11月8日は全国で見られる皆既月食!!
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今年の11月8日(火)は、月が赤くなる天体現象「皆既月食」が見られる日です。日本全国、すべての地域で見られる皆既月食はとても久しぶり。しかも今回は皆既となる時間が長く、1時間26分もゆっくりと赤い月を眺めることができます。澄んだ空気やちょうどよい高さなど、月食がきれいに見える条件にも恵まれていて…、今回の皆既月食はゼッタイに見逃せません!
ということで、この記事では月食のしくみや皆既月食がおうちでカンタンに再現できる科学実験をご紹介します♪ そして最後には、月食の観測にピッタリな双眼鏡がもらえちゃうスペシャルなキャンペーン情報も…!
全国で美しい皆既月食が見られる約3年ぶりの大チャンス。準備万端で楽しみましょう!
今年の月食の基本情報
◆日にち:2022年11月8日(火)
◆場 所:日本全国で見られます。
◆時 間:部分月食のスタートは18:09、皆既月食は19:16から20:42まで、部分月食の終わりは21:49。食の最大は19:59です。(観察する場所による時刻の違いはありません)
そもそも、月食ってなに?
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「月食」は、地球が月と太陽のあいだに入ることで、地球のかげが月をおおってしまう現象です。
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部分的に月が地球のかげにかくれるのが「部分月食」。
月がだんだんと欠けていくのが見られます。
そして月が地球のかげにすっぽりとかくれると…、
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「皆既月食」になります!
皆既月食になると、月は真っ暗になるのではなく、赤くなります。
この色は「赤銅色」とも言い表されていて、とても美しく珍しい現象です。
でも、どうして皆既月食になると、月は赤くなるのでしょう?
いつも白く輝いている月が、赤くなるなんて、不思議ですよね。
【 実験してみよう!月が赤くなるしくみ 】
そこで、皆既月食で月が赤くなるしくみがわかる実験をご紹介します♪ 実験に使うものはとてもカンタン。おうちにあるものだけで用意できますよ!
※実験をするときは手順をよく読んで、小さい子は大人の人に手伝ってもらいましょう。
<用意するもの>
・ライト(かい中電灯)…1つ
・500ml以上のペットボトル…数本
・牛乳
・月のイラスト
① ペットボトルに水を入れて、牛乳をほんの数滴混ぜる。
② 月のイラストの前にペットボトルを並べる。
③ ペットボトルの前でライトをかまえ、部屋を暗くして、スイッチをオン。
すると…。
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月のイラストが、「赤銅色」に照らされます!
ライトの光は青みがかった白色ですが、ペットポトルを通り抜けると赤っぽいオレンジ色になっていることがわかりますね。
これは、牛乳のなかにふくまれている脂肪分がライトの光を散乱させることで起こる現象です。
ペットボトルの本数を変えてみると、光の色が変化していくのがよくわかります。
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ペットボトルが一本だと、月はまだ白く照らされていますが…。
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二本だと、黄色くなって…。
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三本では、「赤銅色」になりました!
じつは白い光には、たくさんの色の光が混ざっています。
なかでも、青い光は散乱しやすく、ペットボトルを通り抜けることができません。
こうして、残った赤い光だけが月のイラストに届いたのです。
これはとてもカンタンな実験でしたが…、
ライトが太陽のかわり、ペットボトルが地球の大気のかわりだと考えてみてください。
皆既月食は、太陽の光が地球の大気を通り抜けるときに、空気のなかのチリによって青い光が散乱して、残った赤やオレンジ色の光だけ月を照らすことで起こる、というしくみだったのですね!
火山が噴火して、空気中の火山灰が多いときなどは、皆既月食がより赤っぽくなることもあります。皆既月食を眺めて、「今日は空気がきれいだな」「今日は空気のなかのゴミが多いな」なんて言ってみるのも、ツウの楽しみ方ですよ!
もっと皆既月食を楽しむには…
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BR6×30WP」と『GET!星と星座図鑑』のセットが抽選であたるプレゼントキャンペーンを実施中です! 「アトレックライトⅡBR6×30WP」なら、赤銅色の月を6倍に拡大して、月面のクレーターまでくっきりと見られます。 防水設計なので、キャンプなどにも安心して持っていけますね♪
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B賞:Vixen 宙の栞 オリオン座 + 『GET!星と星座図鑑』セット×5名様
※当選者のみ後日DMでご連絡いたします。
■応募期間
2022年10月19日(水)~2022年10月31日(月)23:59まで
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