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遊び・おでかけ

雨の日でも安心! 子どもと一緒に一日中遊べる室内施設10選

GWが終わり、6月になると梅雨シーズンに突入。梅雨に入る前に、雨が降っても元気いっぱい遊べる東京都内で人気の屋内遊戯施設をチェックしておきましょう。特に、公園通いが欠かせない乳幼児のお子さんをもつママやパパには必見! ベビー専用の遊び場を備えた施設も多く、赤ちゃんとのお出かけにもおすすめです。バラエティに富んだアトラクションが楽しめるテーマパークから、貴重なアート体験ができるクリエイティブな施設まで、子どもたちの感性を育む多彩な屋内遊戯施設を紹介します。
 




多摩産材の温かみにあふれた「京王あそびの森HUGHUG<ハグハグ>」(東京都日野市)

多摩産材を使った木のぬくもりに包まれて、思う存分体を動かして遊べる大型遊戯施設。2階建ての広い館内で目を引くのが、大木に見立てた約12mの高さを誇る日本最大級のネット遊具「ハグハグのき」です。4階層になったネット内では、空中に浮かんでいるかのような感覚を楽しみながらバランスボールで遊ぶこともできます。赤ちゃんのための設備が充実しているのも特徴のひとつ。乳児専用エリア「はいはいパーク」では、フローリングに多摩産ヒノキの天然木が使用され、ボールプールやジャングルジムなどの遊具も木製。優しい木の感触を全身で体感できて、赤ちゃんも快適です。おむつ交換台のあるベビー休憩室や授乳室を備え、併設の親子カフェでは離乳食も購入可能。

大人気の屋内ミニSL「ハグハグトレイン」(有料)は、鉄橋やトンネルを通り、光と音の演出で子供たちの好奇心をくすぐります。「もりのあそびば」には、45,000個もの大型ボールプールや多摩産の木材で造られた大型複合遊具、ボルダリングウォールやトランポリンなど、体を使って遊べる遊具がいっぱい。「おひさまラボ」ではワークショップ(曜日限定・有料)に参加することもできます。  


木製の大型複合遊具がある「もりのあそびば」


高さ約12m、幅約15mのネット遊具「ハグハグの木」


2階を周遊するミニSL「ハグハグトレイン」(有料)


乳幼児向け専用エリア「はいはいパーク」


施設情報
住所:東京都日野市程久保3-36-60/時間:9:30~17:30(最終入館17:00)/定休日:水曜(祝日の場合は翌日)、1月1日
公式サイト:https://www.keio-hughug.jp/



大自然がモチーフの「キッズパーク&カフェ CULAFUL(キュラフル)」(東京都港区)
             

キュラパーク、キッズルーム、キュラカフェの3ゾーンから成る、“大自然”をコンセプトにしたエンターテインメント施設。遊具で自由に遊べるキュラパークは、都心にいながら自然の中に解き放たれたかのような気分で遊べる開放的な空間が特徴です。大きな窓から東京湾を臨む「シーエリア」のボールプールは、海と一体化したインフィニティプールのような雰囲気で、眺望も抜群!「マウンテンエリア」には、ダイナミックな映像が流れる大画面や巨大なすべり台があり、“跳ねる・登る・すべる・くぐる・見る・作る”といった全身を使った遊びをすべて満喫できます。「フォレストエリア」では、ツリー型のネットアスレチックが大人気。体を動かす遊びに疲れたら絵本や知育玩具がそろう「ファームエリア」でひと休み!カフェの利用もおすすめです。

※「ファームエリア」は飲食店スペースのため、カフェ利用のみの場合はオーダー必須です。
 


ガラス越しに東京湾を一望するボールプール


トランポリンで遊べる「マウンテンエリア」


施設情報
住所:東京都港区海岸1-10-45 アトレ竹芝 シアター棟2F/時間:PARK:11:00~19:00 (最終入場18:00)、CAFE:11:00~20:00(LO19:00)/定休日:不定(施設に準じる)
公式サイト:https://culaful.com



雪遊び&室内遊園地を楽しめる「東京あそびマーレ」(東京都八王子市)
          

親子で1日中遊べる日本最大級の室内遊園地。一番の特徴は、1年365日いつでも雪遊びができる「スノータウン」。快適な温度に保たれた屋内で、夏でも雪だるま作りを満喫できます。一方、室内遊園地には20種類以上のアトラクションが並び、ポニーライドやミニチュアカー、ウエスタントレイン(有料)といった乗り物系、大型スクリーンにボールを投げて敵をやっつける「なげるんだー」などのゲーム、鏡張りの迷路「光の迷宮」やボールプールまでバラエティ豊か。ビニール製遊具のふわふわ滑り台やボルダリング、トランポリンは、キッズゾーンなどにミニサイズも用意され、乳幼児向けのアトラクションも充実しています。ウサギがいる動物ふれあいコーナーでは、金魚すくいにも挑戦できます。


1年中、雪遊びを楽しめる「スノータウン」


機関車に乗って園内を一周する「ウエスタントレイン」(有料)


子どもたちに大人気の「ボール温泉」


「動物ふれあいコーナー」ではウサギをなでよう


施設情報
住所:東京都八王子市別所2-1-2 ビア長池新館/時間:10:00~18:00/定休日:なし
公式サイト:https://asobimare.jp/tokyo/



遊びの宝庫!都内最大級の「ASOBono!(アソボーノ)」(東京都文京区)

東京ドームシティ内にある「ASOBono!(アソボーノ)」のコンセプトは、子どもを主役にした “遊びの共和国”。館内は主に海、森、駅、街のエリアに分かれ、海に見立てた「アドベンチャーオーシャン」エリアでは、都内最大級の広さのボールプールに高さ約10mのシンボルシップが浮かび、操縦遊びやうんていなどの仕掛けを楽しめます。ほかにも、ボードゲームや知育玩具などのおもちゃを集めた「トイフォレスト」や、おままごとができる「カラフルタウン」、100㎡ものスペースで電車のレールを展開したり、ミニカーを走らせたり、発想力を鍛えられる「プレジャーステーション」など、親子で楽しめる遊びが満載。0~24カ月の赤ちゃん専用エリア「ハイハイガーデン」もあり、ベビールームも隣接しています。


施設内最大のエリア「アドベンチャーオーシャン」


電車遊びができる「プレジャーステーション」


施設情報
住所:東京都文京区後楽1-3-61/時間:10:00~18:00 、土曜・日曜・祝日は 9:30  ~ 19:00/定休日:なし
公式サイト: https://www.tokyo-dome.co.jp/asobono/



自由な発想で大胆なアート体験ができる「crep(クリップ)」(東京都中央区)

2022年2月に上野から築地へ移転し、1周年を迎えた「crep」。“絵本とアートで遊ぶクリエイティブな空間”といったコンセプト通り、絵の具やスプレーを使ってダイナミックなアート体験ができる希少な施設です。室内には絵具エリア、粘土エリア、木工エリアなどがあり、自由に表現することで子どもが本来もつ感性や想像力をアップ! 赤・青・黄・白の4色の絵の具で画用紙や透明アクリル板いっぱいにお絵描きを楽しんだり、のこぎりや金づちなどの工具を使って好きなものを作ったり、感触のいい練り立ての土粘土を踏んだり、積み重ねたりと、子どもたちは、家ではなかなかできないアート遊びに夢中です。粘土は大量に使うと遊び方が変化するので、友だちとの共作もおすすめ♪


絵具を使ったスプレーペイントも楽しい


大きな粘土を制作できる専用スペースも


施設情報
住所:東京都中央区築地3-12-5 築地小山ビル地下1F/時間:10:00~18:00(最終入場16:00)/定休日:不定
公式サイト:https://crep-art.com/



建築家が開発した新アトラクションが登場!「PLAY! PARK」(東京都立川市)

“未知との出会い”を合言葉にした子どものための屋内広場。手塚建築研究所がデザインした約1000m²の空間は、ワークショップを開催する「ファクトリー」やアニメーション上映を行う「シアター」、絵を描く「絵具コーナー」など、7つのエリアに分かれています。既成の遊具はなく、建築家やクリエイターと共に開発されたオリジナルの遊具で遊べるのが最大の特徴です。約半年周期で展示が変わる「大きなお皿」には、2023年4月から無数の白い平テープがどしゃぶり雨のように天井から降り注ぐ新アトラクション「ざーざーざら」が登場し、話題になっています。


PLAY! PARK「ざーざーざら」(撮影:吉次史成、提供:PLAY! )


施設情報
住所:東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟3F/時間:10:00~17:00、土曜・日曜・祝日~18:00(最終入場各60分前)/定休日:なし
公式サイト:https://play2020.jp/visit/
※「ざーざーざら」の開催は2023年4~8月末予定



絵本の世界感が広がる「PLAY! PARK ERIC CARLE」(東京都世田谷区)
             

世界で愛される絵本「はらぺこあおむし」の作者、エリック・カールの世界観をテーマにした、日本初のプレイグラウンド施設。「ディスカバリーゾーン」には、エリック・カールが描いた生き物の絵、オリジナル制作の昆虫標本などが展示され、子どもたちの好奇心をかき立てます。迷路やスウェーデン製のアスレチック遊具を楽しめるほか、ワークショップを行うアトリエでは2023年3月から、のべ5,000人の参加者が協力して全長約50mもの「世界一大きなはらぺこあおむし」を完成させるイベントも開催中。また、授乳室やおむつ交換台、ウォーターサーバーを備えた2歳児未満専用のベビーゾーンもあり、赤ちゃんも安心して遊べます。
 


「ディスカバリーゾーン」™ & © 2023 Penguin Random House LLC. All rights reserved.


施設情報
住所:東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・ショッピングセンター タウンフロント8F/時間:10:00~20:00(最終入場19:30)※休日・特定期間は3部入替制。詳細は公式HPを参照/定休日:二子玉川ライズに準じる
公式サイト:https://playec.jp/



知育アトラクション満載の「リトルプラネット ダイバーシティ東京 プラザ」(東京都江東区)

デジタル技術を駆使して、遊びを学びに進化させた次世代型テーマパーク。常時10種類以上がそろうアトラクションの中でも小さな子どもたちに人気の「SAND PARTY!」は、砂を集めて盛ると山の映像が投影され、砂を掘ると海が出現する未来型のAR砂遊び。親子で一緒に楽しむなら、新感覚の冒険型デジタルボールプール「ZABOOM JOURNEY」がおすすめです。スクリーンにボールを投げると映像が次々と変化し、光の波紋が美しく広がるサイバー世界でのアドベンチャー体験を楽しめます。


AR(拡張現実)技術を使った砂遊び「SAND PARTY!」


施設情報
住所:東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ5F/時間:11:00~20:00、土曜・日曜・祝日10:00~21:00(最終受付各30分前)/定休日:ダイバーシティ東京プラザに準じる
公式サイト:https://litpla.com/space/litpla_divercity_tokyo/



全国で人気の「ボーネルンドあそびのせかい 有明ガーデン店」(東京都江東区)

全国17店舗を展開する親子のための室内施設「ボーネルンドあそびのせかい」は、0歳から小学生までの子どもたちが体を動かすことの楽しさを体感できる遊び場です。1歳半ごろまでの年齢を対象とした「ベビー・ガーデン」エリアには、ハイハイやつかまり立ちなどの動きを促す仕掛けが施され、発達を養う楽器や知育玩具も充実。「アクティブ・スクエア」では、空気で膨らますマット遊具の上で飛び跳ねたり、360度回転するサイバーホイールの中でバランス感覚や空間認知力を養ったり、多様な動きを体験できます。「ディスカバリー・タウン」では、ごっこ遊びや積み木遊びに夢中になって楽しめます。


体を使った新しい遊びに出合える「アクティブ・スクエア」


施設情報
住所:東京都江東区有明2丁目1-8 4階/時間:キドキド10:00~17:00(最終受付16:30)/定休日:施設に準ずる
公式サイト:https://www.bornelund.co.jp/



超巨大没入空間の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」(東京都江東区)

国際的なアート集団「チームラボ」が手掛ける超巨大作品に、身体ごと没入するような一体感を得られるアートミュージアム。1万株を超える本物のランの花を使った壮大な庭園作品など、自然とデジタルが融合した新しいアート空間を裸足になって巡ります。泳ぐコイが水面に光を描く作品は、実際に足元を水に浸けて体験! たくさん浮かんでいる球体に触れると色が変わり、音と共に光が伝わるインタラクティブ作品では、子どもたちと一緒にカラフルな色の変化を楽しみましょう。


チームラボ《意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 - 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊》©チームラボ


施設情報
住所:東京都江東区豊洲6-1-16/時間:9:00~21:00/定休日:2023年6月28日(水)、6月29日(木)
公式サイト:https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/



普段は体験できない遊びを親子で満喫!

雨で外遊びができず、ご機嫌斜めだった子どもたちも、屋内遊戯施設に行けば大興奮! 夢中になって遊んでいる姿を見れば、少し気分が下がりぎみだったママやパパも一安心できますよね。ここ数年の間に誕生した新しい屋内施設もあり、普段体験できないような遊びもたくさん楽しめるので、雨の日を逆手に取って、親子で思いっ切り充実した一日を過ごしましょう。

ライター:小林優子


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