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新訳 ドリトル先生と緑のカナリア
発売日:
- 作:ヒュー・ロフティング
- 訳:河合 祥一郎
- 絵:patty
NHK Eテレで話題2024/10期 「100分de名著」『ドリトル先生航海記』が話題2024/10/14 「グレーテルのかまど」『新訳 ドリトル先生航海記』(角川文庫、角川つばさ文庫、100年後も読まれる名作)が紹介。訳者 河合祥一郎氏出演シリーズ累計45万部突破!「飼い主に会いたい!!」それがカナリア歌手の最後の願いでした。第12巻●あらすじ天才カナリア歌手の波乱万丈な人生。軍のマスコット、毒ガス探知、出産、初恋、命がけで海をわたる!? そして最後に願ったのは「人間に会いたい」! 先生はカナリアの元飼い主を探しますが…。絵62点、第12巻●新訳ドリトル先生シリーズについて動物のことばが話せるお医者さん、ドリトル先生。博物学者でもある先生は、助手のトミー少年や動物たちとともに世界中を冒険します。海ぞくと対決したり、巨大カタツムリと海底旅行したり、サーカス団や動物園も作って、月旅行なんかもしちゃったりして! びっくりゆかいなお話がいっぱい! そして、すべて読みおえたとき、この壮大な動物と人間の物語に、きっとあなたは胸をうたれ涙します。一生の宝物になる名作です!●新訳のここがポイント!「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951~79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点をすべて改めています。・ダブダブが焼くおやつが先行訳では「パン」だが、正しくはイングリッシュ・マフィンであるため、新訳では「マフィン」に。・ガブガブの好物は先行訳では「オランダボウフウ」だが、正しくは「アメリカボウフウ」。新訳ではこれを英文そのままの「パースニップ」に。・世にもめずらしい動物pushmi-pullyu(頭が二つある動物)は、先行訳では「オシツオサレツ」だが、新訳では「ボクコチキミアチ」に。などなど、イギリスの文化背景を知っていないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。
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サトミちゃんちの8男子(7) ネオ里見八犬伝
発売日:
- 著者:こぐれ 京
- 原案:矢立 肇
- 協力:ぱらふぃんピジャモス
- 絵:永地
- キャラクター原案:久世 みずき
あたし、里見サトミ。8人のわけありイケメンと暮らしてるんだ。命がけのトラブルも乗りこえて、やっと幸せな毎日に…と思いきや、新たな問題発生! なんとうちに貧乏神が取り憑いて!? お待ちかね☆サト8復活!
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DOUBLES!! -ダブルス-
発売日:
- 著者:天沢 夏月
「――もっと、オレを頼れよ」テニスに青春をかける、二人の夏が始まる。天才であるが故に誰とも協調することができない孤高のプレイヤー・琢磨。練習熱心だが、とあるトラウマから他人を信用することができなくなった駆。高校の名門テニス部で出会った二人は、入部当日から衝突してばかり。プレースタイルも真逆で、初めてコートで向かい合ったときからお互いのことが気に食わない。だけどある日突然、「お前ら、ダブルス組んでみない?」と理不尽な部長命令が下り――。喧嘩ばかりの凸凹コンビが、練習と敗北を重ねる中で徐々に成長し、絆を深めていく熱血部活テニス物語! 少年たちの、熱い夏が始まる。
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新装版 魔女の宅急便
発売日:
- 著者:角野 栄子
お母さんは魔女、お父さんは普通の人、そのあいだに生まれた一人娘のキキ。魔女の世界には、13歳になるとひとり立ちをする決まりがありました。満月の夜、黒猫のジジを相棒にほうきで空に飛び立ったキキは、不安と期待に胸をふくらませ、コリコという海辺の町で「魔女の宅急便」屋さんを開きます。落ち込んだり励まされたりしながら、町にとけこみ、健やかに成長していく少女の様子を描いた、世界中で愛される刊行40周年を迎えた不朽の名作。