祝・「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 JAPAN 2021」受賞記念！自閉症作家・東田直樹＆母・東田美紀　オンライン特別イベント開催

このたび自閉症作家・東田直樹さんが、グローバルビジネス誌「フォーブス・ジャパン」主催、世界に影響を与える30歳未満の30人を選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 JAPAN 2021」を受賞されました！

「30UNDER30」は、38カ国で発行されているForbes誌で世界的に展開されているアワードで、日本では今年で4回目。ビジネス、スポーツ、サイエンス、エンタテインメントなど様々な分野から、人種やジェンダーの多様性に富んだ、次世代を牽引する30人の若い才能が選ばれています。

・「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 JAPAN 2021」公式サイト
・受賞記念インタビュー

オンライン特別イベント「跳びはねる自閉症の僕」と「ひとりの親としての思い」
東田直樹さんにとっての「自閉症」、どんなふうに向き合い、そしてどんなふうに生きてゆきたいか――ひとりの自閉症者として、ひとりの29歳の青年として、お話します。
また今回は、母である東田美紀さんも、自閉症の子をもつひとりの親としての思いや考えを語ってくださいます。

▼チケット申し込みはこちら
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01h7j2zsw1021.html

東田直樹さんからのメッセージ
こんにちは、東田直樹です。
僕は小さい頃、ずっと普通になりたいと思っていました。けれど、それは無理なことだと悟ったのです。何度も絶望しましたが、生きることをあきらめなかったのは、僕を支えてくれる家族がいたからです。

子どもと暮らす毎日は、楽しいことばかりではないと思います。それでも一緒にいてあげて欲しいのです。なぜなら、子どもが頼れるのは、自分のことを守ってくれる大人だけだからです。
幸せな子ども時代だったと思えるような時間を過ごすことができれば、人生の半分は成功したといえるのではないでしょうか。

ＫＡＤＯＫＡＷＡセミナーでお会いするのを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。

東田直樹さんの母、美紀さんからのメッセージ
東田直樹の母、美紀です。
幼い頃から直樹には発達の遅れがありました。話すこともできず、人に関心を示すこともなく、じっとしていることも椅子に座り続けることもできませんでした。こだわり行動を繰り返してはパニックになる直樹を見て、私は母親でありながら何もわかってあげられない自分を責め続けました。

私が一番辛かったのは、直樹とコミュニケーションがとれないために、直樹が何を考えているのかわからず気持ちに寄り添ってあげることができないことでした。

重度の自閉症であっても、直樹の思いを知るための方法があるのではないかと私は考え続けました。
言葉をインプットし表出するために、私なりに工夫したことがあります。
私の経験がＫＡＤＯＫＡＷＡセミナーに参加してくださる方の子育てのヒントになるのであれば幸いです。