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全インド外出禁止!? 子どもと家でどう過ごす? ママ心理士のインドで子育て大騒ぎ 第6回

最初の週間は、いつもと違う状況に娘も私もテンションが上がり、1日の時間割表を作り、タイマーをセットし、学校で配られたプリントをして・・・とやっていました。まあ、体育と家庭科が多くなるのはご愛敬として()、手はかかりつつもおうち学校を楽しみました。

が、だんだんと飽きてきて、次第にYouTubeやネットフリックスなどの動画をだらだらとみる生活に……。あるあるですよね~。スクリーンを見ている時間があまりに長いので、私もイライラして「いい加減にしなさい!」「何時間見てるの!」と叱るのですが、娘「えーじゃあ何すればいいの?」私「自分で考えなさい!」の繰り返しで、まったく効果なし。

 


塗り絵は子供だけでは遊んでくれず、30分もてばいい方でした(苦笑)


「ううむ、どうしたものか」と悩んでいたその時! なんとタイミングよく(?)子ども用タブレットが壊れました。タブレットよ、空気読んだ?

ということで、物理的に動画が観れなくなった娘2人は、どうなったか? それがですね、エンドレスごっこ遊びを始めたのです。1日中ずっと2人で、ナニカの設定の下、遊んでいます。楽しそう。

「海の力を秘めし杖よ、われの前に示せ。魔法使い、リルが命じる!人間になれ!!」とかなんとか叫びながら、人魚になったり人間になったりして。

そこでワタシ気がつきました。

このごっこ遊び、日本の人気アニメと、アメリカの子供向け人魚ドラマの合わせ技だと。タブレットが壊れるまでの数日間、2人でずーっと観ていたコンテンツの中身をこうやって生かして遊ぶのかと、ちょっと感動。


自宅遊びが続くと、公園が懐かしい。ここは幼稚園の帰りによく行った公園。著作権が気になる公園をよく見かけました。


 あと、閉じこもり生活でよかった点は、子どもたちの料理スキルがかなりレベルアップしたことです。 お子さんたち、なにせ暇です。「ねーママー何かすることないー?」としょっちゅう聞いてきます。ここぞとばかりに「きゅうり切ってー」「お米研いでー」「調味料混ぜてー」とかお願いしているうちに、すっかりお料理上手になってしまいました。

今では、朝ご飯は完全に長女が担当。ホットケーキや食パンと目玉焼きなど、私より美味しそうな朝食を準備し、「ママ朝ご飯できたよ!」と起こしてくれます。(幸せすぎる!) 


これはおやつのスイートポテト作りの様子です


我が家の閉じこもりライフの最強アイテムをあと2つご紹介すると、「お裁縫」と「ホームシアター」です。 お裁縫は、インドは布が可愛くて、私がちまちま買っていた布を使い、子どもと一緒にちくちく縫い縫いしています。これが楽しい! 私はこれまで「裁縫」は自分の人生にまったく無関係と思っていたのですが、4歳児でも縫い縫いできるし、作業に没頭できるし、形あるものができて達成感もあるし、控えめに言って最高です。


このトイレットペーパーホルダーを、手縫いで手作りしました!


ホームシアターは、暇であろうインド生活のお供に日本から持ってきた、プロジェクターで壁に映し、映画ナイトパーティをしています。このいい点は、自分では絶対に観ないであろう映画を観れることです。

うちの子は、94歳。下の子は字幕が読めないため、チョイスする映画が必然的に「アニメ」か「邦画」になります。いつもアニメを観ているとさすがに飽きるので、邦画も観るのですが、子どもが一緒に観られるもの、となると青春ものがすごくいいんです!

アラフォーのおばちゃんの私では絶対選ばないであろう、キュンキュンする青春映画をこれでもか!と観ていると、どこかに置き忘れたピュアな気持ちを思い出し、夫にも若干のときめきがヨミガエル?という副作用もあり、おススメです。

 

ということで、今日のまとめです。

 

閉じこもり生活のお供に、動画コンテンツは頼もしい存在。それほど神経質にならなくてOK。ただ、子どもならではの遊びに転用できるとなお良し。

 

閉じこもりライフは、子どもの生きる力=料理スキルを爆上げするチャンス!ぜひお手伝いをしてもらいましょう

 

親子で家で楽しめる娯楽があるとGOOD。思わぬ発見もあるかも⁉

 

ということで、長期戦になるかもしれない、閉じこもりライフ。頑張りすぎず、ゆるゆると慣れていきましょうね。

ではー!

作家プロフィール

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