飼育員体験もできる！　動物たちの息遣いを間近で感じよう【北海道・おびひろ動物園】『あてっこどうぶつずかん　だれ』といく　全国の動物園案内 No.18

2023年11月17日

動物

動物園

『あてっこ　どうぶつずかん　だれ』に出てくる動物で、この施設で見られるのは・・・

　▶キリン、シマウマ、アザラシ、リス、トラ、ホッキョクグマ、サル、フクロウ、カメ、ヘビ

※2023年11月17日時点の情報です。

自然豊かな憩いの場おびひろ動物園

おびひろ動物園は、昭和３８年に道内２番目の動物園として誕生しました。
帯広駅からもほど近く、市街地のほぼ中心にある50.5haもの広大な緑ヶ丘公園の一角に位置しています。
公園には、百年記念館や児童会館、美術館のほかユニークな遊具のそろう「児童遊園」、広い芝生の「グリーンパーク」や野草園などもあり、市民が日常的に訪れる自然豊かな憩いの場です。
おびひろ動物園の正門から入園すると、天気が良い日は色鮮やかなアカコンゴウインコの「パセリ」が出迎えてくれます。左手には大きな観覧車も目に入るでしょう。
近くからは、インドクジャクやフラミンゴたちの声も聞こえてくるかもしれません。
ぜひ、ここから思い思いに動物たちを探して散策してください。

正門のパセリ

動物の息遣いを近くで感じよう！おびひろ動物園の魅力

おびひろ動物園は、それほど規模の大きな動物園ではありませんが、動物を近い距離で観察することができる獣舎が多くあります。
ライオンやアムールトラ、アカカンガルーなどが目の前で横になってくつろいでいる姿を見ることができるので、ぜひお気に入りの動物を見つけて、どんな姿をしているのかじっくり観察したり、間近で動物の息遣いを感じたりして、ゆっくりと過ごしてみませんか。
また、飼育員も来園者の皆さんのすぐ近くを歩いて獣舎間を移動し、声のかけやすい距離で動物のお世話をしていることが多いです。動物を観察していて気づいたこと、気になったことがあれば、気軽に声をかけてみてください。喜んでお話しいたします。

ライオンを間近で観察

飼育員体験も！独自のイベントが盛りだくさん

動物とふれあって、命のあたたかさを感じたいという方は、「ちびっこふぁーむ」にお越しください。土日を中心にヤギやモルモットとふれあえる時間帯を設けています。
また、来園者向けの教育イベントも開催しています。飼育員と一緒に獣舎に入って、掃除や餌の準備を体験できる「飼育体験」や、飼育員のガイドを聞きながら園内を回る「おびZoo探検隊」などを年に複数回開催しているので、興味のある方はぜひホームページから開催情報をご確認のうえ、お申し込みください。

「ちびっこふぁーむ」のモルモット

公式SNSも活発に更新中！動物たちの日常を楽しもう

小さな動物園ながら、おびひろ動物園の公式X(Twitter）はたくさんのフォロワーに応援していただいています。動物に興味のある方の中には、当園のタヌキやフクロウの写真を見たことがある方もいるかもしれません。
飼育員ならではの距離で、動物たちの日常の様子や、普段見られない瞬間など、生き生きとした姿をお伝えしています。タイムラインに流れてきた一瞬の姿から、動物への興味が広がり、そこから動物を大切にしたい思いが育まれれば何よりです。
少しでも気になる動物がいましたら、ぜひおびひろ動物園にも実際に足を運んでみてください。

公式Twitterでは、タヌキをはじめ動物たちの日常を公開中

【施設紹介】

おびひろ動物園（おびひろどうぶつえん）

TEL：0155-24-2437
住所：〒080-0846　北海道帯広市緑ヶ丘２
開園時間：夏期開園 9:00～16:30（4月29日～9月30日）
　　　　　　　　　 9:30～16:00（10月1日～11月3日）
　　　　　冬期開園 11:00～14:00（12月～2月の土日祝、年末年始除く）　
入園料：大人420円　高校生210円　中学生以下無料
駐車場：正門駐車場80台、南門駐車場150台
　　　　臨時駐車場あり（冬期開園時は使用できません）
HP：https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo/index.html
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