
「英語は中学で一度挫折してしまった……」「中学校で習っているけど、文法がよくわからない……」。
英語学習でこんな悩みを抱えている人は多いです。ですが、一方で日常で使われる英文法の多くが中学英語で習うことばかりなのです。中学英文法をしっかりおさえておくことが「英語を話すための土台作り」になります。
『おかんと一緒ならやりなおせる! 中学英語をおさらいする本』はそんな中学英語を
わかりやすく解説する1冊です。さあ、英語おかんと一緒に楽しく中学英語学び直しませんか?
※本連載は『おかんと一緒ならやりなおせる! 中学英語をおさらいする本』から一部抜粋して構成された記事です。
※書籍に付属している音声はこの記事では聞くことができません。
b e 動詞の肯定文
<POINT>be動詞は、「主語= 〇〇」のイコールの役割
例えば、I am a mother.の場合、「私=お母さん」、この「=」の位置にbe動詞が入ると思っといたらいいねん。
主語の状態(様子や性格など、主語=どんなんやねん?)や存在(何者、職業、年齢、名前など、主語=なんやねん?)を表すときにbe動詞を使う。
ちなみに、この〇〇の部分は、主語のことを説明してるんやけど、それらを「補語」って言うんやで。「=」とか言われてもようわからへん人は、究極これや!
「〇〇(主語)は、~だ」の文の「は(が)」の位置にam、is、areが入んねん。
主語が「~にいる」というときにも使う。
in、on、at などの前置詞+場所を使って、「My mother is inthe kitchen.」(私の母はキッチンにいます。)と表すことができる。
<POINT>I 、you以外の単数は、全部i s!
I( 私)はamとセット。
you (あなた/ あなたたち)は are とセット。
私(I)とあなた(you)以外の、1人、1つのものの時は、ぜ~んぶis。
複数形(2人、2つ以上)の時は are。
人称とは
be動詞は人称によって変化する。
【単数】
一人称(I)…am
二人称(you)…are
三人称(he、she、it 等1人・1つのもの)…is
【複数】…are
わからん人は、もうこれで覚え。
余談やけどbe動詞って人称によって、3つに変化するやん?なんでいちいち変わるん、めんどくさいなあと思うやん? 実はむか~しの英語、古英語は、人称や数によって動詞が全部変化するのがデフォルトやったらしいで。
それが淘汰されて、be動詞と三単現のs だけその古英語の名残があんねんて。なんで全部失くしてくれへんかったんやろな(笑)
b e 動詞の否定文
<POINT>否定文の語順
否定文((主語)は、~ない)を表現したいときは、be動詞の後にnotを置くねん。
be動詞+not は短縮できるで。
イラスト:ゆきち先生
楽しく学び直すことが大切
中学3年間の英文法を学び直すと聞くと、大変に感じるかもしれません。しかし、この本のタイトルにあるように「おかんと一緒ならやりなおせる!」のです。
おかん口調のわかりやすい解説や、おかんの日常をテーマにした例文やイラストで、楽しみながら学び直すことができます。さあ、この本で「英語おかん」と一緒に、中学英語の学び直しを始めてみませんか?
【書籍情報】