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「定規」と「物差し」は何が違う⁉ 頭のいい子が育つ、パパ・ママの雑学 第1回

我が子に尊敬されたい! 生活の知恵を授けたい! そんなパパ・ママのために「学校では習わないけどタメになる雑学」を選りすぐってご紹介します。

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身の回りにあるものなのに、違いがはっきりしないのが「定規」と「物差し」である。

プラスチックや金属でできているいのが「定規」で、竹でできているのが「物差し」だろうか……。じつは、定規と物差しはまったく別のものである。

定規は直線や曲線を引くのに使う製図道具である。

線を引くほか、直線かどうか、角度はどうかなどを確かめたり、カッターで何かを切る時に当てて使ったりする。 一方、

物差しは目盛りがついた長さをはかる道具である。

「物の長さを差しはかる」ことから、物差しという名がついた。 そもそも用途が異なるわけだから、「何センチあるか定規ではかった」「物差しでまっすぐな線を引いた」などと言うのは間違いなのである。 だが、今では定規にも目盛りがついており、物差しと同じように使われているため、区別があいまいになってきている。それでも、「自分の物差しで人を判断する」とは言っても、「自分の定規で人を判断する」とは言わないのである。

中経の文庫「頭のいい子が育つパパの雑学」(KADOKAWA 2012年刊行)より

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頭のいい子が育つパパの雑学

監修:多湖 輝(たご・あきら)

1926年、スマトラ島生まれ。東京大学文学哲学科卒(心理学専攻)、同大学院修了。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。幼児教育から高齢者問題まで、多岐にわたる研究活動を行なうかたわら、各種執筆はもちろん、テレビ出演やゲームソフトの監修など、幅広い分野で活躍。2006年、瑞宝中綬章受勲。2016年に逝去した後も、その柔軟な考え方は、いまだ高い支持を得ている。