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学校での人間関係の悩みや、SNSの問題など、大人と同じように子どもたちも日々さまざまな”モヤモヤ“した気持ちにぶつかります。“脱力系“ブタのキャラクター「シッタカブッタ」はいつも悩んでいますが、道案内役の「ブッタ」の言葉に耳を傾け、ものの見方を変えようと模索します。その姿は、わたしたちを対処療法ではない根本的な悩みの解決に導いてもくれます。固まった心の筋肉をやわらかくする、大人も子どもも必読の4コマ漫画です。
連載第3回は、本誌の中から『【かんがえる】発信者と受けとる心』を紹介します!
※本連載は『ブッタとシッタカブッタ いのちのオマケ 上』から一部抜粋して構成された記事です。
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発信者と受けとる心 その1
発信者と受けとる心 その2
発信者と受けとる心 その3
発信者と受けとる心 その4
どうして悩んでしまうんだろう? そんな時は、ものの見方を切り替えてみよう
連載第3回は、『【かんがえる】発信者と受けとる心』を紹介しました。
シッタカブッタやほかのブタたちの日常や失敗エピソードをユーモラスに描きながら、ふと今を見つめ直すヒントをくれるのがこの本。自分の心に振り回されないように手元においておきたい「心の運転マニュアル本」です。
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▼書籍情報▼
【著者プロフィール】
小泉吉宏(こいずみよしひろ)
1953年浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。93年に『ブッタとシッタカブッタ』を発表。『ブッタとシッタカブッタ3・なぁんでもないよ』で第45回文藝春秋漫画賞受賞。『大摑源氏物語 まろ、ん?』(幻冬舎)で第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。主な著書に『愛のシッタカブッタ』『戦争で死んだ兵士のこと』(以上KADOKAWA)、『コブタの気持ちもわかってよ』『シュークリーム』『ドッポたち ちがっててもへいきだよ』『トントンな日々』(以上幻冬舎)、『生きるん。』(三笠書房)など。また、卒業式や結婚式で読み継がれている詩『一秒の言葉』の作者でもある。