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5時間目 「あります・います」の便利表現 『中学英語をおさらいする本』ためし読み

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「英語は中学で一度挫折してしまった……」「中学校で習っているけど、文法がよくわからない……」。
英語学習でこんな悩みを抱えている人は多いです。ですが、一方で日常で使われる英文法の多くが中学英語で習うことばかりなのです。中学英文法をしっかりおさえておくことが「英語を話すための土台作り」になります。
『おかんと一緒ならやりなおせる! 中学英語をおさらいする本』はそんな中学英語を
わかりやすく解説する1冊です。さあ、英語おかんと一緒に楽しく中学英語学び直しませんか?


※本連載は『おかんと一緒ならやりなおせる! 中学英語をおさらいする本』から一部抜粋して構成された記事です。

※書籍に付属している音声はこの記事では聞くことができません。




T h e r e  i s / T h e r e  a r e ~ .




 

 <POINT>T h e r e  i s / a r e 〇〇の「〇〇」にあたる名詞が意味上の主語 

「~に…があります・います」と言うときに使えるのが、「There is /There are~.」という表現。人やものに使えるで。例えば、「あそこに車が1台あります」と言いたいときは、「There is a car overthere.」 となるねん。名詞が単数の場合は、be動詞がis、複数の場合はare になるで。否定文と疑問文は、be動詞の否定文と疑問文と同じ作り方やで。
「~に」のように場所を表すのに前置詞を使うからおさらいしときや。



 

 <POINT>特定されてる人・ものには使えない 

 例えば、「公園に子どもたちがいます」と言う場合、どこの子か知らんけど子どもたちが何人かおるわけやん? そういうときは、特定の誰かというわけじゃないから、「There are some children in thepark.」と言えるんやけど、「リビングに私の姉がいます」の場合、私の姉ってもう誰かわかってもうてるやん? そういうときには「There is/ There are」は使えへんねん。どうやって表すかというと、普通にbe動詞を使って、「My sister is in the living room.」て言うたらええねん。



 

 <POINT>「いました・ありました」と言いたいとき 

 過去のことを言いたいときは、is →was、are →were になるだけやねん。
例えば、次のようになる。



 

 <POINT>「何もない」と言いたいとき 

 否定文を使うと「~ない」という表現になるんやけど、「全くない」とを強調したいときは、no+名詞や、not any ~ を使う言い方もあんねん。




イラスト:ゆきち先生

 

楽しく学び直すことが大切

中学3年間の英文法を学び直すと聞くと、大変に感じるかもしれません。しかし、この本のタイトルにあるように「おかんと一緒ならやりなおせる!」のです。
おかん口調のわかりやすい解説や、おかんの日常をテーマにした例文やイラストで、楽しみながら学び直すことができます。さあ、この本で「英語おかん」と一緒に、中学英語の学び直しを始めてみませんか?




【書籍情報】


著者: 英語おかん

定価
1,650円(本体1,500円+税)
発売日
サイズ
A5判
ISBN
9784046070364

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