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妖を巡る青春恋愛に魔法学院ファンタジー、「カドカワ読書タイム」11月刊が2作品発売!


読書の秋――そして、もうすぐ忙しくなる師走。短い時間で読めて楽しめる「カドカワ読書タイム」シリーズの11月刊が発売!「朝の読書運動(通称・朝読)」にも最適なので、ぜひみなさんも手に取ってみてください!

妖しいクラスメイト ~だれにも言えない二人の秘密~

第5回カクヨムWeb小説コンテスト「朝読小説賞」受賞作



<あらすじ>
彼だけが知っている私の秘密、私だけが知っている彼の秘密

二年前に両親を亡くし、祖母と二人で暮らす高校一年生・五木麻里(いつき・まり)には、妖(あやかし)が見える。
しかしそれを周りに打ち明けると変人扱いされ、それを妖に知られると襲われる。彼女は自分の身を守るため、それをだれにも言わず秘密にしていた。

麻里はある日の学校からの帰り道、妖に襲われる。
彼女の悲鳴を聞いて駆けつけてきたのは、たまたま通りかかった麻里のクラスメイト、朝霧晴(あさぎり・はる)。
彼はある理由から、麻里の友人たちの間で噂になっている男子だった。
麻里は、野犬に襲われただけだとごまかし、晴も詳しくは追及しない。
晴もまた、だれにも言えないある秘密を抱えていた。

互いに「人には言えない秘密がある」ということを共有した二人は、クラス企画の肝試しで出会った土地神、人の恨みを吸い取って大きくなる蛇などの妖が引き起こす出来事を巡り、交流を重ね、惹かれ合っていく。
秘密を抱えた二人の、青春恋愛妖譚。


著者:無月兄 イラスト:サコ

定価
本体1000円(税別)
発売日
サイズ
B6判
ISBN
9784040659848

 

白の平民魔法使い ~無属性の異端児~



<あらすじ>
才能のない少年が、叶うはずのない夢を見た。

マナリル国有数の田舎の村・カレッラ出身のアルムは、ベラルタの街にやってきた。
前例のない、平民出身の魔法学院の生徒となるために。

彼は、平民であるというハンディキャップだけでなく、「無属性魔法しか使えない」という魔法に関わる致命的な欠点を抱えていた。
魔法学院の入学式の日、貴族の少年・ルクスは、アルムに立場の違いを示そうとする。
しかしアルムはルクスとの決闘で、膨大な魔力の量という唯一の武器を活かした独自の魔法によって、その力を証明する。アルムは自らの腕と、持ち前の素直な性格で、名家出身の才女・ミスティや、没落貴族・エルミラ、そしてルクス達の信頼を得ていく。
魔法使いになるために友人たちと学院で学ぶアルム。しかし魔法学院には、不穏な影が迫っていた。

致命的な欠点を抱えた少年が、「魔法使いになる」という、叶うはずのない夢を追いかけるファンタジー!


著者:らむなべ イラスト:東西

定価
本体1000円(税別)
発売日
サイズ
B6判
ISBN
9784040649894

 



「カドカワ読書タイム」は、読書に慣れていない少年少女たちが「朝の読書運動(通称・朝読)」の時間に手に取りやすい本を届けたいという願いから生まれた、手軽に読める小説シリーズです。2020年6月の刊行スタート以降、毎月若年層に向けて新たなエンターテインメント読書を提供していきます。

公式サイトはコチラ▶カドカワ読書タイム


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