。でも、インドで「クレヨンしんちゃん」人気なの、わかる気がします。しんちゃんみたいな人、いっぱいいるから 


ゴアの海岸で踊る陽気なインド人たち


あとは、意外なところでは、「忍者ハットリくん」。これも長く放送されているようで、「ニンジャハットリ」っていうと通じます。なぜかみんなハットリくんのことは呼び捨てです。しんちゃんは「ちゃん」付けなのに不思議ですね。

我が家の子供たちも、このあたりの番組はインドのテレビでよく観ていました。ドラえもんやしんちゃんやハットリくんがヒンディー語をしゃべっているのはとても不思議な気分でしたが、海を越えて活躍する日本のアニメに勇気づけられました。

他には、「ドラゴンボール」「ポケットモンスター」「ナルト」このあたりは言わずもがなでしょうが、大大大人気。他のアジアやヨーロッパの国々でも大人気ですよね。インドから旅行に行ったイタリアのミラノの本屋さんでも、日本の漫画がたくさん並んでいました。


インドじゃなくイタリアの本屋さんの写真です


先生から「これも有名だよ」と聞いて「へー!」と思ったのは「こち亀」。両さんがインドまで進出していたとは知りませんでした。 ただ、インドの本屋さんで日本の漫画を見たことないんですよね。なぜなのかわかりませんが、あまり本屋さんで漫画を買う習慣がないのかもしれません。余談ですが、インドの交差点で信号待ちしていると、本をいっぱい持った物売りが窓に近づいてきます。本の売り方もインドと日本では大違いですね。


路上本屋さん。両手にたくさん本を抱えて売りに来ます


 

アニメ以外にも、「日本といえば」頭に思い浮かぶもの、色々あるみたいです。

まずは、SUSHI(寿司)。これはアニメと一緒で世界中どこに行っても人気ですが、インドでも本当に大人気で、日本食レストラン以外でもよく目にしました。「どこから来たの?」「日本です」「おー!私スシ好き!」という会話になるくらい、お寿司って愛されてます。ただですね、インドの方はベジタリアンが多いんです。そうなるとお寿司も、生魚よりアボカドとかきゅうりといった野菜のネタが多かったように思います。そしてインド人は辛いの大好きなので、もれなく大量のワサビがついてきます

私が食べていたのはマグロやサーモンなどでしたが、インドで食べるお寿司も美味しかったです。お値段はお高めですけど。

 


インドで食べたデリバリーお寿司の写真


あと、インドの方が「日本といえば?」で思いつくのは「相撲」だそうです。 学校の教科書で「SUMOUレスリング」が出てくるようで、相撲についてそんなに詳しく知らないけれど、「日本=相撲」と頭に浮かぶ人は多いんですって。面白いですね! ちなみにですが、私がインドの方に日本のお菓子のお土産を渡したとき、一番喜ばれたのは「柿の種」と「キットカットの抹茶味」でした。すごく辛いか、すごく甘いかがいいみたいです。インドの子と仲良くなりたいときは、辛いお菓子か甘いお菓子を食べながら「アニメ」「スシ」「スモウ」をネタにして、話してみるといいかも!

色んな国の子とまた交流できる日を楽しみにしつつ。ではではまた次回。

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