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バレンタインデーになぜチョコを渡すのか? 頭のいい子が育つ、パパ・ママの雑学 第3回

我が子に尊敬されたい! 生活の知恵を授けたい! そんなパパ・ママのために「学校では習わないけどタメになる雑学」を選りすぐってご紹介! 今回は「バレンタインデー」。そのルーツが「ローマ帝国」って、知ってました?

 

定規と物差しの違いは?」「109の由来は?」⇒「頭のいい子が育つパパ・ママの雑学」まとめ 

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 本来のバレンタインデーは、キリスト教の聖バレンタインが殉教した日。聖バレンタインは、結婚を禁じられていたローマ軍の兵士と恋人たちを結婚させてやったため、愛し合う者の守護神とされています。ヨーロッパの恋人たちは、2月14日にプレゼントを交換して愛を確かめ合います。
 
プレゼントとしてチョコレートを、それも女性が男性に贈るというのは日本だけ。この日にチョコレートを贈ろうというのは、昭和33年(1958)に「メリーチョコレート会社」が、昭和35年(1960)には「森永製菓」が宣伝の一つとして提唱しています。
 しかし、当初はあまり話題にもならず、盛り上がったのは1970年代半ばになってから。しかも、女性から男性に告白する日とされ、日本中のチョコレート売り場に大勢の女性が詰めかける社会現象にまでなりました。
 その後は、大勢に配る「義理チョコ」、男性からお返しする「ホワイトデー」なども生まれました。この「ホワイトデー」も、お菓子メーカーの宣伝として生まれたものです。
 義理やお返しが出てくるあたり、日本人はお中元・お歳暮のような贈答の習慣がよくよく好きな民族といえます。

中経の文庫「頭のいい子が育つママの雑学」(KADOKAWA2013年刊行)より

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頭のいい子が育つママの雑学

監修:多湖 輝(たご・あきら)

1926年、スマトラ島生まれ。東京大学文学哲学科卒(心理学専攻)、同大学院修了。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。幼児教育から高齢者問題まで、多岐にわたる研究活動を行なうかたわら、各種執筆はもちろん、テレビ出演やゲームソフトの監修など、幅広い分野で活躍。2006年、瑞宝中綬章受勲。2016年に逝去した後も、その柔軟な考え方は、いまだ高い支持を得ている。

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