
体験型理科図鑑『ひらめく理科』が好評発売中!
この連載では、図鑑に載っている観察や実験を紹介していきます。夏休みの遊びや自由研究の参考にしてみてくださいね。
第2回のテーマは「紙の「まさつ」の力 たしかめ じっけん!」です。
物と物がこすれるときに、滑りにくいと感じるのは「摩擦(まさつ)」の力によるもの。ノートを使って、紙の摩擦の力を感じてみましょう。
紙の「まさつ」の力 たしかめ じっけん!
所要時間:15分
用意するもの:同じページ数のノート2冊

① 2冊のノートの紙を1枚ずつ、たがいちがいに重ねる。

② すべてのページを重ね終えたら、2人でそれぞれノートを持って引っぱってみよう。

◆もっとやってみよう!
摩擦の力が強いものと、弱いものを比べてみましょう。
たとえば……
・ゴムのつぶつぶがある軍手と、つぶつぶがない軍手、どちらの軍手をつけると重いものを運びやすいかな?


・足にフェルトをつけた椅子と、つけていない椅子、床を滑りやすいのはどちらかな?


ほかにも摩擦の力が関わっているものを探して、実験してみましょう。
チャレンジした実験や観察は、記録に残しておくと学びが深まります。
『ひらめく理科』には、「ひらめく かんさつシート」と「ひらめく じっけんシート」をダウンロードできる特典がついています。自由研究や自主学習の宿題にもぜひ活用してください。

次回以降も楽しい実験や観察を紹介します。お楽しみに!