KADOKAWA Group

Life & Work

暮らし・働く

集団災害が発生したとき:救命率を上げる「119番」の方法!『だれでもできる防災事典』第7回


YouTubeで20万人以上が参考にした「防災・レスキューテクニック」を書籍化!
数々の災害現場に対処してきたからこそ知り得た『レスキュー隊員が教える だれでもできる防災事典』の特別試し読み公開です!

※第1~6回はこちらから

 

集団災害が発生したとき:救命率を上げる「119番」の方法

目の前に多くの人が倒れているときは、「〇人の傷病者あり」と通報時に伝えよう

 交通事故などで多くの人がケガをしている場合、すぐに119番通報をして状況を説明しなければなりませんが、悲惨な場面を目の当たりにすると、うまく言葉にして説明するのが難しくなります。
 このような通報時に最も大切なことは「約〇人が倒れています」とおおよそでもいいので人数を伝えることです。これにより、救急隊の増強要請がかかり、出動・現場到着・救命処置が早くなります。パニックにならず、すばやく通報をして救命率を上げましょう。





住所がわからない場合

 家の表札や大きな建物、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、駅の改札口、自動販売機の住所表記、交差点名、看板などを見て伝えましょう。高速道路上では白い板の数字を伝えましょう。


自動販売機:住所が表示されている





★RESCUE HOUSE レスキューハウスの動画もチェックしよう!
チャンネルはこちらから



『消防レスキュー隊員が教える だれでもできる防災事典』好評発売中!
全4章もくじ 公開






著者:タイチョー イラスト:みぞぐちともや

定価
1,430円(本体1,300円+税)
発売日
サイズ
四六判
ISBN
9784046058836

紙の本を買う

電子書籍を買う


防災総確認テストに挑戦しよう!



この記事をシェアする

特集

ページトップへ戻る